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ヒーローだと思った彼が実はヒーローではなく…
助けてくれたイケメンな彼が実は一番危ない人だった、というお話なのですが、この葛竜さんがおかしいのに「どこがおかしいの?」と聞いてくるような雰囲気がありました。
そしてその雰囲気が少し怖さを含んでいて、ダメな人につかまったんだ、と思い知らされているようで。
助けた後に家に来てしまうあたり、自分のしている事がおかしいと感じていないからこそなのでしょうが、この怖さを含む雰囲気が混ざったヒロインへの愛情がとても良かったです。
演じられた初時さんのお芝居が、まともに見せてまともじゃない、を感じられて葛竜さんの雰囲気に合っていてとても良かったです!
愛されているのに感じる怖さと、怖いのに愛されているから…となってしまう、そんな雰囲気の作品でとても惹きこまれました。
個人的に特典のお話が彼はやっぱりまともじゃない、を感じられてすこし安心してしまいました…w