吉本隆明 忘れられた「詩的大陸」へ 『日時計篇』の解読

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吉本隆明 忘れられた「詩的大陸」へ 『日時計篇』の解読 [言視舎]
著者 村瀬学
出版社名 言視舎 フォローする
販売日 2024年08月10日
シリーズ名 吉本隆明 忘れられた「詩的大陸」へ 『日時計篇』の解読
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作品内容

没後10年に画期的な読解


吉本隆明の初期詩作品『日時計篇』には、新しく発見されなければならない世界や思考を解く鍵がひそんでいる! だれも手をつけなかった未踏の「大陸」に、精緻な解読で挑む。


テキストの対比、変転の追究により発見の喜びをもたらし、新時代を拓く概念を提示する。





「日時計」を物理的な時間の計量物としてではなく、「関数」のサンプルとして理解し、さらにそこから生き物の身体そのものが「日時計」であり、「季節体」としてあるのだという、ごくごく当たり前のことに考察が及んだときには、身体が震えるような感動をおぼえたものである。(「あとがき」より)

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