詳細を表示しないさんのレビュー一覧

二人のやり取りを見ながらこんな風に思いました。
喧嘩から始まる恋も悪くないなって。
主人公が一方的に喧嘩腰になってますが、それはそれで悪くないです。
彼女は美少女、ゆえに何をやっても可愛いので。ルディもそう考えている気がします。

いきなりプロポーズは流石にないでしょう。
好きだという気持ちを伝えて、付き合うところから始まるのではないかと。
好きという気持ちをゆっくり温めていってほしいです。

冷静な態度で事実を淡々と述べていくルディ。
その発言内容が、どれも爆弾発言になっているのが面白過ぎでした。

様子を見に来たと言っているのはわかります。これは普通です。
衝撃的だったのはその後です。俺以外には嫁に行けない、印が見たいなど、凄い内容ばかりだったので笑ってしまいました。

周囲に人が沢山いるのも面白いです。
アイドルがやって来たようなものなので、気持ちはわかります。

セイナはルディのお嫁さんという噂が広まるのではないかと。
ご愁傷さまと言ってあげたくなりました。

主人公の首元に薔薇のような模様の痣が出てきたそうです。
これが番契約が成立した証だとか。

どことなくキスマークに似ている気がします。
あれもモノにしたって気持ちの表れなので。
絶対に消えない点が全然違っていますが。

マーキングがある限り、誰とも結婚できないと言っていました。
確かにその通りなので、ちょっと気の毒だなって思いました。

ルディを好きになるのが一番の近道です。
本人にその気にさせるイベントがほしいところです。

やりたいことをやってから家に帰るという展開になっていました。
胸の中に積もり積もったストレスを、これでもかと言わんばかりに吐き出しています。
面白いことをやっているなって思いました。

格闘技の経験があったという話が一番強烈でした。
学院の実技の授業で習ったとか。
本気で取り組んでいた女子生徒は、主人公だけだと思います。

捲し立てているシーンもなかなかのものがありました。
相手が貴族でも容赦しない、そんな雰囲気がおかしくて笑ってしまいました。
ここまで言えるのってたぶん主人公だけです。
ルディは彼女のことを益々好きになったのではないかと。
次に再会した時にはプロポーズが待っている気もします。

ラストが一番面白かったです。
いい話だなと思いながら迎えたラストがあんな内容になっていました。
それなら仕方がないと言い出すと思っていたので、盛大に笑ってしまいました。

本当にやってしまいそうな雰囲気です。
平民が貴族最上位にある公爵の子息に対してです。
身分なんて全く気にしてないので、ある意味凄いことのような気がします。

ルディは、受けるしかないんじゃないでしょうか。
それで気持ちが収まるなら安いものだと思います。

主人公はルディにはっきりと言っていました。
番になる気はないが、ルディが番を拒絶するのが気になる、と。
ルディの方は、番が不要と判断したそうです。
自分の意志で決めたと、強い意志を込めて言っていました。

ルディの初恋相手は主人公で間違いないです。
匂いが漂ってくる前から惚れていたみたいです。
主人公の初恋相手の方は、ルディだと思います。
彼について考えると、必ずと言っていいほど誉め言葉が入るので。

つまり相思相愛にある二人が、お互いのことを否定していることになるのでしょう。
口で言っていることと考えていることが、逆なのではないかと。
面倒くさいことになっているなって思いました。

家族に愛された経験が少ないと言っているシーンがあります。
主役級のキャラクターがこういう発言をすると、後になって家族が増えていることが多いって印象です。結婚して子宝に恵まれるとか、そんな感じです。
主人公の場合もそうなるといいなって思いました。

幸せを予感させるフラグです。
こういうフラグは大歓迎なので、どんどん出てきてほしいです。

幸せに辿り着くには、まずルディと出会うところから始めないといけません。
頑張るしかないです。

番になるということは、次期公爵でもあるルディと結婚することも意味しています。
自然と次期公爵夫人の座が回ってくることになります。

豪華なドレスや宝石がついたネックレスを、余裕で買えるレベルの資産家です。
羨ましい話だなって思いました。

主人公が結婚を断わるという流れが面白かったです。
自立した女性を目指すなどの理由で結婚はしたくないみたいです。
義母と義妹に見返してやろうという気持ちもあるのではないかと。
気持ちはわかります。

義母と義妹も近いうちに出てくる気がします。
結婚した方が二人にとって良いこと尽くしなので。

番契約の項目について教えなかったのは、主人公が怖気づくのを恐れたからだとか。
直前で事実を教えたら、怖くなってやめていた可能性が高いです。
主人公はルディを嫌っていますし、ほぼ間違いないでしょう。
ベンガルも友人を助けるために必死でした。
それを考えると許すしかないなって思いました。

ベンガルは主人公がルディの番だと薄々ながら察知していました。
匂いについて話している所で気になったとか。
頭は悪くない気がします。

やり逃げという単語が次々に出てくるシーンが面白かったです。
セイナ、ベンガル、マリーの順番で出てきました。
この流れがおかしくて笑ってしまいました。

本人の意志を確認せずに番にしてしまいました。
もし私がルディだったとしたら、この場に顔を出すなんて無理です。こっそりと逃げてしまう自信があります。

この後は屋敷に住むって流れになるのではないかと。
玉の輿に乗ったようなものです。
生活も一気に豪華になっていく気がします。