作品內容
かつて大罪を犯したとされる魔女の討伐に向かった百合の騎士乙女クレール・ベルティーユは、魔女ジルの無実を知ったうえに彼女から美味しい食事と肉の悦びでもてなされ、魔女の淫ら騎士として一緒に暮らすようになっていた。
そんなふたりのもとを、新しく東方辺境騎士団長に就任したクレールの従姉アレクサンドラが訪れた。どことなく雰囲気が変わった彼女に停戦と和解を持ちかけられ、クレールとジルは訝しみつつも和解の宴への招待に応じる。
そこでふたりを待ち受けていたのは、ジルと関係を持とうと妄執を抱く宮廷魔導師時代の元同僚、ドナ・フロウルの姦計だった――。