新着レビュー

父親にプログラミング部を退部させられそうになる永井は、
教員の所に行って徹底抗議する。
授業に出ずに部活ばかりしている永井なので、父親が心配するのも当然かと思われたが、
永井には父親に反抗してもおかしくない理由があるのだった。

脚本家になるという自分の夢を永井に押し付ける父親もどうかと思います。
まさか永井に内緒で大学の願書まで書き直して永井を演劇学部に入れるなんてやり過ぎです。
そんな永井の事を茜は放っておけないようで、友人以上の感情を抱いているのかもしれません。

結婚式が始まるまでの話が、タカコ視点で描かれます。

結婚式まで禁煙を成し遂げたり、
ドレス選びに四苦八苦したり、
ゲンさんとの再会に悩んだりと、
幸せなことばかりではなく辛いこともあった準備期間。

しかし、それを経て迎えた結婚式は彼女にとって
一生の思い出になった素晴らしい式だったようです。

個人的には特に、ゲンさんの涙にやられました…

記憶に残る良い式になって本当に良かったですね。

タカコとタイセイの結婚式が遂に始まります。

結婚式費用が予想以上にかかったらしく
それに驚くタカコでしたが、
そんな彼女の希望通りに準備計画を立てていく
タイセイの姿が素敵でした。

愛する人のためなら一切妥協はしない、
彼のスタイルが格好良かったですね。

そして、終盤からタカコたちの結婚式が本格的に開始!

満面な笑みを浮かべて幸せそうにする彼女、微笑ましかったですね。

瑞稀は裕太から「俺はタイムリープできる」という発言を聞いても全く驚いていない様子。
そう考えることで、今までの不可解な出来事の辻褄があうと理解できたからでしょう。
そしてどう頑張ったとしても明里を救う事が出来ないと落ち込む裕太を瑞稀は涙を流しながら励まします。
このシーンは瑞稀の裕太への強い愛情が感じられてとても良かった。
そしてラスト、裕太はまだ明里を救う術が残っていると呟くのだが、
それはかなり危険を伴う方法のようです。

タカコが突然帰ってきて驚く旦那さん。

現在の彼の姿から察するに、
相当不安だったんでしょうね…

タカコが彼の元にちゃんと帰ってきてくれて本当に良かったです!

そして、まだまだ良い流れは続きます。

ゲンさんに居場所を教えないで引っ越しすることが決まっただけでなく、仕事も遂にゲット出来たんですね。

友達の紹介でやっとという感じでしたが、
決まって何よりでした。

次回は、いよいよ結婚式?が描かれそうです。

楽しみですね。

それぞれの旦那さんに手紙を書くタカコたちなのでした。

自分の不満を相手にちゃんと理解してもらえるように、
きちんとそれを伝えられるタカコたち、流石という感じでした。

そして、何やかんやこの騒動も終わりが見えてきて安心しましたね。

旦那さんたちも大いに反省しているようなので、これなら大丈夫そうですね。

このままのペースで、どうか上手くいってほしいです。

裕太たちは1997年にタイムリープして吉田純也の事故を未然に防げれば、
その後の事件も発生しなくなると考えたのだが、
それは結局今いる世界線には影響を及ぼさない事に気づいてしまう。
つまり、2023年の裕太が居る世界では、どんなに策を尽くしても明里は生き返らないという事になります。
目的を失ってしまった裕太は落ち込み引き籠ってしまうのだが、
裕太を心配した同僚の瑞稀が彼の家にやって来ます。
瑞稀は、「最後に一度話がしたい」と言っているので、
おそらく裕太に別れを告げに来たのだと思います。

吉田の息子の純也が炭鉱で亡くなったのは、単なる事故ではなかった様子。
賠償金目当てにこんな非道な事が行われていたのかという印象です。
これで吉田が犯行に及んだ動機が明らかになりました。
吉田は、「息子を奪われた恨みは、相手の娘を奪うことで晴らす」という発想に至ってしまったようです。

真に明里を救い出すには、過去に戻って吉田の息子の炭鉱事故を未然に防ぐ必要があるのかもしれない。

明里の父親の橘晃が吉田の息子の純也を連れて炭鉱に出稼ぎに行った際、
炭鉱事故が起こり純也は亡くなってしまったようです。
そして晃が純也の補償金を着服している可能性もあり、
晃が純也を炭鉱に連れて行かなければこんな悲劇は起こらなかったのですから、
吉田が晃に恨みを抱くのも無理はないと思った。
そして炭鉱の事故にはまだ謎が隠されているようで、
次回以降描かれる吉田の供述内容が気になります。

結局七人目の被害者である明里の命を奪ったのは、
2018年の明里ではなく、吉田健二だったことが判明する。
明里を救えなかった悲しみに暮れる裕太は、監察医の白石に吉田が何故明里に手を掛けたのか、
その動機を聞こうとする。

かなり前の回で吉田の息子の事が少し描かれていたが、
おそらく吉田の動機には息子の死が絡んでいると思われます。

仮に2019年の明里を救えても2023年に明里は復活しないのだが、
それでも明里を救いたいという裕太の健気な想いが泣ける。