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大きく、正しく、烈しく、強く!
創立以来100年にわたって受け継がれた技と心。
幾多の名選手、範士八段を輩出した国士舘剣道のすべてを公開する。
安藤翔、國友錬太朗、土谷有輝、宮本敬太──
どうすれば試合に勝てるのか? 昇段審査に合格するにはどんな稽古をすればよいのか? その両立はすべての剣道愛好者にとって永遠のテーマです。
国士舘は大学剣道でトップの実績を誇り、最高峰の八段審査においても、国士舘OBが最多の合格者を輩出してきました。
著者の氏家道男範士は、徹底的に基本を繰り返すことで、理にかなった剣道を身につけるよう指導してきました。
「生涯剣道」をつらぬくために何が必要か。国士舘大学の練習メニューのすべてを豊富な写真、動画とともに公開します。
●日本を代表する国士舘OB剣士11人の証言を収録!
国士舘剣道は100年という歳月をかけ、すぐれた指導陣、数千人に及ぶ剣道部員の努力によって育まれてきたものです。その根底に流れるものは、みごとなまでに一貫した基本重視という姿勢でした。
本書には伝説の名剣士・森島健男範士(97歳)をはじめ、全日本選手権、世界選手権を制覇した国士舘ОBたち(桜木哲史選手、横尾英治選手、東一良選手、川添永子選手、右田幸次郎選手、佐藤厚子選手、安藤戒牛選手、坂元静香選手、安藤翔選手、國友錬太朗選手)の証言を収録しました。
*電子版にDVDは付きません。
●目次
序章 「生涯剣道」を求めて
第1章 大きく──すべては基本で決まる
第2章 正しく──技の理合いとその実践
第3章 烈しく──日々の稽古で地力を磨く
第4章 強く──大器晩成への道
第5章 さらなる高みへ
終章 国士舘剣道のルーツ──森島健男範士に聞く
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