قائمة مراجعة つっきー87

タイトルの「狂った純愛」通りの、王道、ドラマチックには程遠いものでしたが、それは本当に「純愛」でした
かなり飄々としていて、掴みどころがなく、どんな言葉も本心ではない冗談みたいな、見るからに信用してはいけない、分かりやすい"クズ"な晏五くん。
でもクズはクズでも、純粋で無邪気で子供っぽいところもあって、憎めないのが彼の魅力に感じました
冤罪をかけられたヒロインを、匿って守る代わりに法外な報酬を請求され、当然払えないので1週間彼とセックス漬けの生活をする羽目になるわけですが…
幼馴染とはいえ、好きでもない男とセックス漬けになることに抵抗あるかと思いきや先述の彼の憎めなくて愛嬌のあるキャラクター性と、一緒に過ごすうちに、晏五くんがこちらに本気で好きになってくれるんで、こちらも段々愛おしく感じてくるし、初めて人を好きになって、その気持ちに気づいた晏五くんの、初恋への戸惑い方がめちゃくちゃ可愛いんです!!
愛情故なのか、セックス(報酬)を貰う以上、仕事として守ってくれているのか分からないですか、しっかり守って匿って逃がしてくれるし、こっちの感情も思考もぐちゃぐちゃに乱されます
最後、ヒロインと別れるときには彼らしくない少しだけさみし気な顔もみせてくれて…
このまま晏五くんと、地上の果てでも地獄の果てでも一緒にどこまでも逃げ続けたい。
ドラマチックでドキドキさせる綺麗な恋ではなかったかもしれないですが、確実に晏五くんの想いは純愛で、最初で最後の恋だったと思います

本当に本当に、意識がトぶ程に、ココ最近聴いた作品の中ではトップクラスにものすごくエロかった
設定はファンタジーもの、相手はエルフというあまり没入感やリアリティを感じにくいものなのに、そこは全く気にならないどころか、初視聴の時は、聴きながら寝落ちするつもりで拝聴したんですが、没入し過ぎて結局最初から最後までノンストップで聴けました。
まず、マイクの位置(?)がバチバチにキマっていて、河村さんの耳舐めや囁きの度に現実の体がビクリと反応してしまう。これは河村さんのお芝居や、水音の出し方も巧みさもありますね。実際、ク○ニのシーンの舐める水音もめちゃくちゃエロい…

エルノールさん本人についてですが、こちらは、モルモット(被験動物)のつもりで身を任せていたのに、こんなどエロくて脳まで溶かされるような快感を与えられたら頭おかしくなるし、エルノールさんに特別な感情抱いちゃうのに、エルノールさんは散々こちらの体を翻弄した後、薬の実験を終えたら本当に伝説の花を渡して帰そうとする紳士…
しかし実は、実験しながら興奮していたエルノールさんが、ヒロインのお願いに応えて優しく抱いてくれる所がgood
ここで、少しだけヒロインに特別な感情を抱き始めている様な態度なのも、後髪ひかれます
冷静沈着、人間の感情なんて理解するつもりもない、というような冷たい印象だったのに、襲われてるのを助けてくれたり、ヒロインの祖父の代からのエピソードを話してくれたり…意外と情に厚いところがギャップに思えて、より魅力的に感じました

ストーリーも、エロさも抜群の、最高のお気に入りの一作となりました

素敵なメインイラスト+cv.が猿飛総司さん、+がるまに特典のキスマークつけ合い、さらにソフトSMというシチュエーション、サンプルを聴いての雰囲気。
全てに惹かれて購入しました。

最初の恵巡くんの電話シーンから、地元に帰ってきた恵巡くんの、昔の思い出とのギャップに驚いて少し感傷に浸り、お互いの恋愛事情の話に至るまで、かなり丁寧に描写されていて世界観に入り込めます。
全く甘い雰囲気のない本当に昔からの腐れ縁、男友達という感じなのに、男女を意識させるまでの話の持っていき方がとても上手い
そして、この恵巡くんの"軽さ"に、猿飛さんのお声とお芝居がとてもマッチしていて、物凄くドキドキさせてくれます
ヒロインとの初えっちがお風呂場、かつ立って後ろから、というのも恵巡くんらしさが出ていると思います
初えっち後も、恋人らしい甘さは少ないものの、誘惑するような、期待するような言動の恵巡くんの言葉と態度に、幼馴染の男友達という関係からつい踏み出してみたくなるようでした。

