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優しい彼がヒロインから別れを告げられて気持ちを抑えられなくなるお話

あらすじからわかるように、言霊によりなかなか話せなくなってしまった律人くんがヒロインから別れを告られることから始まります。
身体を重ねている時でさえ淡白で上の空、気持ちが通じているかわからず不安から別れを切り出すのですが彼はちゃんとヒロインが好きで…

言い出せないことでヒロインがいなくなるなら、と行動にうつすのですが、なぜそうなったかもきちんと話してくれます。
壁である私には今ちゃんと律人くんの気持ちはヒロインに伝わってたよなぁと思ったのですがら絶対にヒロインを手放したくないと言う気持ちから若干暴走気味に行為に及んだんだな…と。律人くんのセリフを聞けば納得かな。
ただ律人くんから痛いことされたりは一切なく、言霊と隠語で頭の中から堕とされる感じです。終始優しく接してくれます。

個人的に、執着と縋る気持ちと混ぜこぜのような金森さんの演技がとてもよかったです。
最初の泣きそうな声と、後半のすがるように好きと連呼するシーンがあぁ辛かったんだろうなぁと締め付けられる気持ちになりました。
落ち着いた話し方の彼が行為の時は隠語を使うのですがそのギャップも良いのつで、落ち着いた雰囲気の人に執着されたい方にはおすすめです!
あとジャケットの彼が大変好みで、そこから金森さんを知ったのです声とお話も大変合っていてそこも良かったです!