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両片思いの幼馴染と結ばれるお話。

王道なんです。展開が読める、けれどそれ以上にめちゃくちゃ可愛くて本当結ばれてよかった、とほんわかするお話でした。ずっっとキュンキュンします。

再会して、気持ちを吐露してからの新くんは今まで言えなかった分を伝えようとしてるのか沢山お話ししてくれます。独り言みたいな感情も漏れてしまっててそこがまた可愛かったです。

行為は変わったプレイはなくあらすじにある通りでした。変わったプレイが苦手な方でも問題ありません。
新くんずっと喋ってるので、テンションがあがってるのが伝わりヒロインが可愛いと言ってしまうのがよくわかります(笑)
個人的にジャケイラストにある騎乗位のシーンがめちゃくちゃ可愛いかったです。でもちゃんと男の子。でもそこも可愛く思えちゃうのですよね。期待を裏切らない展開でもそれ以上のきゅんとしたお話なのでひたすらに可愛いを浴びたい方にはお勧めです!

三橋さんの演技は安定の素晴らしさで気持ちが通じる前の隠してるところ、気持ちが通じてからの我慢できないながらも頑張ってるところ、抑えられないところ、ヒロインちゃんに敵わないところ、どれもそれぞれの可愛さかっこよさがありとても良かったです。

今のレビュー時点ではバッドらしい特典はまだ聞けていないのでそちらがどういった方向性か気になります。

続編が出る、との呟きを拝見して前作を拝聴してから今作を楽しみにしていました。

とても真面目で寂しがり屋、独占欲や感情で気持ちが昂ってもヒロインの嫌がることはできないとても優しい先生。そんな右京先生との続編。

甘やかしたい気持ちが大きいDomな先生なので始まりはとても優しく柔らかい幸せなはじまりでした。
そんな時に右京先生と同じDom性を持つ赤坂先生がいらっしゃる事でお話が動きます。

行為の内容ですが、変わったプレイはなくとても甘やかしてくれます。ヒロインが恥ずかしがるのもそれを優しく誘導するのもあっっまい…!物語が動く後半も抑えられないと言いながらも優しく甘いのは変わらなくて、先生は本当に優しい人なんだなぁと教えてくれます。個人的に行為中等に「ありがとう」と伝えてくれるのが好きです。

ヒロインへの気持ちがとても大きいのに、それをヒロインには出せなくて…優しいが為に悩んでいたのかなと思うと「大丈夫だよ」と言ってあげたくなりました。右京先生はいつも優しく本当にヒロインを大事にしてるんだなぁと。

右京先生演じる三橋さんは今作も変わらず優しく、そして先生の弱々しい時の演技が本当に良くて。そして今作のグレアを出してしまった時の苦々しい演技。落ち着いた大人でありながらも○供のような寂しがりな先生の表現は流石です。

赤坂先生が右京先生とは違った第二次性への考え方を持っていた為起こってしまった事(カラーの有無もありますし)ですが、右京先生とのやりとりを聞けば悪い方ではなく、第二次性を持つ人が少ないが故の考えかなとあらすじを読んで、お話を聞くとそう感じる部分がありました。まず出会うの自体が難しかったらそんな方法にもなっちゃうかなぁと思いますが第二次性の性質や相手の気持ちを考えるとダメなんですけどね!赤坂先生にもぴったりのパートナーができて欲しいですHoney Baby様期待しています!!

出会いはかなり生意気な久我くん。いくらヒロインが何も知らないとはいえほんっっと23歳の子供が生意気な!と思います(笑)

彼の年齢や立場を考えると生意気なのも分かりますし、そうならざるを得ないのもあったのかな?
ヒロインの年齢の設定がない(ないですよね…?)ので聴きながらの想像ですが個人的にはヒロインが歳上かな?と思いました。
久我くん、かなり生意気ですが口調は丁寧で、オーナーをやると決めたヒロインの事は真っ直ぐに支えてくれます。
お話を聞いていくと生意気だけじゃない部分も感じて、それがとても可愛いかったです。鈍感な部分もありそうで(笑)

行為の内容としては、隠語は少なめで変わったプレイはありません。
最初の時はS(生意気)の部分が強めなので煽られますが、後半の行為はとても甘くて可愛いです。
キスをいっぱいしてくれるのと、そのキスをしながら話すのがとても良かったです。キスをねだられるセリフがめちゃくちゃ可愛かった…!

