エリザベ子さんのレビュー一覧

前話で筆下ろしをしてくれた風俗の女性祐美をアプリ「この世は金と女」で獲得したスキルを使って失神アクメに追い込み、彼女に自分からおかわりのセックスをねだらせた匠。第3話はすっかり自信をつけた匠が「一回一発」という原則を盾におあずけをくわせるシーンから始まります。アプリの各種セックスクエストをこなした報酬は総額230万。匠は濡れ手に粟のセックスライフの到来に有頂天になる一方、彼なりの堅実さを発揮してアプリ内の外見強化に自己投資。その結果、居合わせた女性たちを夢中にさせるイケメンに大変身。匠は立ち寄ったカフェで店員の日奈と出会い、彼女がこぼしたコーヒーで服を汚されたのが縁でバイト後に食事をともにすることに。個室ブースで高級寿司をつつくうちに、先輩店員にきつく当たられるドジっ子店員に見えた日奈がオーナーの娘であることが判明。鍛えるために娘を先輩にビシバシしごかせる母親の親心を理解しつつも、つらい仕事に涙をこぼす日奈のけなげさに乗じて、ヤリチン生活を謳歌したいだけの匠の魔手が迫ります。甘い言葉の後で唇を塞ぎ、セク輪眼を発動して乳首の性感帯を把握。押し倒されてもうろたえることなく、意外な芯の強さを見せて困り顔でたしなめてくる日奈の乳首を匠が強引につねったところで次話へと続きます。

第1話でアプリ「この世は金と女」のチュートリアルクエストである「風俗女性とのセックス」をクリアして報酬を手にした匠。次のクエストは追加された外見強化の機能(有料)を使うこと。背を3cm伸ばすために10万円支払い、報酬は20万円。さすがにアプリで背を伸ばすことまではできないだろうと思っていた匠ですが、突如膝の関節に激痛が走り、まるで成長期の少年のように身長がアップ。さすがに気味が悪くなってやめようかとの考えが萌したものの、セックスで金が稼げるというおいしい話から働きたくない匠が手を引けるはずもなく、女性にオーガズムを与えて10万円、快楽数値の新記録をマークして100万円、服従度を高めて5万円という次のクエストを達成すべく、チュートリアルクエストで筆下ろしをしてもらったばかりの祐美を再び訪問。祐美は歓迎してくれたものの、最初のセックスが尻すぼみに終わった匠を未熟者扱い。しかし、性感帯を煙のような紅いオーラで表示する「セク輪眼」、与えた快楽を数値で表示する「セクカウンター」という新スキルを手にした匠は、祐美をセックスモンスターに見立てて会心の愛撫と舌戯を連発。感じまくった祐美の足元を見てペニスをおねだりさせる匠が面憎くも頼もしいです。

惰性で生きるニートの青年・匠が怪しげなアプリが課すクエストをこなすことで童貞を卒業する第1話。日がな一日ゲーム三昧、性欲がたまれば他人がセックスするエロ動画でオナニーするだけの生活に飽き飽きしつつもやめられない匠。スマホに勝手にダウンロードされた「この世は金と女」なるアプリを最初は有無を言わせず削除しようとしますが、ふと人を食ったアプリの名前に興味をそそられてゲーム開始。金がもらえると告げられて心が動き、実際に初期支援金の名目で10万円の入金を確認した匠は、半信半疑ながら質問に答えるうちにめでたく「金と女の神の使徒」に就任。最初のチュートリアルクエストは風俗の女性とセックスすること。匠が10万円を資金に慎重に選んだ女性は、美貌と美乳を兼ね備えた祐美。気立てもよく、テンパって受け答えもたどたどしい匠を優しくリードしてくれます。胸の谷間に鼻面を突っこんでぱふぱふ、乳首をちゅぱちゅぱさせてもらった後は、一糸まとわぬ姿になった祐美の許可をもらってクンニ。次いでフェラ。祐美は射精しそうになった匠に一回一射精のルールを告げて我慢させ、屹立したペニスをアソコに収納。童貞の悲しさで、さほど長持ちせずに中で出してしまった匠を慰め、胸を触らせてくれる祐美がたおやかでエロいです。

