ぼくの妹は息をしている(仮)

  • ぼくの妹は息をしている(仮) [KADOKAWA]
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ぼくの妹は息をしている(仮) [KADOKAWA]
著者 鹿路けりま  /  せんちゃ
出版社名 KADOKAWA フォローする
レーベル 電撃文庫
販売日 2021年12月23日
シリーズ名 ぼくの妹は息をしている(仮)
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ノベルビューア(ブラウザ専用)
ジャンル

作品内容

「人を殺す小説を書きてえなあ。」
 どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。
 さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。

 意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。
「あなたの小説について、先生がお待ちです──」
 さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?

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