進藤英彦 他
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円高・株安の原因は、異次元緩和を行った日銀・黒田総裁の誤算にあった!
金融市場の今を徹底解説!
日銀の金融政策を現象面から検証し、その結果、株式や為替相場などの市場にどのような影響を与えてたのか、
日銀の金融政策とアベノミクスを現象面から読み解いていく。金融市場の今を徹底解説! 正念場を迎えたアベノミクスで本当に景気が良くなったといえるのか?
原油価格などのエネルギー価格の低下、消費税率引き上げ後の需要回復の鈍化は、円安による物価押し上げ効果を剥落させた。
米国では、FRBが長きにわたった量的緩和策を終了し、昨年末以降、利上げへと舵を切った。
ユーロ圏ではギリシャのデフォルト懸念に始まり、英国のEU離脱という結果を受けて、ポンドが大幅に売られ、
円相場は1ドル=98円まで急騰し、日銀の異次元緩和で支えていた円安・株高分を帳消しにしてしまった。
下落を続ける実質賃金に落ち込む個人消費。円高、株安の連鎖が企業業績を直撃する!
アベノミクスで、経済の好循環は生まれるのか?
これまでの日銀の金融政策を現象面から検証し、日銀がその都度、どのような思惑で金融政策を行い、
その結果、株式や為替相場などの市場にどのような影響を与えてたのか、日銀の金融政策とアベノミクスを現象面から読み解いていく。
金融市場で今まさに起こっている現象を知ることで、これからのマネー運用や資産設計のあり方のヒントを提供する。