超訳文学　芥川龍之介

芥川龍之介の名作を現代語に“超訳”したシナリオで音声ドラマをお届け！
複数のキャラクターに扮するキャストの演技にもぜひご注目ください！

＜あらすじ＞
■01：『羅生門』（のち『芋粥』ゆえに『羅生門』）
狭い階段を上がった2階にある大衆居酒屋『羅生門』で、会社をクビになったばかりのニートと友人の藤原が酒を飲んでいる。
落ち込むニートは人生を悲観し、色々な罪を犯そうとしてみたり、見栄を張ってみたりと、自身の考えを二転三転させていく。
そんなニートにも大きな夢があって・・・？

原作：芥川龍之介『羅生門』『芋粥』

■02：ショートコント『鼻』
『二十歳限定無料整形』の看板を掲げた整形外科に、内島という大学生が診察に訪れる。
内島には“大きな鼻”というコンプレックスがあるが、それが人にバレることを極端に嫌がっており、「無料であることを友人に勧められた」という体でようやく医院を訪れることができたのだ。
果たして内島のコンプレックスはどうなる────？

原作：芥川龍之介『鼻』

■03：のち『藪の中』
ある藪の中で、殺人事件が起こった。
事件の担当となった梨目刑事は、目撃者と容疑者に対し、順番に取り調べを進めていく。
しかし容疑者が3人現れ、その証言には矛盾が生じ、事件の真相は遠のいていく。

原作：芥川龍之介『藪の中』

【制作】Rabbit Note Project