名無しレビュアーさんのレビュー一覧

大会に順調に勝ち進んできたジャンたち。
そして次のテーマは「調味料勝負」ということで、出場者それぞれがオリジナルの調味料を開発しなければならないということになります。
調味料というと店で買ったものをそのまま使うのが一般的かと思いますが、自分専用の調味料を作るという発想が面白いですね。
ジャンが一体どんな調味料を作って、どのように使うのか楽しみです。

タイトルからも概ね察せるとは思いますが、「史上最強の弟子ケンイチ」関係のスピンオフを集めた短編集ですね。
ただし、「ケンイチ」とはストーリー的な繋がりがない独立した作品もいくつか収録されていて、それらにはプロトタイプみたいなキャラが登場する感じです。
SFやファンタジー要素のある短編が多いですが、それらに共通するのが日常の中に異質な何かが介入してくるというのが骨子になっているのかなと思いました。

美人主婦の悠里は平凡な日常生活に退屈するあまり、家族には内緒でキャバ嬢のバイトをやっているようです。
しかし夫の部下である大倉というチャラ男にその秘密を知られてしまい、それをきっかけに凌辱されてしまうことになります。
さらにはその行為を偶然目撃してしまった娘も口封じとして凌辱されます。
母娘揃って調教されてしまうのがエロかったですね。

最終話です。
古のケモノが完全復活を果たしたことで世界が滅びるかと思いきや、どうやらアルイにとっては古のケモノが復活するのは想定内だったようです。
しかし古のケモノを倒すには強力な淫果が必要らしく、普通の方法では倒せないとか。
そこでアルイのライバル的存在であるオシカがある提案をして……。

謎の感動がある最終話で面白かったです。

下忍とハクオウを全滅させて敵を追い詰めたかと思いきや、敵の頭領の圧倒的な実力の前には為す術もなかったようです。
流石に不死身の相手を倒すのは難しい上に、さらには幻術まで使ってきて、敵の頭領を恋人と思い込まされてセックスを強いられるという有り様です。
これはもはや攻略法が全く分からないほどの強敵ですね。

あと、とりあえずオシカが可愛かったです。

呉三兄弟最強の長兄であるハクオウの筋肉の前に無惨にも敗北を喫したヒロインたちは、敵のアジトに拉致されて下忍たちに凌辱されるという罰を受けることになりました。
ただ下忍の見た目がほぼゴブリンで面白いです。

そしてついに敵対勢力の頭領である「ベルゼド」と名乗る男が姿を現したので、いよいよクライマックスも間近という感じですね。

呉三兄弟の最後の一人である長兄「ハクオウ」が登場。
ハクオウは圧倒的なフィジカルの持ち主であり、斬撃すら通用しないという無敵っぷりを発揮します。
やはり特殊な能力の使い手より、シンプルな能力ほど強いというのがバトル漫画の法則ですね。
強すぎるハクオウにヒロインたちはどうすることもできずに凌辱されてしまうことになりますが、ここから逆転できるのか?

呉三兄弟の次兄「コトオウ」と名乗る男が襲撃してくる話。
コトオウは凄まじい淫果の持ち主だそうです。
淫果ってなんなのかよく分かりませんが、別の作品でいう魔力とかオーラみたいな謎エネルギーと考えていいんですかね?

そしてコトオウは人間の肉体を自在に操ることができるらしく、その能力の応用でヒロインたちがフタナリ化されてしまうことになります。

二回目の大会ということで、ジャンたちを始めとして前大会で活躍した出場者も多い中、初出場の者たちも何人かいます。
その中でもアジアの中華料理界に強い影響力をもつ陸一族という料理人集団が登場してきました。
「陸」の名を持つ三人の出場者のうちの誰かが陸一族最強の百蘭王と見られていますが、なんとなく百蘭王はこの三人の誰でも無いような気がしますね。

犬顔の男「氏高」の身柄を狙い、敵はさらなる刺客を放ってきました。
今度の刺客はオシカという美女と呉三兄弟。
呉三兄弟の一人は舌を分裂させて触手のように操ることができるという技をもっています。

そしてオシカは敵の中でもかなりの実力者らしいですが、しかしまだ本格的に戦っていないので底知れない感じがありますね。
オシカがなにを考えているのかが気になります。