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「…ん、いた…痛いよ 雷蔵さ…」
ベッドの中で、夢中に抱かれて、ボクは彼に身体を捧げる。
翌日、ボクを思う存分抱いた彼は、「お前、男初めてだったろ…」
そうバツが悪そうにつぶやくが、ボクは気にしない。
たまたま男の人は初めてだっただけで、そうゆうコトはよくあるから。
だって、ボクは、不幸な人を見るとほっとけない。
身体を使って、慰めてあげるのが趣味だから…。
モデルのボク・光は、仕事でのトラブルで落ち込んでいる
カメラマン・雷蔵の不幸の香りに誘われて近づき、そして抱かれたーー…。
これが、ボクと雷蔵との出会いだった…。
自分の身を捧げてまで、他人を癒そうとする光の目的はー…?
雷蔵×光の不器用な濃厚ラブストーリー