22世紀を見る君たちへ これからを生きるための「練習問題」

平田オリザ

{{$t('product.price.discount_rental')}}
あと{{ rentaled.limit }}{{ rentaled.period }}まで

{{$t('product.title_works.limit_sales')}} {{ product.discount_rate == 100 ? $t('product.title_works.only_now_free') : product.discount_rate + '%OFF' }}

{{ product.voice_pack.sum_price | number_format }}
{{ product.voice_pack.parent_official_price | number_format }} {{ product.voice_pack.parent_price | number_format }}
{{ product.voice_pack.child_official_price | number_format }} {{ product.voice_pack.child_price | number_format }}
{{ product.voice_pack.sum_point | number_format }}pt
{{ real_point | number_format }} pt ({{ $t('product.price.point_return', [real_point_rate]) }}) pt ({{ $t('product.price.noreduction') }})
価格
891
ポイント
24pt (3%還元)
会員登録でクーポンを複数プレゼント!
一番お得なクーポン利用価格
301円以上の購入で利用可能
一番お得なクーポン利用価格

クーポンは利用できません

{{ carted.name }}追加済み

購入特典

  • {{ gift.title }}

    {{ gift.distribute_end_str }}まで配布中

  • {{ coupon.coupon_name }}

    {{ coupon.end_date_str }}まで配布中

    有効期限:{{ coupon.user_limit_date }}

    有効期限:取得から{{ coupon.limit_days_day }}日後

  • {{ bonus.title }}

    {{ bonus.end_date_str }}まで配布中

作品情報

著者
平田オリザ
出版社
講談社
{{ is_favorite ? $t('follow.follow_button.is_favorite') : $t('follow.follow_button.into_favorite') }}
レーベル
講談社現代新書
シリーズ名
22世紀を見る君たちへ これからを生きるための「練習問題」
ジャンル
エッセイ/紀行 社会/政治
販売日
2024年05月17日
年齢指定
全年齢
作品形式
一般書籍
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)

作品内容

これから大切な能力って何?

いまの子どもたちの文章読解能力は
本当に「危機的」?

未来の大学入試とは? 英語教育は必要?

そもそも日本人の大多数が、
ネイティブと同じ発音をする必要がどこにあるの?

・・・

祖父母から孫へ、親から子へ――。

世代を超えて伝えたい、教育の「本質」を探る。

・・・

教育とは、わからない未来を予想して、
あるいは来るべき未来社会を予想して、
「子どもたちに生きるための能力を授ける」という、
いささか無謀な行為である。

それでも20世紀前半くらいまでは、その予想は、
ある程度可能だったかもしれない。

たとえば自分の息子が、自分のあとを継いで漁師になることが
確実にわかっていれば、その子には、船の動かし方、釣り具や網の整備の仕方、
天候の予測のための知識、万が一の時の泳ぎ方といったことを教えておけばよかった。

しかし、いま私たちが直面し知ているのは、おおよそ以下のような問題である。

■まず、その子が、どんな職業に就くかまったく予想できない。

■たとえ親が子どもを漁師にしたいと考えても、そもそも22世紀に漁師という仕事が
あるかどうかがわからない。

■さらに、たとえ漁師という仕事が生き残ったとしても、そこで必要とされる
能力について予想がつかない。

■それは、漁業ロボットを操作する能力かもしれない。漁から販売までを一元化し、
六次産業化していくコーディネート力かもしれない。あるいは、養殖の技術や
遺伝子組み換えについての研究こそが、漁師の本分となるかもしれない。

■私が暮らす兵庫県豊岡市の隣町、カニ漁で有名な香美町では、多くのインドネシア人が
漁業実習生として漁に携わっている。もしかすると、これからの漁師に必要な能力は
インドネシア語の習得や、イスラムの習慣への習熟かもしれない。

・・・

本書の中で、私は「教育」について考えていきたいと思う。

2020年の大学入試改革など、教育の大きな転換期を前に、私のこれまでの考えを、
ひとつにまとめて記しておくのも、本書の狙いの一つである。

・・・

巻末に高校・大学の授業や、新入社員研修などにも活用可能な、付録「22世紀ための問題集」つき!

ユーザーレビュー

同一レーベル作品

著者作品

販売作品

この作品を買った人はこちらも買っています

    割引作品

    最近チェックした作品