Nuove recensioni

成層圏から飛来した謎の巨大飛行生命体・天翔体に、人類は抗えず絶望的な状況に直面する。その希望は、特殊能力を持つ「火球の子」たちに託される。異形の男性・ダンクと、存在感が薄い少女・忍は、互いに支え合いながら絆を深めるが、ダンクの姿がネットに晒され、多くの憶測を呼ぶ。さらに、新たな「火球の子」が敵対行動をとり、忍たちは新たな危機に直面する。圧倒的な能力と人間ドラマが織り成す、緊迫の展開が見どころの完全版。

氷上のスケーター霊や大正時代の女学生、さらに因縁深いりんねの父・六道鯖人がラーメン屋を開業するという異常事態が発生!鳳の契約黒猫・朧も登場し、りんねは次々と霊的事件に巻き込まれる。バラエティ豊かな問題が次々と浮上し、謎解きと騒動が繰り広げられる、奇想天外な展開が見逃せない。学校以外で繰り広げられる話が多めで良かったです。

小学生死神の翔真は、りんねの指導の下、成仏実習を始めたものの、大物悪霊ばかり狙い、成仏実績がゼロのまま。さらに、悪魔・魔狭人の陰謀に巻き込まれ、道を踏み外しそうに…。りんねは、そんな翔真を先輩死神として支えつつ、正しい道を示し続ける。振り回されつつも成長を促すりんねの奮闘が描かれる。相変わらず高橋先生は見やすい絵を描かれる。

幼馴染で担当編集者のこまこや、きのこ研究所員の矢良くんを巻き込みながら、ほたるの止まっていた時間が再び動き出す。矢良くんの独特なキャラクターと、こまこの支えが、彼女の新しい日常を少しずつ色鮮やかにしていく。不思議な「きのこいぬ」との出会いがもたらす変化が、周囲の人々にも影響を与え、心温まる物語が繰り広げられていく。もちっとした感触がいいんですよね。

たこ焼きとメロンパン、そして絵描きが大好きなこの不思議な生き物は、ほたるの日々に少しずつ笑顔を取り戻していく。彼の癒しの存在が、物語を通じて読者の心にも温かさをもたらしてくれることでしょう。見た目は完全にファンタジーなのに、たこ焼きが好きなとことか挙動にどこか人間臭さが混じっているのがとてもいい。。

愛犬を失い心を痛める絵本作家・夕闇ほたる。庭のピンク色のきのこを眺めていると、それが突然動き出し、まさかの犬「きのこいぬ」だった!たこ焼きや絵を描くことが大好きで、何よりほたるに寄り添うその姿に、誰もが「可愛い!」と虜になること間違いなし。この癒しの存在「きのこいぬ」が、あなたの心をも和ませてくれるでしょう。とにかくきのこいぬがかわいいです。見てるだけで癒されます。

独特の雰囲気漂う短編集です。
雰囲気を言葉に表すと、早朝の海の静けさに、夜の冬の商店街の光程度の暖かみを足した感じです。
設定も結構いいです。表題にもなっているうみべのストーブは、同棲していた彼女にふられた男がストーブと出掛ける話です。無機物との話ばかりではなく、人間と人間との話もあるので安心してください。

名作マブラヴオルタネイティヴのコミカライズ作品です。
さすがに漫画なだけあってかなりストーリーがテンポよく進んでいきますね。もちろんあーここカットされちゃったかぁ…、と思ったシーンがなかったわけではありませんが、それでも大事なシーンなどはしっかりと詰め込まれており、見やすく良い構成になっているなと感じました。
一つ気になった点としては、ゆうこ先生のおっぱいにめちゃくちゃこだわりを持って描いてません?あの大きくて柔らかそうなおっぱいが画面に映るたびにムラムラしてしょうがないんですけど!?

本編にはなかったギャグシーンなどがもあり、原作をプレイしていると…というか、原作をプレイしているからこそ楽しめる作品だと思いました(もちろん初見でも面白いですよ!)。

今回紹介される料理は「稚鮎の天ぷら」。
鮎は資源保護のため11月から5月まで禁漁になっているようで、
稚鮎を食べることができるのは6月以降らしい。
鮎本来の旨味を楽しむには、やはり天つゆではなくて塩ですね。
稚鮎独特の骨まで食べられる柔らかい身を食してぬる燗と共に楽しむワカコさんですが、
他の団体客が盛り上がっている中、一人で若干肩身の狭い思いをしているところが面白かった。

見ているだけで鬱々としてくるような、ダークな世界観だけど、バカ(誉め言葉)で欲望に忠実だけど、純粋な主人公のおかげで気持ちよく見れています。チェーンソーという、バトルにおいて爽快感溢れる武器なのも良いですね。血みどろぶしゃぶしゃで敵がバッタバッタと倒されていくのが気持ち良いです。
ストーリー的にも問題が発生してからの解決が早く、テンポが良いのでついつい読み進めてしまいますね。
これからの展開が気になる面白さです。