被災した離島を学生ボランティアとして訪れた陽壱・陽弐の兄弟と幼なじみの卯月が亡者たちに襲われるサバイバルホラーの第3話。本土の姉妹校から来た彼ら学生ボランティアの活動拠点になっている学校のグラウンドに設置された仮設トイレの一つからは、獣じみた呻き声。いつまでもやまないその声に業を煮やしたボランティアたちが鍵を使って開けたところ、中から出てきたのは精気を吸われて干からびた男の亡者。その頃には彼のセックスの相手をしていたはずの「桶の女」永遠子はテントへと移動し、中にいた少女を拘束しその面前で少女の彼氏と騎乗位セックスの最中です。彼氏を寝取られ、亡者に変えられたことに恐怖していた少女も、永遠子のキスで瞬時に発情して貞操観念を失い、たまたまテントを覗きこんだ男に股を開く乱脈ぶり。永遠子が口ずさむセックスを餅つきに見立てた童謡をBGMに、発情し亡者と化した男女が肉欲絵巻を繰り広げる中、いち早く発情化していた生徒会長は保健室で睡眠中の陽壱を襲おうとしますが、様子を見に来た教師をとっさに誘惑して後背位でセックス開始。それを目撃した卯月に下半身モロ出しで馬乗りになり、発情化の恩恵である怪力で首を締め上げる彼女がパワフルでエロいです。ここでようやく陽壱が目を覚まし、生徒会長を消化器で殴りつけて卯月を救出。弟の引き立て役と自らを卑下していた彼が、追いすがる亡者に剛速球の投石をお見舞いして男を上げたところで次話へと続きます。

セックスした相手の男二人の精を吸い取った謎の美女は、一部始終を目撃していた陽壱にも目をつけてじりじり肉迫。陽壱は足が竦んで逃げられず絶体絶命のピンチに陥りますが、何かの拍子で注意がそれ、美女は竹林の奥へと消えていきます。干からびた男たちが残した財布を見て陽壱の心にむくむくと湧き上がるのは出来心。弟陽弐の顔を思い浮かべてすんでのところで盗みを思い止まった矢先、枯死したものとばかり思っていた男たちがアンデッドのように生き返り襲われてしまいます。陽壱は泡を食って逃げ出したものの追いつかれて一巻の終わりと思ったその瞬間、前話で陽壱の手をがぶりと噛んで魚肉ソーセージをぶんどった犬が現れアンデッドたちを華麗に成敗。その後路上で気絶した陽壱は保健室で介抱されて危機を脱します。一方、陽弐に気があるメガネ美人の生徒会長は、謎の美女が出てきたとおぼしき桶から手鏡を持ち帰ったことで魔に魅入られ、常人離れした怪力で兄を見舞った帰りの陽弐を襲います。居合わせた卯月の抵抗で二人は辛うじて逃げ出したものの、発情した生徒会長はすやすやと寝入る保健室の陽壱にロックオン。水面下で密かに広がる発情化が緊張感あふれる筆致で描かれていて、一気に読ませる回です。

姫女島という離島を舞台に繰り広げられる妖異譚の第1話。地震の被害を受けたこの島の姉妹校の復旧を手助けするためにボランティアとして訪れたのは、本土の学校に通う陽壱・陽弐の兄弟と二人の幼なじみである卯月。陽弐は文武両道を鼻にかけることもなく兄を立てる出来た弟ですが、陽壱の方は優秀すぎる弟と比べられることにコンプレックスを感じています。メガネ美女の生徒会長も陽壱や卯月には目もくれず、陽弐を二人きりの片づけ作業に誘ってしっぽりイキたがる下心が見え見えです。生徒会長と卯月が陽弐を挟んでつばぜり合いをするのをよそに、陽壱は作業の列を離れて人気の無い場所に移動。そこで見かけたのが寂れた土地には不釣り合いな謎の美女。下卑た暴漢二人の手で竹林に引きずり込まれた彼女は、陽壱が制止する間もなく男どもと積極的にセックスを始めます。ところが最初にイった男はまるで精を吸い取られたかのように干からびてしまい、それに気づいた残りの男も抵抗むなしく騎乗位で強制搾精。牧歌的なドタバタ劇がサバイバルホラーに転じる様相を呈したところで次話へと続きます。

