フェアリーたちはいかに生まれ愛されたか イギリス妖精信仰――その誕生から「夏の夜の夢」へ

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フェアリーたちはいかに生まれ愛されたか イギリス妖精信仰――その誕生から「夏の夜の夢」へ [書苑新社]
販売日 2024年08月10日
シリーズ名 フェアリーたちはいかに生まれ愛されたか イギリス妖精信仰――その誕生から「夏の夜の夢」へ
年齢指定
全年齢
作品形式
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作品内容

人々の生活とともにあって、豊かに息づいていた、超自然的な生きものたち――


フェアリー、エルフ、ゴブリン、ドワーフらのイメージは、どう形成され、愛されてきたか。


イギリスが育んできた、妖精信仰と文学的空想を解き明かす。





妖精文化を深く知るための基本書!


翻訳は、英文学者・比較文学者で、妖精学の第一人者、井村君江です。





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妖精を無視して、果たしてシェイクスピアが正しく理解できるだろうか、


チョーサーの『カンタベリー物語』は十分に語れまいし、


マーローやミドルトン、ベン・ジョンソンらの理解も半端になろう。





本書は、イギリスに古代から存在したと想像されていた


さまざまな種類の妖精を、その発生から17世紀まで、


主として「チュートン神話のエルフ」「ケルト伝説のフェアリー」


「アーサー王伝説のフェ」の三点に集約しつつ、


その変遷を辿ったものだ。





イギリス人の心の奥底の根深いところに、


妖精たちはさまざまな姿をとって連綿として生きているのである。





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井村君江の評論「英国妖精流離譚」も収録

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