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「秘密の書斎」 へのレビュー

    • 2024年06月02日
      レビュアーオススメ!
      旅先で出会った神父さまに見初められてしまったが故に

      旅をするヒロインが出会ったのは人の来なくなった教会の神父エドガー。雨が酷いからと雨宿りをさせてくれて、傘も貸してくれた優しい神父様。
      最初は本当に優しげな神父様だなと感じていたのですが、お話が進むにつれてなんだか恐ろしさも感じました。最初の逢瀬はヒロインも受け入れているので不穏さは少ないのはずなのですが、そのはずなのになんだか不思議な仄暗さが混じっているようでした。
      例えるなら画面がザザっとたまに揺れるような、そんな雰囲気です。
      そんな何かがざわざわするような雰囲気な中神父様が動くのですが、その時の神父様の得体の知れない妖しげな怖さ。
      神父様が話すたびに「狂っている」と嫌でも感じさせられました。

      演じられた八神さんの、お話が進むにつれての演技の変化が神父様の狂った部分を際立たせていて凄かったです。
      本性をだしヒロインを追い詰めるシーンが恐ろしさにぞくりとしました。

      行為の内容につきましては、変わったプレイなどはありません。
      1回目と2回目以降で雰囲気が違いますのでその違いも楽しめるかと思います。狂っていてもヒロインには優しいので殴られたりもありません。

      個人的な感想な部分になりますが効果音である足音がお話の雰囲気を際立たせていて良かったです。

      優しさに妖しさに恐ろしさを含んだ作品で、セピア色の古いフィルム映画のようでした。

      1人が役に立ったと答えています

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