Nya recensioner

スミカが寮に住むことを撤回したのは、寮に住む女子生徒たちの派閥争いに巻き込まれたくないという理由からでした。
大磯という財閥の家系であるスミカは、隙あらば近づいてくる者たちに嫌気がさしている様子。
友人の繭なんかはスミカの生い立ちなどまったく気にしていないので、
スミカも心を許せるみたい。
結局スミカと昭明は引き続き同居することになり、二人の仲がどう進展していくのか興味深いです。

かつてヒーローに救われた女の子でもあるさくらはヒーロー育成学校の『桃の園』にてスカイジャーピンク育成のための学校に入学します。
男性よりはパワーで劣るものの、ヒーローとしての育成をしてくれるという学校になります。しかしピンクとかって育成するもんなのかな・・・?ヒーローって確かに育成されてなんとかピンクになるしそういうもんなのかなと感じます。

アレクシアの計らいで特別に、「王都ブシン流」と呼ばれる剣術を学ぶ授業の最上位クラスに参加することになった主人公。

勿論好奇な視線に晒される彼でしたが、
この授業を担当する先生だけはそれとは違い、
ただの良い人でした。

剣術に対する熱意を感じる他、
偏見を持たずに主人公に話しかけるその精神性が実に好印象ですね。

また、本編に出て来て欲しいですね。

主人公完全監修のモブモブしい告白が何と成功するという、
まさかの結果が描かれました。

完全に狙いが外れ付き合うことになったアレクシアと
早くも別れたい主人公は、モブらしく彼女の方から振ってもらおうと画策します。

その作戦内容が、彼女を超が付くほど適当に扱うこと。

しかし、アレクシアの方が頑張って主人公に近づこうとしているので、目的達成ならずという感じでした。

どうなるのか非常に気になるところです。

ベータが主人公に心酔するようになったきっかけのエピソードを前半に、
自らにとって理想のモブを体現するため
主人公格筆頭キャラ(主人公調べ)のアレクシアに
彼が告白するイベントが後半では描かれていました。

シリアス寄りな前半に対してコメディ路線一直線の後半という具合に、相変わらずギャップが凄い構成で面白かったです。

主人公の告白の結果も気になりますし、
次回も楽しみです。

主人公目線とその他のキャラ目線でこうも話のテイストが変わるのは、やはり見ていて楽しいですね。

おふざけ有りな独白がメインのコミカルな主人公目線、
ガチで闇の組織と命の奪い合いをしているが故に
緊迫感があるシリアスなシャドウガーデン目線という感じで、
落差が凄いのでお互いの魅力を引き立て合っています。

このどこかシュールな空気感を醸し出す作風、たまらなく好きですね。

オルバとの戦いも遂に最終ラウンド。

もう生き残れないと悟ったオルバは
残り全ての錠剤を服用し覚醒を遂げることで、
最後に主人公に引導を渡そうとしました。

しかし、力だけでは主人公には歯が立たない感じ。

洗練された技量だけでなく、主人公は全てを持ち得ているんですね。

それ故に、最後は呆気なく一撃で倒されるオルバなのでした。

最期に最愛の娘を思い出す辺り、
彼にも悲しい過去がありそうで少し可哀想でしたね…

豚さんの言う通りな結果になりましたね。

案の定今回の騒動は、イェスマをおびき寄せるための卑劣な策略だったようです。

ジェスが囮役を買って出たおかげで、
スムーズに調査&真相解明に成功する事ができました。

個人的に激アツでしたね。

戦闘描写に迫力があってシンプルに見応えたっぷりだったんです。

また、今回の騒動の真相が中々に意外性があるもので、「そうきたか!」と読みながらめちゃテンションが上がりました。

次回以降、どうなるのか楽しみですね。

ただただ助けを呼び続けるイェスマ「ブレース」の呼び声に違和感を感じた豚さん。

何か裏がある感じらしいです。

具体的に言うと、イェスマをおびき寄せようと罠を張り巡らしているような危険性がある様子。

彼の忠告を聞き届けた一行は、
慎重に目的地へと向かい本格的に調査を開始する所で今回は終了。

面白くなってきましたね。

罠なのか実際に閉じ込められたイェスマがいるのか、気になるところです。

前回に引き続き、豚さんとジェスの会話シーン。

豚さんは自分自身に言い聞かせるように
二人の関係を「兄妹」と強く定義していました。

しかし、明らかにそうではない感じですね。

関係に変化の兆しが見られて激アツですね、これは!

中々にテンションが上がりました。

そして、話は変わって終盤驚きの展開が……!

ひっきりなしに助けを呼び続けるイェスマの声がジェスの下に届いたのです。

明らかに不穏な感じですが、
罠でないことを祈るばかりです。