最新鑒賞

今回から番外編。ノアが死神になった経緯が描かれます。
ノアが育った村が飢饉に襲われてしまい、村人はノアを供物として神に差し出し、
飢饉から逃れようとするのだが、村に舞い降りた神はノアの事を供物としてではなく、自分の眷属にするのでした。

村の役に立ちたかったノアの願いは結果的に叶いましたが、
その願いと引き換えに死神になってしまいます。
それでもノアには悔いはなく、死神としての使命を全うしようとする覚悟が良かった。

死神のノアがイヴの時間魔法を吸い取ったことにより歴史が改変。
ジルが恐怖政治の末に投獄されてしまう未来は無くなり、
これまでの登場人物皆が幸せになる結末が用意されました。
ジルは以前とは人が変わったように優しくなり、
身寄りのない子供たちを育てる孤児院を設立した様子。
そして年老いたジルのところにノアが現れ、ようやくジルの人生も終わりを告げます。
感動的なラストでとても良かった。

恋愛の勉強のため、純平に誘われて初めての合コンに参加することにした優。
参加者の男性はイケメン揃いで、優はその中の一人、絢瀬という男性に優しく話しかけられ、彼に対して好印象を抱くのだが、
急に絢瀬が身体を触って来てぞわぞわする不快な感覚を感じてしまう。
そんな優の困っている様子を見た純平は…

純平が自分でも気づかないうちに優に惹かれ始めているのがわかるエピソード。
そしてそれは優も同様で、純平に身体を触れられても絢瀬の時のような不快感は無い様子。
二人が本当の恋人同士になるのはまだまだ先のようですが。

前話で計算高い女として描かれたヒロイン典子の友人の加奈子ですが、
なんと典子の夫の弘を寝取っている事が今回発覚。
ホントにとんでもない女性ですが、悪女のエッチシーンはとても背徳的で個人的には大好きです。

そして上司の武田に睡眠薬を盛られて眠ってしまった典子は、
眠った状態で武田に性交され、夫の弘と交わっていると勘違いしてしまう。
典子の満たされない性欲が露わになったようで凄く良いシーンでした。

第一話は真夏の夜、山の中でソロキャンプを楽しむ男の所に三人の可愛い女子が暖を取らせて欲しいと頼みに来る。
真夏とはいえ標高の高い山では夜は冷え込むことが多く、女子たちを素人キャンパーと認定した男は
彼女たちに親切にする代わりにエッチなことをしようと目論むのだが…

冒頭で登場したボーイッシュな女子がこの先どう絡んでくるのか気になる。
男がこのまま三人の女子と簡単にエッチできる展開になるとは思えませんし。
女性キャラの描き方が可愛いのでこの先も読みたくなってきました。

相変わらず最初から変態淑女アクセル全開過ぎるところが面白い!
山田みのりの変態レベルが手遅れなほどにやばいのはすでに証明されまくっているのですが、今回は小恋ちゃんも少しづつ変化していってナチュラルに山田みのりを誘惑していくケースが増えていっているところがまた最高に面白いですね。
それに対する反応で右往左往した挙句に結局は極大の空回りになるというところが最高でした。

彼が魔力箱を触ることによって、パーティに回復魔法がかかったみたいです。
傷口を塞ぐと同時に、流出した血液も補充しているようにみえました。
チートだなって思ったのは秘密です。

その後は鮮やかな逆転劇になっていました。
身体が元通りになれば、主人公の独壇場のようなものです。
眷属を単独で倒せる者に、正攻法で勝つのは不可能だからです。
もう圧倒的としか言いようがないなって思いました。

国王がどうなったのかが気になります。
あの場面からいなくなっていたので。

主人公は大ダメージを負っているからか、大ピンチって感じでした。
不意を突かれた一撃に弱いのは誰しもが同じです。
もう相手の方が一枚上手だったと褒めるしかないです。

ここまで苦戦している所は一度も見たことがありません。
レアなシーンだなと思いました。

ピンチはまだまだ続いています。
怒りによって勇者の力に目覚めた息子が、強力な攻撃をお見舞いする。
といった展開を期待したいのですが、残念ながら本人が遠くに行ってしまいました。
最初のアレは判断ミスのような気がします。

フィーラによると、主人公からは魔力を感じられないとのこと。
魔力があまりにも低すぎることから、全く無いと表現していました。

魔力がゼロというパターンはかなり珍しいらしいです。
レア中のレアであるとはっきり言っていました。
主人公のがっかりしている表情がおかしくて少し吹きました。

謎だなと思ったシーンもあります。
スフレイヤが言うには、前夫は無数の魔法を使えたにもかかわらず、魔力を感じたことはなかったとか。
頭の中でイメージするだけで好きなだけ撃てたそうです。
本人がもう土の中なので、謎としか言いようがないなと思いました。

主人公はあの場面で確かに魔法を放っていました。
スフレイヤの発言は、何らかのヒントのような感じがします。

エルフを振り向かせるには、まず強くならないといけない。
大鹿の素材も薬には必要ということで、自身の鍛錬も兼ねて大鹿に挑むことになりました。

現代社会にいるのとサイズが全く違っていて吹きました。
人間の5倍近くあるのではないかと。
まともに戦っても勝ち目はないです。

どうするのかと思ったら、最後の手段を使っていました。
ファンタジーならではの攻撃方法です。
自身の才能に気付いた瞬間だった、雰囲気的にそんな感じがします。

千里の道も一歩から歩いて行かないといけません。
道は険しいですが、諦めずに頑張ってほしいものです。