名無しレビュアー的鑒賞一覽

主人公の「ミユ」はごく普通の主婦かと思いきや、実は客からの依頼を受けて妻のふりをするレンタル妻だったようです。
炊事や掃除などの家事をするだけではなく、客の求めに応じて理想の妻を演じるなど、かなりプロ意識が高いですね。
そして当然のように夜の相手までしてくれるというのが凄い。
レンタル妻にハマってしまう男の気持ちも分かる気がしますね。

あの名作「北斗の拳」に登場するモヒカンたち。
一般の村人よりは強いがケンシロウなどのメイン級のキャラ達には全く敵わない、そのあまりのやられっぷりに、もはやザコの代名詞ともなった彼らモヒカンたちの日常をギャグ的に描いた作品です。
基本的には拳王軍を中心に描かれていますが、そのほかの勢力も出てくるので多種多様なザコが描かれていて面白かったです。

九州にある田舎の離島「根度羅島」。
その島に仕事の都合で移住することになった主人公一家でしたが、美しい島の風景に感動していました。
そして歓迎会では島の名物である「こちゃん鍋」という謎の料理を振る舞われることになります。
一見平和な島かと思いきや、そこに住んでいる島民はなにやらやばそうな気配がします。
ホラーでは田舎=危険地帯というのは常識ですので、これから主人公たちがどうなるのか気になります。

主人公の西条が昼飯を食べようとしていたところ、女課長がやってきて倉庫の掃除をするように命令してきました。
どうやらこの女課長は部下に対するパワハラが趣味というやばい性格の女のようです。
そんなある日、主人公は「サキュバスシステム」という謎のアプリを手に入れることになります。
サキュバスシステムというのは女に催眠をかけることができる「催眠アプリ」らしいです。
しかしどんな催眠でも無条件でかけられるわけではないというシステムがゲーム的で面白かったです。

本作のヒロインである家庭教師の白鳥ゆきのさんですが、主人公におっぱいを吸われている最中に正気に戻るという展開になりました。
そしてゆきのがいなくなったことで、ようやく落ちついた環境でゆっくりと勉強が出来るかと思いきや、何故か気分が晴れず勉強にも集中できない……。
主人公がその理解不能な感情の正体にいつか気が付く時がくるのか……?

謎の組織が運営する地下深くの研究施設と、そこを訪れる人々を描く話です。
その施設というのが実は人間のクローンを作っている場所なのですが、人間のクローンを作るのは現代では禁忌とされているので当然極秘にしなければなりません。
でもそんな苦労をしてまで人間を作ったとしても、結局のところ死者が蘇るわけではないというのが悲しいです。

主人公の小比類巻香蓮(レン)が可愛い。
本作はVRゲームが舞台なので、ゲーム内のアバターの姿と現実での姿の二つが出てきますが、普通にどっちも可愛いのでは??と思いますね。
そしてチーム同士でのバトルロイヤル戦「スクワッド・ジャム」に出場することになったレンでしたが生き残る事ができるのか……。
あと全日本マシンガンラバーズが脳筋すぎて逆に好きですね。

ヒナガタ家に仕えるメイドであるミズキは、先輩メイドからパワハラを受ける毎日でした。
しかしそんな中、ミズキの恋人であった執事のアスカが謎の死を遂げるという事件が発生します。
アスカの死は自殺ということで片付けられることになりますが、明らかに不審な死に方であり、何者かに殺されたという可能性もありますね。
そしてミズキは犯人を突き止める事ができるのか……?

主人公(なのかどうかはよく分からない)男がいきなり上司を殴って、アナルセックスをしに女を探しに行くという漫画。
序盤だけならまだ単なるエロ漫画かと思いきや、中盤から奇妙な展開になっていきます。
ストーリーの第一印象としては、電波系で何がなんだかよく分からないというのが正直なところ。
しかし意味不明ながらも、その意味不明さが最大の魅力の作品だと思うので、変わった漫画が読みたいという人にオススメします。

決勝でジャンの作った料理ですが、世の中に料理漫画は数多くあれど、あそこまで奇想天外なものはなかなかお目にかかれません。
ある意味で料理漫画の歴史に残る代物だと思いますね。
そして第2回中華料理人大会もようやく終わり、ついにラスボス的存在である五番町睦十との戦いが始まるかと思いきや、まさかの展開が……。
とりあえず最後まで楽しめたので、個人的には大満足の作品でした。