夢を諦めて地元に帰ってきた恵巡くんですが、ダンス講師という恵巡くんにピッタリな仕事に真剣に取り組む姿や、セフレの関係から、ちゃんと恋人同士という関係に進もうと告白するところも、恵巡くんの想いを感じ、そして前向きになってくれてるんだ…と嬉しくなりました
Tr.5からのえっちでも、しっかりベッドでしてくれるという配慮に、恋人同士になれたんだ…と感慨深くなれるポイント。
これまでのセフレとしてのえっちとは違い、確実に甘さを含んだ言葉や行動が多くて、これまで以上にキスひとつにもドキドキさせてくれます。
この細かいニュアンスや雰囲気の違いを表現できる猿飛さんのお芝居に感服。
最後には、これからの意気込みや、一足飛びに2人の未来の話してくれる恵巡のはしゃぎ方が可愛い。
特典では、本編より更に甘くて恋人同士らしく、よりえっちな恵巡くんの姿が見れて大満足の作品でした

関西出身の、彩さんのネイティブ関西弁という事でずっと楽しみにしていた作品でした!
大好きな彩さん+関西弁で、関西弁フェチな私にはピッタリな作品。

冒頭から、電話越しにチャラけたノリの関西弁は、the・大阪人といった態度の尚夜くん。
しかし、実際再開して抱きしめた時の噛み締める様な声で、本当に会いたくて堪らなくなってたんだな…可愛く思えます
チャラけつつも、ヒロインを離れてる間も思い続けていたのが、えっち中の言葉の端々から感じます
お互い会えなかった期間があって、とっても焦れているのに、久々で痛くさせたない、とほぐしてくれる優しさか愛おしくて、嬉しい…
1回目が終わった後、興奮し過ぎて疲れたのか、2回目もしたかったのに寝ちゃうところも可愛い。
このえっち中も関西弁もりもりで、本当に関西弁フェチには本当に胸の高鳴りが止まらない作品です。

再会した時、デート中のはしゃいだ態度も年下彼氏らしくて、つい意地悪したり、デート中に自分で言い出した標準語縛りでカタコトになってしまう尚夜くんをからかってしまうヒロインの行動にもかなり共感
ここで地元に戻ってきた関西人が、標準語を喋りきれずになるカタコトが、やたらリアルで…彩さんの技量にも感服です

デート後に離れていた間の心境を吐露してくれるんですが、本当にずっと想い続けてくれて、釣り合う男になりたい、と頑張ってくれていたと解ると尚夜くんに更に愛おしさが…
お互い背伸びせず、そのままでも良いと気持ちの確認。尚夜くんの新たな一面を知って、また好きになる。
2回目のえっち中にきた電話で、尚夜くんの今度は違和感の無い標準語をスラスラと喋る姿に、また新たな一面を知ったみたいでドキドキ。

呼び方を先輩から名前呼びに変えようとするも、緊張して変えれず、結局元の先輩呼び戻ってしまうのも可愛い
2人で行く東京旅行は、また違和感のない標準語でドキドキさせて、何度でも好きさせてくれそうです。

セフレを毎日とっかえひっかえしてヤりまくりの凪にぃ。
そんなヤリチンな性質通り、一言目から口調がチャラい&軽い。この一言目からこのヤリチンの軽薄さを出せる猿飛さんの演技力が凄い。

でもこの表面軽薄なヤリチンな凪にぃですが、track1から我々ヒロインへの激重な気持ちの片鱗を見せていて、その時点でもう愛おしい…
ヒロインへ失言しちゃったセフレさんへバチギレする凪にぃ。
「セフレの分際で」「お前は帰っていいけど」等、ヒロインに対する激甘な態度とは180度違う、この鉄の処女ばりの殺傷能力抜群の棘のある物言いにキュンとします

続いてtrack2。初っ端から隣の凪にぃの部屋から聞こえる、耳を塞ぎたくなるようなセフレさんのギシギシアンアン…
は、さておき、事後にやってきた凪にぃの思わせぶりな態度と雰囲気がセクシーでドキドキ。
セフレの喘ぎ声をわざと聞かせたようで、それにどう思ったか?とヒロインの反応を伺う凪にぃが意地悪で…そこからセックスまで持っていく流れが自然過ぎて、さすが毎日違う女をとっかえひっかえの凪にぃ。
最中もヒロインの反応を見つつ、明らかにセフレさんへの態度とは違う激甘えっち。

それなのに続けてヒロインに誤解されて、好きでいるの辞めるといわれた凪にぃの激病みっぷりが本当に本当に可愛くて、愛を感じて愛おしい…
「俺から離れたら死ぬ」「他の男のところに行くならお前を〇す(要約)」
ずっとこの調子で子供のように駄々をこねる凪にぃ。誰がこんなに自分を想って激病みしてくれる男を捨てられようか。私がずっとそばにいてあげよう…
挿入中も病み発言しながらパンパンする必死な凪にぃの猿飛さんの演技は必聴。
激重男に愛おしさが天元突破する作品でした

略奪監禁シリーズは、これが初めて触れた作品です。シリーズ他の作品は、これから…検討していたのですが、この作品を聴き終えた後、絶対にシリーズ他作品も購入しなければ…と考えました

