作品内容
カムデン侯爵家の娘セラフィーナは、物心つき始めた頃に自分が転生者だということに気づく。
それも『とある乙女ゲーム』の世界へ転生したことに。
ただなにを隠そうセラフィーナはそのゲームの『王太子ルート』を原作としたマンガを読んだことがあった。
しかしゲームのルートに巻き込まれないと高をくくって伸び伸び生きていたところ、
七つも年上の王太子から、婚約を申し込まれてしまう。
『前世読んだマンガだと、王子に「婚約者」なんて居なかったんですけど!?』
その後も王太子クリスからの好感度の高さが謎過ぎて……。
年の差、溺愛、乙ゲー転生ファンタジー第一弾、開幕!