モノローグのトラックも説明くさくなく、久我くんの心情がわかりお話を飾っていて新鮮でした。

演じてくださった八神さんのお声は普段より爽やかな少し高い目のお声でしたが、23歳の久我くんにとても合っていました。
爽やかさに生意気とSがある前半と生意気な部分にさらに可愛さがプラスされた後半の違いがお話の流れも感じられてとても良かったです。

シリーズものということで、久我くん以外の4スートがどんなお話になるのかとても楽しみです。

騙すしかなかった皇太子の一途な物語

最後まできいて、ハッピーエンドにこんなに安心するとは思いませんでした。
あらすじを読まれたらわかるのですが、愛した聖女(ヒロイン)を騙すしかなかったカインの気持ちが本当に辛くて悲しくて。
トラック1から言い淀む部分があり根っから騙したくて騙した訳じゃないのだろうと感じとれる部分があるので、トラック2からの無理矢理な時のカインの辛さが際立ちます。ほぼ意識がないヒロインへの「愛してる」が本当につらくてつらくて…

順番に聴くとバッドエンドを経てハッピーエンドへつながるのですが、こちらはバッドエンド苦手な方も聴いていただきたいです。
私個人も悲しいものは苦手なので中々聞けないのですが、こちらは聴いて良かったと思いました。
確かに辛いし本当にバッドエンドではあるのですが、終わり方、そこに至る背景を考えるとそれも含めたハッピーエンドに繋がるんだなぁと。
ハッピーエンドも後始末の部分などバッドエンドと同じであれば仄暗さはありますが、二人ならそれを乗り越えてくれるのではないかと思える終わり方で、聴き終わり本当にほっとしました。

行為の内容に関しましては書かれている通り隠語が無く、特殊なものもありません。ストーリー重視でレビューさせて頂いておりますが行為の部分もちゃんと色っぽいです!初時さんですから!

演じられた初時さんですが、通常シーンは爽やかな雰囲気で出来た皇子、ですが色っぽさは健在なので行為のシーンも素晴らしいです。初時さんのキスでがっつく演技が好きなので最後のトラックとても良かったです。

前作から今作もお話の辛い部分を演じるお二人の演技力が素晴らしくて、辛い部分がダイレクトに伝わり刺されるのですが、個人的にこの辛いシーンが本当に心臓掴まれました…
こちらの作品単体でも大丈夫なのですが、前作も聴いていただくと物語を感じ取れるので、ぜひ前作も聴いていただきたいです。

好きすぎて拗らせてしまった幼馴染。

聴きおわり、拡さんの気持ちを考えると痛さも感じました。
ヒロインからみたら酷いことをされているのですが、好きとぶつけてくる時の拡さんの気持ちを考えると、拗らせて色々わからなくなってしまったのかな…と。
トラック6、最後の「朝起きたら…」に続くセリフが自分の行動をおかしいと思っていないのか、本当は思ってて期待しているのか…私は前者のように感じてしまったのですが、500DL特典を聞いてやっぱりなぁ、と…拡さん壊れちゃったんだなぁ…
シリーズの中でもかなり救いがないのでは、と思います。

行為に関しては本編は書いてある以外の特殊なものはありませんので軽いスパンキングが平気でしたら問題なく拝聴できます。(自分はスパンキング等痛いものが苦手ですがこちらは平気でした。)
500DL特典は一部特殊かもです。

拡さんを演じられた初時さんですが、普通のお話パートの柔らかい雰囲気と行為の最中の男の強さがでてる演技の違いがとても好きです。
甘やかす時はとても柔らかく優しいのに、ぶつけてくるときのお声のトーンや、濁音混じりに聞こえる(下品な部分は一切なく!)喘ぎ声と息遣いが色っぽさに男らしさがプラスされていて、重たいのがとても良かったです。好きとぶつけてくる時の辛そうな演技がグサグサきます…!

