穂積的赏析一览
鉴赏家排行榜 | 1位 | (有帮助数:1,071件) |
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投稿数排行榜 | 35位 | (总赏析数:262件) |
2020年05月21日
仲良し4人組が概ね完成し、ボケ・ツッコミ・天然・ツンデレの役割分担に分かれた永久機関が上手く機能し始めた感があります。
そんな中で主人公の浮世離れした家庭事情が少しずつ明らかになったり、ほのかな恋心が垣間見えたり、定番の水着回があったり、順調に親睦が深まって矛盾するようですが「ほのぼのが加熱」しています。
ただ、過度に目立つ事と既製品の服が少ないくらいしか超長身の実害が薄まってしまったのは残念でした。
もっとも、出落ちに頼り過ぎず、女同士の友情や家族関係の心情描写にも力を入れているとも考えられます。
なお、単価は高く見えますが、10話分125ページもある準単行本ボリュームなので、1話単位に割って考えたら概ね妥当な値段だと思います。
人種的に海外勢なら2m台も有り得るかもしれませんが、日本ならば背が高い女の子なんて居てもせいぜい190cmくらいが限度と考えるのが普通です。
あるいは半ばファンタジーでモンスター娘として2m超えならあるかもしれません。
しかし、本作はあくまで平凡な学生生活に則っています。
そのありふれた日常に存在する2m台半ばの女の子が主役のほのぼの系です。
あくまで学生としての日常の範疇に根付いた超長身の実害とコンプレックスの例示は良いものでした。
特に、電車に乗ると直立できないし、人目を引いてしまう苦労の日々にはリアリティもあり、可愛さもあって推せます。
そういった苦労話を主軸にしつつも、友人女子との親睦を深めるホワホワした百合色が見ていて微笑ましく、端的に言うなら漫画のタイムがきららしていました。
長身コンプレックスを抱えながらも、友人との触れ合いを通してみんな大なり小なり欠点に悩んでいることを知り、キズを舐め合える友達になっていく青春真っ青な女子ストーリーでした。
なお、単価は高く見えますが、8話分+おまけも付いて117ページもある準単行本ボリュームなので、1話単位に割って考えたら概ね妥当な値段だと思います。
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漫画形式ではないので静止画なのですが、妙な躍動感を感じ取れるイラストばかりです。
グラビア撮影で楽しんで撮られているようなポーズが描かれているために、勝手に連続写真として捉え体勢を変えている仕草まで脳内補完しているからだと考えられます。
サンプルからもわかるように実に明るく快活な印象があり、見ているこっちまで嬉しくなる絵ばかりです。
バニー服やストッキング自体は黒いのに、光のバニーと評したくなるような感覚でした。
2020年05月01日
まず、単眼娘の視点を通して亜人と地域住民との距離感が描かれます。
温かく見守られつつも時には悩んでしまうこともある、心の置き所の難しさが青春って感じがしました。
次に、新キャラがポンポン増えます。
ロリっ子アラクネはツンデレ可愛いので、蜘蛛が苦手でも抱き着きたくなる愛らしさでした。
また、龍族はクール系の魅力が満点です。
その鉄仮面のように分厚いポーカーフェイスが崩れた時のギャップがたまらない可愛さでした。
そして、ラミア娘に再度スポットが当たります。
お泊りデート良いですねぇ。
しかも、普段は攻めの子が意表を突かれてドギマギする顔は萌えポイント炸裂でした。
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痴漢プレイ、バブバブ赤ちゃんプレイ、VRハーレムプレイ、おっぱい自動販売機が主なメニューとなっております。
やっぱり並みの男よりも頭一つ上背のデッカ女子でも痴漢は恐いし、トラウマになるのは意外なようで当然でもあり可愛いです。
しかし、痴漢プレイとして楽しんじゃうあたり、同作のハーレムエロコメディらしくて面白いです。
そこから流れるようにバブみを味わわせてくれるのが素晴らしく、上品な性格も相まって上流階級の奥様に甘える感覚に浸れました。
そして、たとえ作中で見ているのはバーチャル映像であっても漫画として描かれればそれはもう、美女が美女に責められる酒池肉林ハーレムの完成なので眼福以外の何物でもありませんでした。
さらに、一家に一台は欲しいおっぱい自動販売機、重課金兵になる未来が見えます。
もっとも、これらは全て布石と言うか温度差を際立たせるための下ごしらえです(いえ本当にエロ美味しくはあるのですが)。
後半にはハッとさせられるショックな指摘と熱いバトルが待ち受けていて、真剣になった彼女らの本気が見られました。
あ、そうだ、エロ漫画じゃなくてスポーツ漫画だったと気づかせてくれる上手い構成でした。
凄く格好良い男です。
不器用で武骨だけど、満身創痍でも自分の使命を果たそうとする渾身の奮闘には否が応でも熱くならざるを得ません。
男が憧れる男って感じです。
ああ、四天王-盾の戦士の話です。
一方で、四天王-剣の戦士も獅子奮迅の活躍が見られました。
今までは教育係に甘んじたり、裏切り者の汚名を着たり、自責の念で苦悶したり、人間性を見せつけられる場面はあっても戦闘力を発揮するシーンは多くありませんでした。
その鬼神のごとき強さは長坂の戦いの張飛を連想させました。
あと、王妃様すげーよ。
やっぱり味方にヒーラーが一人いるだけで心強さは百人力ですし、実際彼女にはそれだけの力と勇気があるように見受けられました。
