Saul Goodmanさんのレビュー一覧

いつになく真剣な眼差しの健介を見てハルキは胸がときめいてしまう。
健介に頭を撫でられて自分が女の子扱いされていることに喜びを感じるのだが、
その直後、やはり健介がデリカシーのない発言をしてしまい、いつも通りの関係に元通り。
健介は無意識のふるまいなのだが、ハルキは健介の一挙手一投足に振り回されっぱなしで面白い。
見た目ボーイッシュなハルキが一番可愛いです。

同僚のハラさんが仕事でミスをしてしまい、残業することになったワカコさん。
お詫びということでハラさんに飲みに連れて行ってもらいます。
今回紹介されるメイン料理は「室蘭やきとり」というのですが、
串に刺さっている肉は鶏肉ではなくて豚肉。
室蘭ではそういう文化のようで面白いなと思った。
あと、ワカコさんと飲んでいるのにマイペース過ぎるハラさんに笑いました。

今回メイとさつきがやって来た場所は三保の松原。静岡県ですね。
天女の羽衣伝説で有名な所らしく、メイは昔から日本は宇宙人に人気だった理由を語り始めます。

オタク気質全開のメイが地球にやってきた理由が面白すぎ。
メイはリアルJKのさつきと会えてとても楽しいと言ってますが、
他のJKではなくてさつきだったから楽しいのだと思った。
今回も二人の仲が深まった感があって良かったです。

いつも無表情で虚無感が漂う絢子が、ハナの前でだけは激しい感情をあらわにします。
とはいえ、その感情は喜びなのか憎しみなのかよくわからないところに絢子の複雑性を感じてある意味不気味です。
そして予想通りというか、やはり絢子は昔継母に突き飛ばされた際に頭を打って色覚異常になってしまったようです。
絢子にとってハナだけが自分の世界で唯一美しい色彩を持っているようで、
絢子は一体ハナをどうしたいのか気になります。

遂に100話に到達。今回は登場人物たちの数年後の様子が描かれます。
東陽楼の若衆だった栄太は戦争から無事帰還。これからは測量士を目指す模様。
そして対照的に明子の夫の徳次は命はかろうじて助かったものの、
眼を負傷して失明してしまう。
そのため明子は料亭で働くようになりました。
あとは美緒が美蝶となり東陽楼の看板になるのだが、東陽楼の楼主藤冨から横上という男に代わり不穏な雰囲気。
まさか若水家に入ったチヌが東陽楼の危機を救うため、楼主になるという展開があるのかな?

やっぱりコニーが本気を出したらラビは太刀打ちできないのでしょうか。
圧倒的な力の差を見せつけられ、地面に平伏してしまうラビを見て観客たちは勝負がついたと思っていたところ、
フィロだけがラビを必死に励まします。

ここからのラビの復活でコニーが大ダメージを受けるのだが、
やっぱりコニーには物理よりも精神攻撃の方が効きそう。
一番聞きたくない言葉をコニーはラビから聞いてしまいました。
ラストの展開を見るとこの勝負、水入りになりそうな気配。

手話講師の櫻先生が赤地に捕らえられていることを知った光。
しかし一人で赤地に立ち向かう勇気が出ず、友人の龍也に協力してほしいと懇願する。

普通なら危険すぎて光の頼みを断ると思うのだが、龍也は退屈な日常を光と過ごすことによって抜け出せた経験があり、
光と一緒に赤地を倒すことを決意する。
この選択が吉と出るか、凶と出るか、次回以降の展開に注目したい。

練馬ホームレス殺人事件のDNA鑑定を進める真野は、
以前ある人物から採取したDNAと凶器に付着しているDNAが合致したことを突き止める。
その人物とは刑事部長の壇浩輝。壇がこの事件に大きく関わっていることは否めないのだが、
科捜研は果たして上層部の壇の罪を問うことができるのだろうか。
真野はたとえ上司が反対しても壇の犯罪を暴こうとするのだろうが、
壇もおそらく対策を練っているはずで、二人の対決に注目したい。

死刑囚オーウェンが収容されている房に到着したジャンたちは、
房の床にある隠しトンネルを使って脱獄を試みようとする。
このトンネルがどこに通じているのかもわからず、不安な心境のまま薄暗い穴の中を進んでいくジャンたち。
酸素も薄そうでかなり危険な逃避行なのだが、ここはラッキードッグという異名を取るジャンの強運に期待したい。

携帯電話が突然ブレスレットに変化し、隼人たちとチャイナドレスの女性たちの間で奪い合いが始まる。
これ以上事を荒立てたくない隼人は、ブレスレットを渡すから戦いは止めようと言うのだが…

前話で「オルクスの洗礼」というワードが登場したが、一体どういう意味なのだろうか。
不可抗力でブレスレットが隼人の腕に装着され、何かとてつもないことが起こりそうな予感がします。