作品內容
神の代理戦。闇と光の神たちに代わり異世界より選ばれし者が行うこの戦いに、ルイは『偽装』という力を与えられ、戦い、勝利した。至上たる方々に仕える一柱、大悪神ラーベスはこの勝利に満足し、異世界より召喚されたルイに勝利の褒美を与えることとした。しかしルイはこれまで孤児として育ち、自らの欲望を抑えて生きてきたため、自らが欲する物を言葉にすることがでず、つぶやいたのは「俺だけの物が欲しい……」の一言。そんな彼にラーベスが与えたのは、更なる闇の力。超人的な能力と、闇の眷属を魅了する力。闇の眷属となったルイは、欲望のまま異世界を生き抜いていく。