名無しレビュアーさんのレビュー一覧

なんで「アンゴルモア」ってタイトルなのかと思ったら、ノストラダムスの予言に登場するアンゴルモアの大王が、モンゴルの大王を意味するという説があるそうです。
それくらいかつてのモンゴルが恐怖の対象だったということですかね。
そして本作ではそんなモンゴルによる日本侵攻=元寇が描かれています。
文化も戦法も日本とは別物、しかも日本にはない強力な兵器まで備えている敵に対し、主人公がどう戦うのかが気になるところですね。

ヒロインである「ノリコ」は年下のイケメン彼氏と憧れの同棲生活を満喫していましたが、イケメン彼氏は女性の肉体を縛り上げる事にのみ興奮を感じる「緊縛フェチ」らしく、それ以外の普通のセックスでは勃起しないという困った奴でした。
そしてある日のこと、ノリコが全裸のまま寝ていると電マのコードが手足に絡まってしまい、偶然にも緊縛状態になり……。

ノリコと彼氏の関係性が面白かったですね。

「オルガといえば異世界転生」というネタがファンの間では定着していますが、そのオルガがウ○娘の世界に転生を果たすという漫画。
基本はギャグ調の話ではあるものの、ウ○娘の世界観と交わることで熱血なストーリーに仕上がっています。
オルガはギャグもシリアスもこなせるキャラなので、もはや万能調味料と言っても過言ではないですね。
というわけでオルガ好きに是非ともオススメしたい作品です。

正義のヒーローこと相川不動と、悪の組織のメンバーであるデス美。
敵同士であり、本来相容れぬはずの二人が実は付き合っているというコンセプトが面白いです。
しかし二人の関係が世間に露見してしまうと色々とまずいので、仲間たちにすら秘密にしなければならないという事で緊張感があります。
とはいえ基本的に不動とデス美がイチャイチャしている姿を楽しむ漫画なので、気楽に読めていいですね。
二人の関係が今後どうなっていくのかが気になります。

「戦姫絶唱シンフォギア」の、もしもの物語。
アニメ本編だとバトルが中心ですが、本作では日常的なストーリーが中心になっており、調ちゃんが皆のためにおさんどん係として毎回料理を作ることになります。
本編では死んでしまったはずのキャラたちも特に深い理由もなく生きていたという設定になっていて、細かいことは気にしない強引さが面白いです。
ほのぼのとした気持ちで読めるので、こういうシンフォギアも有りだなと思わされるのが良いですね。

親が再婚したことで主人公の義妹になった眼鏡っ子系美少女の優姫ちゃん。
しかも彼女は主人公の経営する古書店の常連客だったということで、運命的なものを感じますね。
そんな優姫ちゃんと同居することになった主人公でしたが、可愛すぎる義妹に対して思わず手を出してしまうことになります。
とはいえ優姫ちゃんの方も本気で嫌がっている感じではなかったので、読後感も悪くなくて良かったです。

第一回中華料理人選手権大会に出場したジャンとキリコ。
「料理は勝負」というジャンの信念と、「料理は心」というキリコの信念が激しくぶつかります。
正反対とも言える信念をもつ二人が激突するのは必然だったと言えます。
しかしジャンの信念が災いし、観客からの心象は最悪という事態に……。
もはや完全なヒール扱いのジャンでしたが、そんな逆境を糧に料理人として成長を遂げるジャンがかっこいいです。

ミステリアスな雰囲気のハーフ美少女、天王寺ユリアは皆が一目置く優等生。
そんな天王寺さんに秘かに対抗意識を燃やす南森ゆきでしたが、ある時偶然にも天王寺さんがボードゲーム好きということを知ってしまいました。
天王寺さんの普段とは違った可愛らしい一面に驚きを隠せないゆき。
ゆきはボードゲームについては殆ど知らない初心者だったものの、天王寺さんに勝つためにボードゲームの世界に足を踏み入れることになります。

作中に登場するボードゲームについては知らないものばかりでしたが、純粋に楽しそうに遊ぶ彼女たちを見ているとなんだか心が和みました。

主人公とのセックスにはまりつつあった美少女生徒会長の大島さんでしたが、ある時主人公から、しばらくの間セックスを我慢するように言われました。
どうやらある種の焦らしプレイらしいです。
しかし一週間ほどでついに我慢の限界に達した大島さんは、淫乱な本性を抑えきれなくなったようです。
そこからは我慢していた反動もあり、様々な場所でヤリまくる大島さんでした。

本作はゴルゴの神技的な狙撃エピソードを集めたものになります。
収録されているのは以下の3作。

「硝子の要塞」
「ワイズガイへの道」
「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」

どれも単純な長距離狙撃というわけではなく、特殊な内容の狙撃になっています。
依頼人からの無理難題に文句も言わずに、完璧に仕事をこなすゴルゴはまさにプロフェッショナルという感じです。