大学院に進学するために巨乳美人のゆきの先生を家庭教師に迎えて勉強に励む慎二。しかし、数学の問題に発情して痴女化するゆきの先生の破廉恥行為に巻きこまれるという女難に等しいエロいレッスンのせいで、なかなか勉強に身が入りません。そのせいか、前期末の試験では解答欄にズレた答えを書くというミスを犯してしまい屈辱の0点。慎二は八つ当たりじみた怒りに駆られるままゆきの先生をお払い箱にしようとしますが、試験後初めてレッスンをしにやってきたゆきの先生は慎二の試験結果を案じるあまり一睡もできなかった模様。その親身な姿勢にほだされて、慎二も0点の答案をくしゃっと丸めて心の中で解雇を撤回。「僕は馬鹿だ/いつからこんなに馬鹿になった!?」というモノローグがコミカルで切ないです。その後始まったレッスンでは、問題に取り組むゆきの先生からいつものように痴女ゆきのが発現。証明を口にしながら乳首オナニーや角オナニーにふける自分をガン無視する慎二に不満を募らせたゆきの先生は、慎二の耳たぶをはむっと甘噛みしお尻をフリフリ、アソコをくぱぁして誘惑し、果ては駄々っ子のようにジタバタと大暴れ。大人しくさせるために慎二はやむなく乳房に取りついて乳首をちゅぱちゅぱ。その最中にゆきの先生は問題を解いて絶頂すると同時に我に返ってしまいます。正気に戻った彼女が胸に顔を埋める教え子の行為をどう解釈するのか、次話の展開が気になります。

数学の教授を目指す慎二が、家庭教師としてやってきたゆきの先生の特殊すぎる性癖に翻弄される話。母親の方針に従って受け入れることにしたものの、自分の学力に自信をもつがゆえに家庭教師について勉強することにあまり気乗りしない様子の慎二でしたが、大学院卒という経歴に相応しいゆきの先生の学識、数学を愛するその情熱、圧倒的な質量をもつその乳房に一目を置きかけたその矢先、ゆきの先生が数学の問題を解くことに性的な興奮をおぼえて自慰にふける痴女であることが判明。しかし本人にはそのときの記憶がなく自覚はゼロ。ドン引きした慎二は早速母親に掛け合って解雇してもらおうとしますが、ゆきの先生を気に入っている母親に本当のことを言い出せず、結局そのまま鉄の自制心でレッスンを続けることに。難問を前に艶めかしく喘ぎながら股間を慰めるゆきの先生に足で踏まれようと、両太ももで顔を締めつけられようと、ガマンの子で耐え忍び、彼女を難問を解かせる道具と割りきる慎二。しかし、頭にパンツをかぶせられて全裸の彼女に胸をしゃぶるように迫られたとき、ついに辛抱たまらず乳首にむしゃぶりついてゆきの先生のドーパミン分泌をお手伝い。本番行為はありませんが、全裸で数学の問題を解く美人教師の痴態は目の保養になります。

大学女子バレー部監督代行の草太と部員の姉・薫の仲は一進一退。この第3巻も姉弟がホテルで一夜を共にするシーンから始まりますが、薫が酔って見た夢でチームメイト・綾乃へのライバル意識に駆られるまま草太の顔を強烈スパイク。綾乃は薫の草太への恋心を察しつつも、感情と性欲は別腹と断言し薫の眼前であっけらかんと草太を寝取ります。男装が似合う鏡花とは本人の希望で金髪のウィッグをつけて疑似調教セックス、バスケもできる巨乳娘のユリアとは夜の海で水中ぱふぱふ、初恋の人と再会して動揺した桜とはラブホで剃毛しパイパンフェラ&鼻おっぱいと、草太は他の部員たちとも普通に関係をもって薫をやきもきさせることに。この巻最後のエピソードは、綾乃が草太の名前で購入したアヘ顔WピースのAVがきっかけで始まった部員たちのアヘ顔選手権。あへ顔を草太の性癖と勘違いし、ぎこちないアヘ顔と看護師コスプレで草太に夜這いをかける部長がいじらしくてエロいです。

達哉は想いをぶつけてくる美里に親友の妹、家族のような存在としてしか見られないことをきっぱりと告げ、その言葉通り紳士的なデートをして別れます。大学の先輩との初体験と肉欲の日々を回想シーンで振り返った後で達哉が叔母の店に戻ると、そこには叔母と雄二。雄二は緊張して真由をセックスに誘えない、という草食男子らしい悩みを打ち明けていました。叔母に相談内容を教えてもらえなかった達哉はもやもやしつつも、叔母と仲直りし詮索を封じたことで心置きなく仕事の後の香織との行為にいそしむことに。上着とブラをたくしあげ、乳房を露わにしながら男のモノをじゅぽじゅぽしゃぶる香織の姿に興奮しました。