大関刑事さんのレビュー一覧
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いちおし作品
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SE素材の詰め合わせで、ファイル形式はWAVです。
今回は学校のチャイムや自動販売機、電話類にカメラ、電車やヘリなど文明の利器が多く
現代劇を創作する場合には特に適しております。
とりわけバリエーションが充実しているのは
扉の開閉音(開く・閉じる単体と開閉一体×扉の重み2段階)、カメラのシャッター音(4種類)、クイズ(正解・不正解)、ファンファーレ(「パンパカパーン!」3種類)です。
使用範囲は商業・同人作品問わず、加工などの編集OK、
また利用の際に作者への連絡は事後報告でも可(必須に非ず)なので、かなり気軽に円滑な使用が出来ます。
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大人気を博した軽音楽部アニメ第2期、その16(+差分1)枚のイラスト壁紙集です。
(作家陣と壁紙サイズのラインナップは紹介ページ参照)
※原作漫画ではなくアニメ版の方です。
HTTメンバーを重点的に扱っております。特に澪のソロが3つ有り。
第2期と言うことで、ゆいあずも(勿論アニメでのステージ衣装で)。
制服によそいきの私服、ステージ衣装にコスプレと様々な服装を取り揃えてあります。
あの5人以外では憂が唯一登場。
絵の色使いや、5人一緒のみんな仲良しな雰囲気、楽器付きなど
アニメ版のイメージを損なわずに出来ていました。
2010年12月08日
本編の音声ドラマ4分に、フリートーク(前書きと後書き的なものの2本)、そして
今回は紙芝居形式で10枚以上のイラストが付いております。
本編を聴きながら各自順番にスライドして行きましょう。
※スライドショー機能の付いた画像閲覧ソフト推奨です。
今回も音声ファイルの方にはSEは無く、ひたすら台詞のみで展開されます。
演技力の面ではまだまだ硬さが抜けていませんが、「あらあらうふふ」と見守ってあげましょう。
最初は寒がりな貴方のぐうたらっぷりを非難する少女「ちぃ」ちゃんですが、あとは貴方を暖めるべく一所懸命すりすりしてくれます。へとへとになる程に。
こんな微笑ましい彼女が欲しい。でもドリルアタックだけは勘弁な。
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正にゲームBGM集然とした詰め合わせです。
ハイテンポな曲が多く、
ビットレートは160kbpsや192kbpsを始め、まちまちです。
用途に適したゲームジャンルはRPGに限りませんね。
個人的には、ドラキュラ伯爵が登場するゴシックホラーアクションや、
ハードな雰囲気のシューティングを想起させられました。
敵ボスとの戦い向きの曲には、第一形態・第二形態とバージョン違いを用意。
変身する類のボスに対応していることに目を惹きました。
また、合成音声による歌付きのものや10秒程のジングルの他、
もちろん、街や洞窟などRPGの定番の設定に使える曲も取り揃えております。
お気に入りは「暗闇の沼」や「ダンジョン」「ロマンシング・セガ」。
バッハ・アレンジ11曲もツボにハマりました。
合計59曲も収録して、この値段は太っ腹。
自作ゲームの使用曲が欲しい方や、手軽に音楽を楽しみたい方には特に良いですね。
レビュアーが選んだジャンル
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時は江戸時代末期。新政府軍と幕府軍に分かれた大戦が勃発しますが、
現在の新潟県に当たる島国佐渡には、そのどちらにも付かず中立を貫いたと言う、驚きの歴史が有ったそうな。
その辺のお話をコメディタッチの漫画で解説してくれる、歴史入門書です。表紙など含め全20頁。
中立と言っても、平和がどうだのと言うキレイごとではなく、
「如何に国力を削がずに戦争をやり過ごすか」と言う高度な政治戦術です。
これぞ正に“したたかでしなやかな外交”だと思いました。
作戦の内容を地理・経済・政治の3つに論点をまとめ、
佐渡ヶ島視点の年表や、砕けた表現での要旨を付けた書状も交えて、
コミカルで分かり易く説明されています。
SDキャラの台詞には、作成当時の流行ネタを絡ませており、作者の遊び心もツボにハマりました。
初心者でも取っ付き易く、幕末のローカル歴史の取っ掛かりとしては最適。
気軽に楽しく勉強出来ました。
一言で言えばそんな、バラエティに富んだゲームです。
基本的に、2頭身キャラを動かすアクションですが、
ステージクリアや総合点数、さらに縛りプレイによって発生する隠し要素が豊富です。
