詳細を表示しないさんのレビュー一覧

舞の香水の好みはちょっと変わっている。
一言で言うと、男性が喜びそうな香り。
舞の友人がこんな感じで発言をしていたのでした。

私が面白いと思ったのはその後です。
匂いを嗅いだ時に出てきた黒木の感性が、あまりにも面白くてつい笑ってしまいました。
ここの匂いはどう見ても脇の下、ズレているにも程があるといったところ。
面白過ぎです。

脱毛クリニックのお姉さんの話もなかなかでした。
褒めているのか貶しているのかわからないのが笑えました。

ゴルゴ13の子供の頃の話が出てきました。
中国のとある指導者に、引き取られたという流れになっていました。

小東郷と呼ばれていて、超人教育および英才教育を受けたと書かれています。
しかも天才児だったらしく、どんなことでも理解できたとか。
今の彼は天才が大人になったようなものなので、信憑性の高い話だなって思いました。

東郷と呼ばれているのも信憑性の高さを裏付けています。
父親らしき人物が、ゴルゴ13を息子と呼んだのもそうです。
真実のような気がしてきました。

予想外だったのが、ゴルゴ13が東郷宗介を見ても何も言わなかったことです
家族の久々の対面にもかかわらず、普段通りの無表情。
仕事のことしか考えていないように見えました。

本人が何も語らないので、真相は闇の中としか言いようがないです。
いつか語ってくれることを期待しています。

ロベン監獄島に狙撃の醍醐味を味わわせるシーンがあります。
相手はゴルゴ13がターゲットとしている人物です。
珍しいことをしているので、強く印象に残っています。

銃の反動を身をもって味わうこと、それこそが醍醐味だと思ったのではないかと。
冷静に考えれば、言っていることがおかしいことに気付きます。
それができなかったのが、彼の敗因だなって思いました。

最後のオチもよかったです。
これで枕を高くして眠れるんじゃないでしょうか。
因果応報って感じもしますが。

ガリンペイロに、ゴルゴ13がハイジャックするシーンがあります。
珍しいことをしているせいか、つい笑ってしまいました。

身代金を要求しておきながら、全額返すという流れも面白かったです。
目的は身代金ではなく、大金を持っていることを知らしめるのが狙いだったみたいです。
今回のターゲットはならず者たちの集まり、それゆえにほとんどが一か所に集中していました。
嘘の情報をもとに集まっているので、ゴルゴ13らしいやり方だなと感心しました。

依頼者の覚悟が潔かったです。
依頼を受けても赤字だが、相手は社会にとってよくない存在でもある。
これを機に掃除をしようと考えたのではないかと。
正義の味方って感じもするので、こういうパターンは結構好きです。

ビハインド・ザ・プレジデントでゴルゴ13は、魚釣用のゴム・ブーツを用意させました。
そのことに対する理由が面白かったです。
ターゲットを直接狙うには、池の中からでなければ狙撃不可能と語っていました。

冷静に考えてみると、水の中に入る必要はなかったです。
普段のゴルゴ13なら、双眼鏡を見ている所から遠距離射撃をしていたことでしょう。
背後に控えている者達があまりにも危険すぎたから、できなかったんだと思います。

政治緑化運動で笑ってしまいました。
やっていることが正反対なのが面白いです。
ああなって当然のような気がします。
ゴルゴ13を怒らせてしまったのですから。

暗黒海流のラストで、ゴルゴ13に依頼した彼が意味深な発言をしていました。
安房丸には家族が乗っていた、と。

最初の方を探してみると、船内で食器を洗っている男性がいました。
真面目に仕事をしているなど、どことなく依頼者の彼と雰囲気が似ていました。
この人が父親だと考えるとしっくりきます。
なるほどなって思いました。

ゴルゴ13の腕を奇蹟と言っていますが、私は彼の頑張りも似たようなものだと考えています。
彼が今の地位に就いたのは復讐するのが目的なので。

日常生活が壊れてほしいと思ったら、本当に非日常がやって来たという。
この設定が羨ましいです。
彼女とやっていること、その全てが刺激的って感じがします。

二つの夢の未来を見せているシーンが面白かったです。
個人的にはあきづきやで頑張っている方が正しいと思っています。
家族が大いに喜んでいて、本人も活き活きとしているので。

一番救いを求めているのは主人公だったみたいです。
彼女と一緒にいれば、何かが変わっていくんじゃないでしょうか。
そうなることを期待したいです。

グレイと会話しているシーンが面白かったです。
行動を起こしていれば、意味深な誉め言葉をかけられる。逆だった場合は、何もしてないことでツッコミを受ける。という二つのパターンが用意されていたみたいです。
どっちにしろ罵られるというオチで笑ってしまいました。

後継者問題はこれで片付くと、内心では喜んでいるのではないかと。
言い方が辛辣なのが笑えます。
これはこれで面白いので、この流れで続けていってほしいです。

幸運のノエルは続きが気になっています。
追い詰めたと思ったら、追い詰められるという結果に終わっていたので。
でも友情よりも使命の方が大切とはちょっと考えにくいです。
この設定なら彼女も味方になってくれるはず、そう信じたいです。


とある一匹の小鬼物語は、今回もダークファンタジー一色って感じでした。
内容的にハードだからか、どちらも倒すべき敵のように思えてきます。

あの場面は強いショックを受けてしまうのが普通です。
ゴブリンに寝返ってしまうのもわかります。

親衛隊のやっていることが面白かったせいか、盛大に笑ってしまいました。
強さは全く持っておらず、甘い果実を堪能しているだけです。
あんなオチが待っているのも当然でしょう。

でも彼の考え方は理解できます。
私も甘い物は大好きなので。

力を持っている者が出てくるのはラスト間際でした。
ボス級の敵を呆気ないほど簡単に倒しています。
ヒーローは最後にやってくる。この言葉通りだなって思いました。