タイトルからわかりやすいお話なのですが、和久井くんが葛藤しているところが「この子めちゃくちゃ良い子じゃん…!」と愛おしくなります。
すれ違うくらいなら話すところも素直でいいし、お互い受け入れてからも性癖がんがんぶつけようとしないところも、ヒロイン大事にしてるのが伝わります。
最初も抱き潰しそうになって身体ひいちゃうのとか我慢してるんだなぁとなりますし、お話全部でヒロインの事大好きなんだなぁと感じさせてくれます。
可哀想という単語だけみると若干辛さを感じますが中身は単語まんま可哀想ではなく、縋られたい、みたいな雰囲気でした。

行為の内容としましてはあらすじにある以外のものはないのでそれが大丈夫でしたら問題なく。
トラック3が、なんというか、めちゃくちゃえっち…!となったのは私だけじゃないと思いたいです。
隠語たくさんでもないしわかりやすいエロさというよりは雰囲気がとても「うわぁ…」と口に出るエロさがありました。
身体の大きさの違いを伝えるセリフや抱き潰したいのとかが雄らしい雰囲気を出していたりするのに、根っこはめちゃくちゃ優しくてヒロインを大事にしてるので全体的に可愛くも感じました。
三橋さんのお声も男らしさと柔らかさがあってとても似合ってます。

可愛くも色っぽい作品ありがとうございます!

まっすぐな好意に絆されちゃったおじさまのお話。

はじまりのおじ様は可愛いというか、こういったおじさまいるいるとなりました。会話の時の遠慮がちな感じとか距離感とか、選ぶ言葉とかw良いおじさま上司というのがとてもわかります。
ヒロインちゃんの愛を込めた挨拶も凄いですが部下も生ぬるい目で見てるみたいですしいい職場なんだろうなと

そんなおじさま上司がとあるキッカケから気持ちに気づいてお話が進むのですが、気づいてからのグイグイくる感じがおじさまから男にスイッチしたみたいで良かったです…!
あと、R18パートじゃないトラックもめちゃくちゃエッロ…となりました…お話の流れからなのかキスがほんとドキドキします…!

行為に関しては耳いっぱい舐めていっぱいキスされます。特殊な事はなく、セリフにも多々ありますがおじさまなので激しくめちゃくちゃがっつりとかではないですがちゃんとあります。あっさりでもなく求められるシーンもありますので物足りないとかは一切ないです

色々な部分でおじさまだしね、と初回聞いた時は思ったのですが同封のシナリオ+αみたらイメージが変わりました。このおじさまずるい…!!

八神さんの落ち着いた声色がおじさまに合っていてとても良かったです。通常のゆったりした話し声と、若い子との会話を頑張ろうとしてる時のちょっとかわいめの声、男になったときの色気のある声、どれもこれも良かったです!

サークル様、八神さん、可愛いと色っぽさとちょっとずるいおじさまとのお話ありがとうございました。

闇堕ちしてしまった騎士と召喚された聖女のお話。
160分という長編ですが長いなんて思わなかったくらい惹き込まれた物語でした。

岐路に立たされた時選択肢を間違えなければ幸せな未来があったのでは無いか、いやどちらを選んでも幸せはなかったのではないか、正解のわからない選択肢が出された気がしました。

帰りたいと望むヒロインの為に真っ直ぐに支えて、密かな思いを抱きながらも彼女の幸せを第一に望んでいたアダム。
闇堕ちしてしまうきっかけは何故?なんで?とは言えないと思いました。彼にとってはヒロインがすべて、腐りかけた国よりもヒロインを選ぶのは当たり前だ…と。
けれどヒロインは自分の幸せより訪れるであろう平和な世界で彼に生きてもらうことを望んだ。戦争になれば彼自身も無事ではすまないかもしれない、それにまた沢山の命が失われ悲しみに暮れる人ができてしまう、私はだからこその選択だったのではと思いました。