これによりボスラッシュやスコアアタック、シューティング面、
別パターンの台詞イベントにエンディング、
更にボスとして登場した謎のメイドさんや幼なじみなども操作可能。
また、元よりもコンパクトなアーケード仕様への変更や、
必殺技選択やHP・移動スピード変更などの難易度調節ステージも有り、幅広く遊べます。
それと、詳細なキャラ設定とネタ文章満載の説明書は
敢えて隠し要素の出現条件も詳しく表記すると言う、攻略サイト要らずの親切な作りです。
ストーリー自体は伝奇バトル物のシリーズ作品の1つらしく、
同梱されたビジュアルノベル風シミュレーションゲーム『双鏡VS想鏡』でもその一端が観られます。
登場キャラ達が活躍する別作品にも興味が湧きました。
最初は操作に手間取りましたが、初心者でもやり込めます。
これでワンコインとは、かなり良心的なお値段。
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2010年10月29日
洋服に凝っている男性ブロガーが、数ある持ち服や靴の中で特に愛着を持っている物を写真付きで紹介する,オシャレ系小冊子です。
奇抜な系統ではなく、ジャケットやスニーカーなど外出時での汎用性に富み、落ち着きのあるアイテムばかりのようです。
写真は白黒なのですが質感を見る分には問題無いかと思います。
“いち消費者”の目線で使用感など、時には想い出話も交えた文章を用いて紹介。
基本的な用語やブランド名を知って置くと無難ですが、難しい専門用語がガンガン飛び交うわけではありません。
アパレルだとかモードだとか、デニムの定義すら解っていないファッション素人の筆者ですが、一通り読めました。
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癒し系デフォルメぬこ4コマ漫画シリーズ。
今回は何と、PSPのモン○ン関連ゲームのレビューを兼ねた番外編です。
各4コマの下段には、ネタになった各場面に絡め作者のゲーム感想コメントが載っており、ちょっとした解説も兼ねています。
本編6頁と、カラーの表紙と人物紹介合わせて全8頁です。
アイルー村に夢中な主人公の「チビ坊」。
ハマり過ぎて夢の中で、ゲームの世界に入った夢を見てしまいます。
そこには兄貴分の「玉緒」も居て…。
村の外へ冒険に出向くネコ兄弟の装備の珍妙さに、笑みがこぼれてしまいました。
表情のバリエーションも増えたのもグッド。チビ坊の寝顔や寝ボケまなこは癒しポイントです。
アイルー村の知識は皆無でしたが、気にすること無く楽しめて良かったです。
また、過去のチビタマ日記シリーズと比べて、最もギャグのキレが良いと感じました。
2010年10月28日
「女も度胸! 何でも試してみるもんさ」とばかりに変わり種の企画ですね。
そんな神楽さんのチャレンジ精神は見習いたいところ。
走る時の息遣いなどありますが、
基本は様々な状況でとにかく萌え萌え言う、短い音声ファイルを詰め合わせた異色作です。
聴き手の妄想力が試される能動的なタイプの商品で、一種の“脳トレ”。
単発でのオススメ(聴き所)は、
・アイスを〜(しゃぶる音)、・耳元に〜(はにかむ部分が可愛らしい)、
・痛いこと〜(「お願い!置いて行かないでぇ!」とすがる声にも変換可能)ですね。
組み合わせでのオススメは以下の2つです。
・「酔っ払い〜」→「怒り〜」→「寝そうに〜」、名付けて“クダを巻く妖精”
・「アイスを〜」に始まり、「トランポリン〜」と「走り〜」の繰り返し
(更に「痛いこと〜」でフィニッシュ、その余韻で「耳元に〜」か「寝そうに〜」を)
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18禁成分無しで萌えに挑戦…。いいですとも! 乗りましょう。
寝ている兄にいたずらしちゃう妹(同サークル作品。一応、成人向け)の続編に当たるお話。
添い寝して枕元でお兄ちゃんに語り掛けてくれます。
いかがわしいことは何もしませんが、セリフ内容にはエロスな雰囲気が漂っていました。
台本付きも地味にプラス。
大好きな兄を、いつか現れるであろう恋人に取られる。
それを危惧する余り何とかしたいとしながらも、兄妹の一線は越えられない。
その切なさに身を焦がす妹トークから背徳感が湧き上がって参りました。
ツンツンとボクっ娘が特に好きですね。ツンツンは嫌っている訳ではないお嬢様風。
キャラの演じ分けは前作よりも向上していました。
そして、生活感溢れるフリートークでは、アッーー!な没バージョンも披露。
ちょっぴりイケナイ感じだけど純愛な“妹モノ”を安価で楽しめられるボイスドラマです、オススメ。
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