詳細を表示しない的鑒賞一覽

開幕でちょっと吹きました。
正確に言うと、振られたわけではないです。
性格的な事情により、面倒くさいことが起こっているだけです。
私も彼と同じで、時間が経てば解決する問題だと思っています。

運命の分岐点だと感じたのは、主人公が喫茶店に行ったシーンです。
姫茴薫が出てきて、仲良くなるって雰囲気になっていたからです。
このままいくと主人公に惚れてしまう気がします。

主人公は佐藤さんと付き合っていても、他の女子と仲良くするタイプです。
回避するのは無理なんじゃないでしょうか。

主人公が悪者扱いされているシーンが面白かったです。
実際はただ変なことを口走っただけです。
変な姿も見せたのかもしれませんが、何もやっていません。
にもかかわらず、妙な噂を流されていました。
この流れが面白かったので、つい笑ってしまいました。

一連の流れについての説明は納得できました。
社会の方が間違っていることになるので。
と同時に、噂が持っている怖さのことも学べた気がします。人の噂も七十五日といいますが、耐えるのは結構つらいです。

あと、あとがきでちょっと吹きました。もう笑うしかないです。

最初から最後まで、一定のリズムを繰り返していました。
独特な世界観を作り上げているって感じもします。
これはこれで面白いです。

急に変化する場面もいくつかありました。
1分30秒と3分10秒が強く印象に残っています。
特に印象的だったのが前者で、効果音が続いていくのが強烈でした。
まるでこれまでの流れを変えようとしているかのよう。
そんな雰囲気があったので、面白い場面だなって思いました。

ラストのアレは夫の嫉妬によるものだと思います。
花について語っている時に、綺麗な笑顔を見せていました。
それを見てイラっとしたのではないかと。
美人の妻を持つと、独占したいと感じるのが自然です。
今後もこういったことが起こるような気がします。

この後の展開を考えると可哀想に思えてきました。
終わったことと考えて、気持ちを切り替えるしかないです。
仕事に専念するなりして頑張ってほしいです。

彼がはっきりと言っていました。
偽物の真似事をしている、やるべきことがある、と。
誰かの姿になれるのが彼の能力みたいです。
なるほどなって思いました。

変態能力者と言われているシーンで吹きました。
形態を変えていることを意味しているのはわかります。
でも、やっていることが変人のように感じるからか、読んでいると笑ってしまいます。

彼が怒っているシーンも面白かったです。
あの表情で怒るのは違和感があり過ぎです。

彼氏はいつも忙しいと言ってました。会社の課長に気に入られていて、重要な仕事を任せてもらえている。と思っているのかもしれません。
出世も近いと感じたのが浮気したきっかけのような気がします。

次期社長が家に来たシーンも面白かったです。
特によかったのが、彼氏が白石商社の次期社長だと気づいた所です。
驚きのあまり唖然としていました。
態度が一気に小さくなったのがおかしくて吹きました。

格下だと思っていた女性が、実は格上だと気づいた瞬間だったのでしょう。
気持ちはわかるのですが、顔が面白くて笑ってしまいます。

色素の薄い肌と、右半身にできているウロコの痣。これらが主人公にとって枷になっていたみたいです。
愛情は容姿端麗で綺麗な黒髪を持つ妹の方へ向けられていて、いくら頑張っても認めてもらえないという。
設定が可哀想だなって思いました。

一番涙腺にきたのがばあやに関することです。
心を許せる人がいないと言っている所、あそこがかなりきました。

主人公のイラストを見ているうちに白蛇が頭に浮かびました。
白蛇は神様の使いとも言われていて、縁起がいいとされています。
彼女の容姿はどことなく似ているので、なんとなく気になります。

お互いのことをよく知るには、全てを伝えるのが一番です。
二人の場合、性別の秘密を教え合っているって感じでした。

これがカップルが誕生したきっかけになったという。
面白い光景が広がっていたので、盛大に笑ってしまいました。
特に笑えたのが本当の姿を見せているところです。
衝撃的であり、笑劇的になっているのが面白過ぎでした。

神様が性別を間違えたのかもしれません。
二人をカップルにするのが狙いだった気もします。

村の者達は、大蛇のことを山の主様と呼んでいるようです。
不作が続いた状況を何とかするために、主人公を大蛇のもとへ嫁がせたって感じでした。

昔はこういったことが結構あったのではないかと。
従うしかないのはちょっと気の毒です。

大蛇がいい人でよかったです。
以前よりも生き生きとしているので。
日向ぼっこができるのも大蛇のおかげだなって思いました。

気になるのが僧侶が来たことです。
何かが変わる可能性が出てきました。
何も起こらないことを期待したいです。

初見の時は笑ってしまいました。
送り狼みたいなことを実際にやっているのが面白かったです。
好感度が上がったのを確認し、一気に攻めに出たのかもしれません。
それをお酒で誤魔化しているのが笑えます。

好感度を上げやすいキャラクターだったのではないかと。
主人公は攻略情報をある程度知っていて、その知識をもとにして動いています。
一番楽なキャラクターを最初にやっておくのはよくあることです。
可能性としてはあり得る気がします。