Liste des critiques de 穂積
Classement des évaluateurs | 1Rang | (Critiques utiles:1,079Produits) |
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Classement par nombre d'avis | 35Rang | (Nombre total de critiques:263Produits) |
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そもそも論を言い出せば、なぜ人妻や母親などの母性的な女性に惹かれるのか。
その包容力に癒され、子供に戻った気分で安心感に包まれるのが理由の大部分を占めるのは間違いないと思います。
しかし、他方ではギャップ萌えの側面も無視できない魅力だと個人的は考えています。
例えば、目つきの悪いヤンキー少女が母親になった途端に、我が子にデレデレの甘々で甲斐甲斐しく世話を焼いていたら、その変貌ぶりに驚かされると同時に、想像だにしなかった一面に萌えるに違いありません。
本作もそれが随所に見られるように感じます。
作中は結婚後の現代日本がメインで、勇者としての死闘の日々は全くと言っていいほど描かれていません。
それなのに、確信できるのは女勇者がガサツで拳で語る系の戦士だった雰囲気です。
決して見るも無残なゴリラ女子だと言っているのではなく、むしろ魔王を倒すほどの戦力ならば当然の力強さです。
それが今や親バカ丸出しで、授乳と言う母性のシンボルを施して、穏やかな表情で和む光景、凄まじい出力のギャップ萌えです。
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いや、たしかに明確な局部の描写ないし、決定的な男女の交合はアングルでぼかされています。
エロよりもギャグに比重が大きいと言っても間違っていない作品です。
だから、「全年齢」枠での販売となるのは全くの妥当で何ら非の打ち所がありません。
でもなぁ、載ってた雑誌はR-18なんだけど。
[作品内容]にも書いてあるように、またサンプルページを見ても「何言ってんだ?こいつ」となるように、歴史上の偉人が掲載誌『COMIC快楽天ビースト』を愛読していたと仮定した上で進行するギャグ作品なのです。
エロ漫画が尊く素晴らしい物なのは言うまでもなく当然だとしても、それを歴史に織り込むストーリー作りが無茶苦茶すぎます。
お気軽に女体化してきますし、それを奇想天外な論理で裏付けし、開いた口が塞がらないのを通り越して閉まってない口から笑い声が出てきます。
シュールギャグのフルスロットルです。
原始編、古代編、平安編、鎌倉編、安土桃山編、戦国編、島原編、江戸吉原編、徳川綱吉編、幕末編、日本神話編、古代エジプト編、古代ギリシャ編、古代ローマ編、創世編など多岐にわたるものの、全て「男はエロ漫画を熟読し、生身の女から縁遠い」のが大前提で成り立っています。
漫画どころか紙すら確立されていなかった時代でそれをやるもんだから、もはや訳が分かりません。
しかしながら、テンポが良くて意味不明に笑えてきます。
そして、本作の最も恐ろしい所は画力です。
ギャグとデッサン力の融合は危険だと再認識させられます。
劇画的とすら言える素晴らしい絵で、真面目な顔の偉人がエロ漫画を大絶賛しているとそれだけで面白いのは間違いありません。
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20/01/2018
文具一つ取っても女の子らしい文具や男の子に人気の文具など男女の感性が現れます。
例えば、男子は棒状の物を持つと無性に振り回したくなる生き物です。
特に、伸縮機能が付いていると熱中確定で、丁度タイムリーに今放送中の再アニメ化作品の主人公の武器に見立てて遊んでしまいます。
一方の女子は幼くてもオシャレに気を使い、大人の女性になろうと背伸びする生き物です。
オシャレとは何も口紅やマニキュアなどの見た目の化粧品ばかりではなく、匂いもその一部であり、それなら文具も大いに貢献できます。
本作ではそう言った幼き頃の思ひ出、男子女子が違いを自覚始めた頃の新鮮さに再会させてくれます。
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13/01/2018
3巻ともなればおのずと登場人物が増えてきます。
剣と魔法のファンタジーなら冒険の仲間が加わったり、新たな敵が現れたりする所でしょうが、言うまでもなく本作はそうではありません。
ごく普通の平和な日常生活で増える人と言ったら家族です。
もっとも、本作の場合、新たに結婚したりおめでたが有ったりとかの実質的に人数が増えるのではなく、元から居た親類が作品に登場機会を得る形です。
主人公の祖父祖母が田舎から出てきたり、逆に実家に行ったり、宅飲み話が多くて1,2巻に比べると物量において賑やかさが増しています。
したがって、今までの呑みの爽快さ、あての美味さを兼ね備えるのはもちろん、家族愛の温かみもホワホワと伝わってくる作品になっています。
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13/01/2018
三十路女3人が仲良く呑むのをコンセプトにしているだけあって、リアル志向な作品です。
これは呑む姿にとどまらず、日常風景ひいては季節感にも波及します。
つまりは固定された時空を延々と繰り返すのではなく、作中では緩やかに時が流れています。
この2巻で言えば7月頃から始まって、1月過ぎくらいまでで締めくくります。
サンプルにも掲載の10月の名を冠したドイツビール祭りはもちろん、夏には夏野菜、寒くなったらおでんを食い、初詣の時期には神社で配られる風物詩を呑む、正にフルコースをキメてきます。
