アイツが最強なのを、私だけが知ってる

  • アイツが最強なのを、私だけが知ってる [KADOKAWA]
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アイツが最強なのを、私だけが知ってる [KADOKAWA]
autore 柊咲  /  ヨシモト
casa editrice nome KADOKAWA Segui
Etichetta ドラゴンノベルス
Data di rilascio 23/12/2021
Serie アイツが最強なのを、私だけが知ってる
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Genere

Riepilogo dell'opera

血筋により受け継がれる特殊な能力――加護(ギフト)。加護の強さが全てとされる世界で、俺・ルクスが最強の戦闘職の両親から受け継いだはずの加護は、世界樹と呼ばれるダンジョンに生息するモンスターを調合して武器やアイテムを生成する、世界樹の外では何の役にも立たない加護だった。
周りから無能と蔑まれる俺を、ただ1人エレナだけは蔑まなかった。俺のことを好きなのかと思ったら、エレナは俺が能力を隠していると勘違いしてるだけ!? だったら、その勘違いを現実に――エレナの望む“最強”の戦闘職になって、ずっと傍にいてくれたエレナに想いを伝えてみせる!

加護の力だけに頼らず、ひたすらに努力を続けるルクスに惹かれ、集まり始める本当の仲間たち。そして、世界樹に辿り着いたことで明かされていくルクスの加護――《創造主》の真の力。
エレナだけが知っていたはずだったルクスの本当の実力。仲間たちにも認められていくルクスにエレナは焦りを隠せない。やがて、打算しかなかったはずのルクスへの想いも変わっていく――。

■ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト特別賞受賞作

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