作品内容
一竜会は治療した医師からの情報で、木島を拷問したのが梶だと知ったのだ。梶は彼等と通じている須藤を脅して、一竜会に手を引かせる。そして再び、一竜会と虎籐組が戦うよう仕向けた。抗争は拡大し、東神会も参入する。もう一つのルートの黒幕が、東神会のバックにいる桐島だった。明美の居場所を探り当て、取り返そうと向かう梶たち。しかしそれは替え玉で、明美は香港へ脱出していた。東神会会長が射殺されて、陳が重要参考人として捕まる。引退して香港に行き、明美と余生を送るつもりらしかった。明美の身代わりを連れて追っ手から逃げる梶は、全ての元凶となった桐島を射殺する。