Nouvelles critiques

うっかり赤ちゃんと入れ替わってしまった主人公

仲間の仙人にまで、なぜかその赤ちゃんが主人公本人だとわかってもらえないなど、なんとも複雑なことに…

赤ん坊の主人公を拾った女性妖魔も主人公に惚れていたようですし、結婚衣装まで来ているということは、カノジョも嫁になるんだろうか…?

仙人の仲間にも好かれているみたいなので、もうハーレムルートは確定かな?

赤ちゃんの姿で、ヒロインの母親と寝ていた主人公

しかし、突然大人の姿に戻ってしまい、ドギマギしてしまうことに…

この母親も、寝言で旦那のことを呼ぶくらいに好きっぽいのに、浮気はするっていうのがなんとも…
女性はこわいね

それにしても、ただでさえこの母親とはいろいろな軋轢があったのに、ベッドの中で一緒というのは、あまりにも気まずい…

女性ばかりの村で、主人公に襲いかかってきた女性妖魔

どうやらカノジョは、その胸に旦那を飼っているようで、男女一心同体で生きているようです

まるでどこぞのチョウチンアンコウのようですが、ずいぶん面白いキャラデザですね

しかし、自分の胸にある人面瘡めいた旦那と、浮気について口論するなんて、ずいぶんとシュールな…

その身体じゃ、キスもできないだろうに

また女性か!

主人公は本当に、女性と縁がありますね

敵も味方も女性ばかりで、実に華やかですが、だからこそ、女性に弱い主人公はピンチに陥りやすいのかな?

逆に、男性が敵のときは、ほぼ無双って感じの強さを発揮するのに、困ったものですね(笑)

しかし、せっかく美人でも、妖魔は化け物にかわりがちなので、戻してってなりますよね

女性の妖魔と戦った主人公でしたが、雷を受けた主人公は、なぜか突然ロン毛のイケメン化

これには女性妖魔も頬を赤らめてしまいますが、そこにやってきたアルパカのケリで、うっかりキスをしてしまいます

この主人公、また女性キャラとキスを…?

ずっと好きな人がいた純愛の人だったはずなのに、今やキス魔かと思うくらい、キスしまくりでうらやm

主人公は、敵のボス的な女性妖怪を追い詰めますが、思いの外可愛かったようで、攻撃する手が止まってしまいます

主人公の弱点は、今も昔も女性ですね

初期の主人公は、ヒロインのために戦う反骨心があったので、もうちょっと硬派だった気がするけど…(笑)

しかしその女性妖怪は、すぐに正体を表し、主人公への反撃を開始

電撃攻撃を受けた主人公の運命は?

内容は今どきですが、絵柄が今どきじゃないなーと珍しく感じたので読んでみました。
絵の土台がしっかりしてて、重厚感を感じます。
内容に複雑さがなく展開が急な(すぐ両思いになって関係を持つ)ところは今どきのTLでよく見るねと思いますが、絵がしっかりしてるので気にならないです。
線とトーンで描かれたアナログを感じる絵で私は好きです。
ヒロインのキャラも好きです。後宮にいた経験からなのか、ちょっとやそっとのことでは動じません。
機密文書の如く隠され、珍しい言語で書かれた誰かが誰かに宛てたドスケベラブレター(残念ながら伏せ字)を淡々と読み上げる肝の座り方。
クネクネして鈍感ですっとぼけたヒロインはどーーーも好きになれんので、好感が持てました。

今回は前の巻の最後で家族に加わった、人魚のメロちゃんも加わって、ずいぶんにぎやかになりましたね。
前の巻から思ってましたが、スーちゃんが関わると濡れ透け要素が増えて個人的にめちゃくちゃグッときてます。特にシャツの形がおっぱいにつられて身体に張り付いているのが最高にえっちぃ…。
パピちゃんの産卵もただ生むだけではなく、産みやすいようにマッサージをしたり環境を整えたりと、モン娘の生態の描写が細かくて良いですね～。
そしていつも通り大事な時にはしっかりと決める主人公。とにかくキャラの魅力がたっぷり詰まった巻でしたね。

大人の主人公に起こっていることは赤ん坊の主人公に、そして赤ん坊の主人公に起こっていることは大人の主人公に、それぞれ影響を与えているようです

赤ん坊の起こした雷の影響で大人版がアフロになったり、今の赤ん坊の苦しんでいる状況も、大人版で受けている影響のせいかもですね

とりあえず、ハゲの犯罪者親子が警察に捕まったのは良かったですが、主人公の体調は心配ですね

大量の女性の妖怪に迫られ、ドギマギしてしまう主人公たち

しかし、マッチョの警備隊員や、一度は敵対した爺さんと共闘することになるとは、かなり熱い展開ですね

と思ったら、普通にマッチョはやられてしまうし、爺さんは逃げるために主人公を犠牲にしようとするし、いつものコイツラでした(笑)

それにしても本作、結構名前ありのキャラがサクッと死にますよね