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「ユウヤケホタル グローバルエディション 無料体験版」 へのレビュー
2019年11月10日 穂積 さん
このレビューは参考になった x 3人
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先に謝っておきますが、無料版/通常版/豪華版3つとも買って3つとも聴いた後で書き始めてしまったので、「無料版の感想」だけを上手く切り分けできず「通常版の感想」や「豪華版の感想」が混入しているかもしれません。 本作は主演女優のお一人がシナリオを兼ねており、音声作品の脚本家として必ずしも経験豊富なイメージはありませんでした。 それなのに、音声作品の長短をしっかりと理解した台詞選びに驚かされました。 ご多分に漏れず本作も絵はジャケットを兼ねたイラストとヒロイン両名の立ち絵くらいしかありません。 少女達の立ち居振る舞いはもちろん、舞台となる学舎や部室の造形も聴く側の想像に委ねられています。 これは大半の音声作品が直面する難関で、音だけで場面転換やアクションを自然に表すのは難しく、あからさまな説明台詞に興ざめしてしまう危険と隣り合わせです。 そこへ行くと本作は会話の中で身長差をいじり合い、愛をこめて可愛らしい容姿の特徴を語るので視覚的に明瞭で、激しい動きの成り行きも流石の効果音によって手に取るようにわかりました。 そして、半ば強制的な接近によって、相手が吐いた息をそのまま吸い込めそうなくらいの距離感を心で理解してしまうほどバイノーラルの長所を有効活用していました。
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