作品内容
【自国の、自身の、可能性のその先へ──】
革命への第一歩、延期され続けている戴冠式を行うため、
ルートとエミルは、ラーシュが参加する
反王妃派の国民議員たちと協力関係を結ぶことに。
さらに、「北の国」の次期王・イェールハルド王子に
後押しを依頼する綿密な計画を3人で立てるが、
来国した北の王子が、ラーシュに声をかけてきて──!?
一方ルートは、エミルの外国語教師をしながら
ノルン王国の未来に繋がる“やりたいこと”を見つけて…?
マルチリンガルな書庫番と引きこもり王子の
半島を巻き込む王国革命物語、クライマックス!
【Kapitel.12「決行の朝 ~手をつなぐ~」を収録】