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私も沙也加がバンドリーダーに向いていると思います。
アリサはまだコミュ障が治っておらず、指揮官向きの沙也加より下って感じがするので。
今のままだと難しいです。

主人公もよくわかっているらしく、一か月後の本番までにこの点を何とかしようと言っていました。
人前で歌を歌うことで、大舞台で何かできる力を身に着けようって思惑があるのではないかと。
バンドリーダーになることができれば、生徒会長への道も開かれます。
目標に向かって頑張ってほしいです。

主人公が言うには、沙也加は指揮官タイプだとか。
自分が中心になって人を動かすこと、それこそが効率的だと確信して動いているらしいです。
乃々亜はそのサポート役って感じがします。

アリサの方は自分一人でやった方が上手くいくと考えるタイプです。
それゆえに一人で歌の練習をやっているって感じでした。

来年の生徒会はこんな感じで進んでいると思います。
生徒会長アリサを、実務を担当する沙也加とそのサポート役の乃々亜が助けていて、彼らを主人公がまとめているといった風に。
その頃にはアリサと主人公が付き合っていることを期待したいです。

バンドのメンバーが集まりました。
毅、光瑠、アリサ、乃々亜、沙也加の5人です。

メンバー全員が沈黙するなど、空気が重くなっているのがおかしくて吹きました。
やっぱりなこうなったかと笑いながら思いました。

意外だったのが沙也加が最初に発言したことです。
自己紹介より音楽を始めた方が相手のことを知りやすい、と語っていました。
リーダーとしての才能があるなと感心しました。

主人公の出鼻をくじいた格好になったという。
この流れでちょっと吹きました。

冬は来ないとは、作品内に出てくるアニメのことです。
廃部寸前の軽音楽部が、学園祭のライブ成功を目指して奮起するという内容だとか。

この話に対する沙也加の反応が面白かったです。
登場キャラクター名を言いながら話すなど、アニメにはまっているって雰囲気がありました。
その雰囲気がおかしくて少し吹きました。

サインつきクオカードが出てきたシーンでちょっと驚きました。
手紙の採用者になったということは、強運であることを意味するからです。
羨ましい設定だなって思いました。

バンドのベース担当を探している主人公。
弾ける人に心当たりがあると言って、谷山沙也加を喫茶店に呼び出したのでした。

沙也加のイラストが面白かったです。
引き受ける代わりに、どんな要求を呑んでもらおうか考えているのではないかと。
口元が意味深な感じです。
悪いことを考えていることが丸わかりなので、つい笑ってしまいました。

確か彼女は変わった趣味を持っていたはずです。
それに関係する要求でもしてくるんじゃないでしょうか。
面白い展開になることを期待したいです。

主人公がアーリャに、バンドのボーカルになった時のメリットについて話しています。
学園祭のステージで歌声を披露すれば、支持者の獲得につながり、チームワークの練習にも効果的といった風に。
打算まみれの発言と書いてあるのが面白かったです。
確かにその通りといったところ、表現が上手すぎて笑ってしまいました。

デメリットもあるのですが、主人公がアーリャのサポート役に徹すれば何とかなるはずです。
ここまで褒めたのだから、最後まで付き合ってやるべきだと思います。

カラオケに通う機会が増えそうな予感。
これは仕方がないです。

バンドのボーカルを務めていた奈央が抜けてしまった。
この穴をどうにかしなければいけない。
そこで白羽の矢が立ったのがアーリャでした。

マリヤ、有希、アリサの中から選ぶと思っていました。
予想が当たって嬉しいです。

主人公が説得するシーンでちょっと吹きました。
言っていることはわかるのですが、世界でトップクラスのボーカルになれと言っているようなものです。歌姫になれると褒めているって感じもします。

アニメの歌を披露するって展開になりそうな予感。
割りと好きなジャンルなので、期待しています。

主人公の友人が闇墜ちしている場面が面白かったです。
脳内でしか言わないことが、次から次へと口から出てきています。
どれも凄い内容だったので、読みながら爆笑してしまいました。

頭の中で考えていることと喋ることが、ショックのあまり逆になっているみたいです。
気持ちはわかるのですが、面白過ぎて笑ってしまいます。

新キャラで桐生院雄翔が出てきました。
芸術に天賦の才があるにもかかわらず、趣味ではないって雰囲気を醸し出しています。
一昔前の主人公もこんな感じだったのかなって思いました。

生徒の祖父が銀行の頭取だとか、親が会社の社長など、スケールの大きい話が次々に出てきています。
家族に頼めば会社は何とかなるという、太っ腹な話もありました。
やっぱりここは資産家の子息ばっかりだなと思いました。

主人公の方も似たような感じです。
父親が外交関係の仕事をしていて、母親はいいところのお嬢様なので。

ストーリーの方は、暗い雰囲気に包まれています。
主人公はどっちになるのか、見守っているみたいです。
学校に残ったとしても、居心地が悪くなることは間違いないと思います。
親の問題を子が片付けたことになってしまうからです。
なかったことにして、新天地で新しいスタートを切るのが一番のような気がします。

主人公にとって有希は、小さい頃から一緒にいる大切な妹です。
ふざけっこしたり、何でも言い合ったりしているのも兄妹だからです。

アリサの方は、有希のことをライバルだと思っているようにみえます。
幼馴染であり、大切な存在だと主人公自身が言っていました。
選挙の件も含めて絶対に負けたくないと、考えている気もします。

このライバル意識が、変なところで活躍していました。
対抗心を燃やすのはいいことなのですが、ちょっとオーバーな感じもします。

二人が兄妹だと知った時にどんな反応を示すのか。
この点に興味があります。
今後の展開に書いてほしいです。