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その1に出てくる硬券は、最近はあまり見ないです。
窓口で切符を欲しいと言えば、現金と引き換えにボール紙の切符を渡してくれました。
当時はそれが普通でした。
車掌さんが直接切符を切るよりも、自動改札機の方が人件費的に安上がりです。
見なくなったのも仕方がないなって思いました。

扇風機は見たことがありません。
夏とかに乗ると、頭の上で回転音が延々と響いているのかもしれません。
今よりも昔の夏の方が涼しかったと聞いたことがあります。
扇風機で何とかなっていた頃が羨ましいです。

その3は私も見たことがあります。
紙コップが横に置いてあって、それを使って水を飲む場所です。
最近は見かけなくなったなって感じます。
代わりというべきなのか、水飲み場はスーパーに増えてきたって印象です。これも時代の流れなのかもしれません。

その4も知っています。
客車形式だった場合は、レアなパターンに巡り合えた気持ちになりました。
今は経費削減が理由なのか、このパターンを見なくなっています。
なんとなく寂しいなって感じます。

プラスチック板がパタパタ回る案内板も懐かしいです。
回転しているのを見つけると、ついつい見てしまうんです。
周囲にいる他のお客も私みたいな状況になっていました。
妙な一体感とでもいうのでしょうか、そんな気分を味わえたのを今も覚えています。