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主人公がルディにこんな宣言をしたのでした。
私は貴方に絶対に惹かれたりしない、好きになったりしない、と。
更に勘違いもしないと誓っていました。

後で好きになるフラグとしか思えないです。
そうなることが見え見えのフラグだったので、読みながら笑ってしまいました。

ルディの方は何とも言えない顔をしていたみたいです。
ペアを組む女性が急に変なことを言い出して、戸惑っているのかもしれません。
気持ちはわかると思いました。

ルディの方が女の子みたいな感じがします。
違和感があって面白いです。

ベンガルが主人公にルディ・オーソンの裏話をしています。
その内容が面白かったです。

男子校へ通い始めた話は、美少年ならどれもあるあるです。
やっぱり容姿が綺麗だと、どうしても気になるものなので。

一番笑えたのが家で雇った家庭教師の話です。
優秀な家庭教師が変わっていく流れが凄く面白かったです。
異変に気づいた所とか、彼には悪いですが盛大に笑ってしまいました。

これが人間嫌いになった経緯らしいです。
魅力があり過ぎるのも大変だなと笑いながら思いました。

女神の祝福の日には、赤色のプレゼントと共に、大切な人へ自身の気持ちを伝える習慣があるそうです。
仕事や勉強などでお世話になった人への感謝とか、片思いしている人への告白、愛し合っている人に対する愛情など、何でもいいとのこと。

バレンタインデーに近い設定だなって思いました。
プレゼントと気持ちを伝えるところがよく似ています。
ホワイトデーのように、お返しのイベントもほしいところです。

主人公がさり気なく放った一言で吹きました。
確かにどMです。
失敗することが丸わかりなので。

読んでいるうちにこんな印象を抱きました。
あれ、これって作品の主人公に似ているなって。
真面目なようでありながら、どことなくふざけている。それでいて締めるところはきっちりと締める、まさにアリサと一緒にいる時の主人公です。
作者だけあって考え方が似ているなって思いました。

あとがきを書くのって大変そうです。
読んでいると苦労しているなって感じるので。

あと、最後の書き込みで吹きました。真面目そうな人が不良を演じているって感じがして笑えます。

理系の実験には待ち時間が結構あるそうです。最低十時間はかかるらしく、どうしても暇ができてしまうとか。その暇を利用して書いていたのが、二万時超の短編ものだったと書かれていました。
ロシデレもその短編ものの一つで、楽しく書いていたら書籍化打診のメッセージが飛んできたとのこと。
趣味が仕事に変わった瞬間でもあるので、面白い話だなって思いました。

時間の合間に書いていた小説が、各方面に人気化して書籍化するって流れは結構あります。
それでも文章を書く能力がないと無理です。
やっぱり実力が備わっていた結果なんじゃないでしょうか。
あとがきの書き方が結構上手いので、読んでいるとそんな気がしてきます。

プロポーズという単語が出てくるシーンがよかったです。
主人公が本気にしてしまったらしく、無理だと冷静にコメントしていました。
婚約ならできると応じているのがおかしくて笑ってしまいました。

冗談のように言ってますが、アリサは半分本気みたいです。
私の気持ちに気付いてと、暗に言っているような感じがしました。
そろそろ応える時がきたんじゃないでしょうか。
過去を過去と割り切って今を見つめてほしいです。

主人公の台詞がいつもと違っていました。
最初から負けていなかった、同じ副会長候補として綾乃と戦ったなどなど。
どれも心に染み入ってくる内容ばかりでした。
素直に格好いいなって思いました。

アリサが惚れてしまったのもわかります。
いざというときに頼りになるのはやっぱり主人公なので。
心の底から信頼しているって感じもします。

ムード的に告白しそうな雰囲気です。
ここでやってくれると個人的に嬉しいです。

クイズ番組のお約束通りの展開になっていて吹きました。
これまでのクイズは一体何だったのか。
そう言いたくなる展開が面白過ぎでした。

アリサは素直に喜べない気がします。
支持率が低ければ低いほど配点が高い設定なので。
彼女は純粋無垢、綾乃がイカサマをしていたことに気付かないはずです。
クイズ対決に勝っても微妙な気分、そんな感じなのではないかと。
有希も似たような状況だと思います。
気持ちを切り替えるしかないです。

綾乃がやっていたイカサマの内容を、そのパートナーの有希が自分で説明していました。
イカサマをやっていた人が、イカサマは絶対にやらない、最後まで正々堂々と戦うと宣言しているようなものです。
高潔さのアピールにもつながるので、やり方が上手いなって思いました。

生徒会長ではなく、政治家向きの才能って感じです。
将来は大物になるんじゃないでしょうか。
有希の発言はどれも学生とは思えないものばかりです。
本当にそうなる気がします。

アリサは絶望の底に落ちているらしく、第三問の内容が頭に入ってこない様子。
恐らく、負けたと思っているのでしょう。
それを見てヤバイと感じたのか、主人公がヘルプを宣言しました。

ヘルプコールのタイミングが上手かったです。
あのまま放置していたら無回答のまま提出していたはずです。
よく見ているなって感心しました。

負けてもいいと伝えるのではないかと。
生徒会長になれなかったとしても、それは人生の全てではないからです。
主人公が言えばかなり効果があります。
勇気とやる気を一気に取り戻すと思います。