作品内容
核戦争が起き、国土がほとんど灰になってしまった日本は、暴力によって全てを支配する軍事帝国軍に牛耳られていた。生き残った人々はみな人民収容所に入れられ、奴隷となるか慰みものとして殺される運命。絶望だけがあるそんな収容所に、ある日一人の男が現れた。男は収容所の用心棒、頭牛軍曹を難なくはねのける力を見せるが、主である毛利大佐のナイフには逆らわなかった。男が何者なのか探るため、その場では処刑しないことにした毛利大佐であったが、その日の晩に謎の男に処刑ショーを見せつける。ついに男の堪忍袋の尾が切れた!! 人知を超えた力で暴力に立ち向かう、復讐の鬼の物語!