知らない誰かの不幸の上に成り立つ幸せが幸せとよべるのか、けれど選んだ選択肢が世界を変えてしまった…どうしたらよかったのかどちらが幸せだったのか…。
闇に堕ちてしまったアダムからしたら今はとても幸せなのでしょう。ヒロインさえいれば、と言っていた彼の側にはその愛する人がいる。でもその隣にいるヒロインは愛した彼女のままなのか…

キラキラしたハッピーエンドではないですが、鬱々したものでもなく、聴き終わりに大きく息を吐くくらいに惹きこまれます。

行為自体は触手以外には変わったプレイはありませんが、乳首にピアスの表現がありましたのでその部分は苦手な方もいるかもしれませんが痛い表現ではなかったです。

八神さんの演技と場面場面の効果音でシーンが頭に浮かぶのは本当に素晴らしいと感じました。日常シーンも行為のシーンもどちらもボリュームがありとても聞き応えがある作品です。ぜひ通して聞いて頂きたいです。

想像してたより大分可愛い王様でした。

初っ端からヒロインちゃんに叱られるわ朝起きて叩かれるわ…(笑)気の強いヒロインちゃんだからですがコミカルな部分が可愛らしかったです。
お話はコメディよりですがえっちならシーンは王様に嫉妬をぶつけられる部分もあり、三橋さんの低いめのお声で嫉妬されるのはドキドキします。耳舐められるのは相変わらずリアルで距離が近いです…!
青姦はありますが特殊なプレイはありません。

失ってしまったはずのヒロインにまた会えた、というものなので、抑えられない気持ちは仕方ないですが、王様はほんとヒロインちゃんがお話の中で例えたまんまだな、と思いました。話を聞け(笑)でも最後まで聞くと偉そうな部分もうんうんかっこいいね、とニコニコしてしまいますね(笑)
お話始まりから可愛い部分が漏れていますが小さい声で独り言を言う部分と嫉妬してしまう部分が隠せない気持ちだったんだなぁと思うとじーんとします。嫉妬されるシーンは必死なのが伝わってくるのでコミカルな部分との差で余計に締め付けられました。

くすりと笑ってしまう可愛いお話が好きな方はぜひ。

このテの話のヒロインの血は美味しいはずでは…?となる始まりです。
あらすじに書いてあるのでわかって聞いているのですが宮野先輩めっちゃ塩でちょっと笑ってしまいました(笑)

あらすじからわかるように処女ということ以外は平凡な血というこで、告白するも塩対応され味見されて終わりかと思いきやヒロインちゃんガッツがあるというか前向きというかそう頑張っちゃったかーとまずヒロインちゃんを好きになりました。

最初宮野先輩は煽ったりSっ気を出すものの基本優しいですが中出しする責任取る気はさらさらないのでそこを考えると酷いな?と思ったのですが、泣いちゃったヒロインに慌てるなど良い子なトコはあるので齢1000を超えるし吸血鬼ですし人間は食料でもあるしで、人としての責任とかはズレているのかもしれない…?

きっかけを経ての宮野先輩は血の影響もあり向こうからがっついてきます。その最中に可愛い、と言ってしまったのを慌てて否定するのは可愛かったです。ちょっと変わったヒロインちゃんなので先輩も若干気になりはじめていたのかな?そんな中のきっかけだったのでいいい方へ動いたのかな?と。
1000を超えても会ったことのなかった血の持ち主のヒロインちゃんなのでこれからも一緒にいれるのだろうな、と思うとヒロインちゃんズレてたけどよかったね!宮野先輩はたまにヒロインちゃんに振り回されながらも二人良い関係でいてほしいです。

行為に関しては、安定の二回戦さんなので何の心配もないです。耳舐めるのもゾクゾクしますし、前半後半の余裕のあるのとないのとの違いもとても良かったです。血を飲む表現も痛さもグロくも感じなかったのでちょうど良かったです。
個人的には最初の余裕のある時のゆったりした話し方で煽られるのが大変色っぽかったと思います…!