強烈に食欲をそそり食事の選択肢を誘導する作品を飯テロ漫画と称するなら、生活レベルまで浸食する日常テロ漫画の領域まで昇華した作品です。
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[作品内容]にも書いてあるように3種のフェチで構成された単行本です。
まず「競泳水着フェチ」はボディラインが浮き立つラバーな感触に雄を誘う吸引力があるのは言うまでもありません。
しかし、もう一つの見所はダブルヒロイン制を採用している点です。
純情そうだけど時に大胆に男を誘惑する小悪魔な一面を持つ少女、鬼と恐れられるSっぷりでありながら蓋を開けてみればツンデレが可愛い先輩、この両名が主人公男子をいじくることで競泳水着の密着度が増し、フェチが加速しています。
次に「パンストフェチ」は作者様の真骨頂とも言うべき脚線美が光っています。
眼鏡が似合う美人教師はタイトスカートがミニ過ぎて、目のやり場に困る上に、熱血指導ゆえに妙に距離が近く、もはや存在が色気抜群です。
しかも、授業日ごとに違う服装、違うパンストを履いてくれて、全く飽きさせない新鮮なフェチをたたみかけてきます。
最後に「若女将フェチ」は上記2種とも違った独特の方向性です。
特定のコスチュームを軸にした他2つとは異なり、旅館を背負う女将という立場を起点に据え、様々な無茶振りに仕方なく恥辱を堪えるパターンです。
もちろん、女将特有の着物フェチも完備し、旅館特有の混浴フェチも抜かりなく、若女将と言う生き物を万遍なく楽しめます。
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最近は戦車アニメのコミカライズやアニメ制作アニメに出演で話題の作者様(AJ005879)がDLsiteの同人フロアに初登場とあって注目しました。
近頃は新作ドラマが途絶えてしまったので若い人には馴染みが薄いかもしれませんが、水戸の御老公様の諸国行脚をベースにした物語です。
全くの余談ではあるものの、実写ドラマなら私は東野英治郎版が好きでした。
で、その老人には2人の護衛役が付き物です。
要するに本作は護衛2人が美少女化された作品です。
1人はアフリカ系を想起させる褐色美人に、もう1人はエルフを想起させる純白美人になっているだけでなく、他にも服装や武装を始めプロポーションまで対照的に差別化されています。
そこら辺は元ネタから変容している一方、物語の真骨頂は元ネタを忠実に再現しています。
つまり勧善懲悪です。
元よりドラマからして、旅の一行が悪代官を成敗する流れは爽快感抜群です。
本作では護衛役が女子になっているのも手伝い、倍増しで敵が油断し、あなどる言動も散見します。
サンプルでも少し見えてるように、そんな敵を跳ね除ける格好良さは自ずと爽快感も倍増しで熱い展開です。
それでいて言うまでもなく、セクシーさも提供してくれる、ちょいエロ勧善懲悪ストーリーに仕上がっています。
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いつもの日本の学生の放課後風景から、某独裁国家の女学生達の世間話から、戦国時代の戦場から、現代の激戦地まで四方八方に話が飛びます。
相変わらずキナ臭さが漂うものの、それを爽やかに受け流して平穏な日常に戻っていく、よくできた作品です。
そして、少なくともこの巻では大方が勧善懲悪に収まっていて、安心できると同時に爽快感がありました。
一方で、考えさせられる終わり方をする短編も散見され、作者に宿題を出された気分です。
それでいて、目を楽しませてくれるのも忘れていません。
ポロリあり百合ありで微笑ましく魅せられます。
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現実の日本でもテロ対策やら、世界でもクーデターやら騒がしい世の中で、この巻ではそこら辺の風刺が目立っています。
具体的には高校生組と小学生組の学校それぞれに危険思想のやからが出没します。
いつものほのぼのした日常風景が銃とナイフに彩られたサスペンスに一変し、ドキッとさせられます。
しかし、よく考えれば日常系に見えて、その背後に深く考えさせられる哲学が透けるのが本シリーズの、ひいては作者様の特徴です。
この巻でもテロの話から痴漢まで広がり、痴漢の話から生物学もからみ、生物学から差別問題まで行ってしまうあたり平常運転の懐かしさを感じます。
単なる異種体型漫画ではなく、壮大な進化論シミュレーションだと再認識させられました。
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眼鏡&黒髪ロング&スカート膝丈&黒ストッキングの頭脳系女子。
ギャルっぽいゆるふわヘア&学力壊滅&ミニスカート&おバカ系女子。
高身長&強面&スケバンっぽいロングスカートのアネゴ系女子。
そんな3人が大真面目に危機感を持ち、放課後や休みの日に自慰を練習する漫画です。
なんてったって、女子らしいナイーブな感性が面白いです。
仲間外れに過敏な恐怖を感じると言い換えてもいいかもしれません。
つまり3人とも未経験だから連帯感が生まれ、ともに知識を深める仲間として機能するのであって、誰かが抜け駆けすると途端に悲しくなって泣いてしまいます。
ラブコメだったら「抜け駆け」とは3人のうち誰かに彼氏ができる事を指すのかもしれませんが、本作の場合は女のセルフな快楽を成功した場合を指します。
股を触ってみたり、胸を揉んでみたり、道具に頼ろうとしてみたり、試行錯誤を繰り返すものの、実戦の乏しい彼女らは上手く感じる事ができずに、失敗を喫します。
しかし、必ずしも3人とも失敗とは限らず、誰か一人だけ快感に打ち震えていたり、逆に一人だけ感じなかったりすると疎外感がすぐに顔に出てしまい、他の2人が慌ててフォローする流れは女子グループらしくって可愛いです。
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