「鎖国」の文学 【小田実全集】

  • 「鎖国」の文学 【小田実全集】 [講談社]
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「鎖国」の文学 【小田実全集】 [講談社]
著者 小田実
出版社名 講談社 フォローする
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 「鎖国」の文学 【小田実全集】
年齢指定
全年齢
作品形式
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ジャンル

作品内容

1971年から75年にかけて書きつがれた著者渾身の文学論。高橋和巳の死から始まってソクラテスやアリストパネス、三島由紀夫、吉田健一、そして「戦後文学」、プロレタリア文学、さらには当時の流行文学や在日朝鮮人文学をも射程に入れた独自の視点。文学にとって大事なものは、私の「眼」と他者の「眼」をもつこと、文学の行為者は社会を観察する者であると同時に社会から観察されている、そして、「私」と「われら」の関係性を閉鎖的にするのでなく、それを「みんな」に開くことだ。

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