戦闘力ほぼ皆無の身で前線に同行するだけでも充分に称賛に値するのに、自身の危険を顧みず他者を救おうとする姿勢は戦士以上の勇敢さです。
そして、名実ともに本作の唯一にして最大の癒しキャラだと再認識させられました。
素晴らしい母性です。
ちょっとそのおっぱいポジション代わって欲しい。
本作の主人公は肩書こそ「色力学者」「博士」などと呼ばれるものの、バリバリの武闘派です。
走る車のルーフから身を乗り出して銃を構える姿は往年のアクション映画のカースタントを連想させます。
しかも、蹴られて吹き飛び、斬られてぶっ飛び、殴られて飛ぶかと思いきや踏みとどまる躍動感のテンコ盛りはダークヒーローそのものです。
そして、拳がぶつかる破裂音が画面から聞こえてきそうなラッシュの応酬には熱さが臨界点を突破し、見開きの迫力が文句なしの必見です。
その劇画のような白黒の激しいバトルの中で明瞭な意味を持って注入される緑や青や黄が文字通り異彩を放っています。
そんなバトルがありつつも、この2巻ではヒロインに隠された衝撃の事実が明らかになります。
良いですよ、こういう系の女の子大好きです(個人の感想です)。
はかないけどシッカリ生きている感じがメッチャ推せます。
この漫画すでに半端無く面白いのに、さらに尻上がりの青天井で面白くなる予感がメラメラしています。
これは原作小説版では1巻にあたる内容です。
冗長に引き延ばしたり、大規模なオリジナルエピソードを継ぎ足したわけではありません。
活字表現と漫画表現のページ数換算の違いであって、他のコミカライズでも起き得る現象です。
また、表紙を飾っているのはケンタウロス種ではあるものの、彼女はこの巻だとメインではありません。
一度ならず出番を得て、戦闘を含む見せ場も大いにある一方で、比重としては助演女優です。
いや、むしろ1巻でメインだったゲストヒロインが使い捨てではなく続刊でも活躍し、重要なアシストをしてくれるのは胸が熱くなる展開であるので充分な見所です。
ともあれ、この2巻は「フレッシュゴーレム」が主演女優の席に居ます。
サンプルでも大声を張り上げているバカ真面目が特徴の、彼女のエピソードが大半を占めると言っても過言ではありません。
恩義のある主に仕えて粉骨砕身している反面、その武骨さゆえに空回り要らぬところで意地を張ってしまうのはツンデレヒロインの素養を持つ可愛さでした。
加えて、欠損しても致命傷にはなり得ない体を性感に絡めた原作の発想を艶やかに作画し、気の強い女が快感に震えるギャップ萌えを存分に楽しめます。
そして、この巻ではメインヒロインのラミアと主人公の馴れ初めが紐解かれるのも見逃せないポイントです。
幼馴染にして、単なる学友だけではない真実は驚きだと思います多分(個人的には原作小説で既知だったので)。
仮に知っていたとしても、衝撃の事実をあっさり言われて飛び起きる表情は漫画ならではの可愛さで、その後に一層深まった愛もひっくるめて必見です。
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なるほど、そう来たかと。
バトル漫画にせよ、スポーツ漫画にせよ、5巻ともなればマンネリを危惧する頃合いです。
凡庸な日常漫画ですら閉塞感を打破する起爆剤が欲しくなるかもしれません。
本作では「浮いた話」のラッシュと言う形で、ドキドキ感をあおっています。
主人公の女主任に唐突なプロポーズが持ち上がり、さらには美乳な同僚にまで良縁の気配が漂い、まさかの寿退社すら予感させるのは良いスパイスでした。
一方で、お色気と言う平常運転も忘れてはいません。
特に、ベタベタのベタではあるものの、スクール水着と言う選択肢には脱帽でした。
普段はOL然としたタイトスカートを着こなす大人のお姉さんが身に纏ったスクール水着は新鮮な味わいがありました。
加えて、下から上へと着替えていく過程も綿密に描写してくれているおかげで生着替えを目に焼き付けたようなプレミアムな感覚まで堪能できました。
おはよう 眷族の諸君
3月7日 今日はバ美肉おじさんグラビアDVD(ダウンロード版)が発売した日。
体は美少女・中身はおじさん通称「バ美肉おじさん」にグラビアアイドルのイメージビデオ風の撮影を持ちかけた事から、おじさんカメラマンがおじさん美少女を撮りおじさんスタッフが全力でサポートする企画が万難を排して進められた。
という映像が完成し、今から0年前の今日3月7日にダウンロード版が発売になった。
5つのChapterと特典映像からなるこの作品はバ美肉おじさん2人がリゾートで戯れる様子を時に元気に、時にムーディーに、時にセクシーに撮影し、舐めまわすようなカットが満載。
中身はおじさんとは言え、体は美少女そのものなので全年齢枠の限界に挑戦するような際どいアングルまであったりする。
こんな事をするためにVtuberに成ったのか?と自問自答し始めるおじさんをよそに挑戦的な撮影手法はとどまる所を知らず、ロデオマシンの上で息を切らせて弾む美少女が輝いていた。
特に、ゆにクリエイト技術班渾身の「お尻にしか判定が無いバランスボール」は必見。
いや、男子諸君にはバランスボールの上で揺れている魔王の、叡智あふれる一部分のほうが必見かもしれない。
それはさておき、DLsiteでの発売には課題が残る結果となってしまった。
副音声切り替えによるオーディオコメンタリー収録と言う方式をとっているのだけど、これはダウンロード後にPCのプレイヤーで再生する分には簡単な操作で問題ない。
しかし、DLsiteご自慢のDLsitePlayには音声切り替え機能が無いため、通常音声のみの視聴となってしまう。
がんばれDLsite技術班、負けるなDLsite技術班。