戦争か、平和か　「9月11日」以後の世界を考える　【小田実全集】

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戦争か、平和か　「9月11日」以後の世界を考える　【小田実全集】 [講談社]
著者 小田実
出版社名 講談社 フォローする
販売日 2024年05月17日
シリーズ名 戦争か、平和か　「9月11日」以後の世界を考える　【小田実全集】
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
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ジャンル
文学

作品内容

誰もが戦争は好ましくないという。平和的手段を用い、戦争は避けるべきだと。が、究極的には武力行使もやむをえない時には使うという「やむをえない」が拡大される。これが「戦争主義」。９．１１後の世界はこの「戦争主義」が蔓延している。人を殺し合う戦争に正義はない。現代戦争の祖形は古代アテナイにあり。「民主主義」と「平和主義」が車の両輪となって築いた戦後日本の繁栄と価値を世界史的視野で捉えた平和論。「国民」より、「良心的軍事拒否国家」をめざす「市民」が大事だ。

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