コンビニでナンパされる、という、後々知る彼のキャラクターを知ればあり得ない出会い方で傑さんと出会います。
出会った傑さんは、すぐに知的で真面目で優しく誠実な人柄なのだと解る話し方。おまけにイケメンで、声までセクシー。私ならホイホイついていきそう。
そこに挟まる一応、現・彼氏金山。登場からなんか軽薄そうでクズが滲みでてる雰囲気(焼き飯太郎さんの演技力)だけど、彼氏らしくやることはやるんだな…、と少し感心。

その後に喫茶店で再会した後の傑さんも、誠実で一途なの伝わるんだけど、怖い。
嫌がるヒロインを想定して喫茶店の客も店員も自分の部下で囲い込む、という金と権力に任せた力業で絶対に逃がさない、という強い意志を感じる。
レジでベルを鳴らすSEが凄く焦っていることを感じさせ、緊迫感を強くしていた。

そして「プロポーズ」「初めての共同作業」で傑さんの本当の狂気が出され、金山に対する仕打ちに恐怖することになるんですが、メインはそこであるものの、えっちシーンがストーリー同様ものすごく濃厚でえっっっっっろい。榊さんの演技力がチートすぎて荒い呼吸、リップ音、怒鳴り声ですらすべて最高品質で耳が心地よくて陶酔状態です。

最後に明かされる傑さん家族の話には、ここまで受けた仕打ちを含めても、傑さんに対する同情、愛情、いろんな感情がごちゃまぜになったものが溢れました。
純愛になるはずだったのに、血に抗えなかった可哀想な男を抱きしめたくなる、そんな最高の作品でした

さっくりとしたあらすじとしては、結婚詐欺師に騙され、やっと開けたカフェをおっかないヤクザのお兄さん借金のカタに取られるか、体を売るかの選択に迫られる…という、不穏でしかない、どこが純愛溺愛なんだ、と思わされますが、このヤクザのお兄さんこと庵さん、一途なスパダリで惚れるしかない

昔ひ弱でいじめられっ子だった自分をかばって守ってくれていた我々ヒロインを、大人になっても一途に想い続け、騙されていると知るやいなや、なんとか風呂に沈まなくて済む提案をもちかけ、それでも大事な店を売りたくないから体を売ると強情なヒロインのために、体を売った結果どうなるかを諭す…
ヤクザらしくしっかり治安の悪い物腰ですが性格は(ヒロインに対しては)誠実なお兄さんです

ヒロインが考えを変えて、店を売る話を切りだしてからの取り乱し方、初恋の相手に裏切られた怒り、そしてさらに勘違いだとわかってからの庵さんが愛おしい可愛い。本当に"ハッピーエンドの足音"です

それから終盤の庵さんの溺愛ぶりが凄い。怒涛の幸せが押し寄せてくる。
ただセックスして、えっちなだけのトラックではないです。
ぜひぜひ途切れさせず通しで聞いて欲しいです。

茶介さんのずば抜けた演技力により、ヤクザらしく怖いのですが、愛おしさを感じるキャラクターとなっており、茶介さんにしかできない、茶介さんだからこそ愛せるキャラクターとなったのではないかと思いました

本当に、聴き終えたあとも長く幸せの余韻が続く最高の作品でした

chupaさんの上手に孕めたねシリーズ、しかもあの猿飛さん!と、CV.発表からとてもとても楽しみにしていました!

再生開始からの第一印象は、いつもの猿飛さんのお声の調子とは少し違う、すこしおっとりめで、望さんのキャラクター性も、覗かれていたというのに物腰柔らかで丁寧。まだまだ猿飛さんの作品を拝聴した作品は少ないですが、いままでに無いタイプで少しギャップにビックリです

望さんは、覗かれている事を知っていたにも関わらず、ヒロインを家に招き入れ、しかも自分の裸を見せて絵まで描かせる腹のうちの読めないお方。
覗いていた事を知っていた事を明かす際にも、責めるでもなく、気持ち悪がるでもなく、寧ろ興奮している様子なので本当に読めない
絵のモデルになっていた筈なのに、体を触らせ、乳首を触らせ、それまで態と覗きで見せていたオナニーを至近距離で直に見せて大興奮。ギャラリーがいると羞恥で興奮するタイプなんですかね…
オナニーも目の前でしているのに、それを更にち○ぽの様子を事細かに実況してくださ?丁寧さ。こんなところで丁寧な性格を発揮しなくてもいいのに
次はヒロインが下品な格好でオナニーまでよくよく観察されて、絵におこされて羞恥プレイ。見られるのも見るのも好きなんでしょうか。それでもヒロインの時と違い、丁寧に描いてくださる。最後には絵もそっちのけで相互オナニー

この作品の特徴は、やはり｢視線｣。
相互オナニーの次は、見知らぬ近所の女性に見られながら手マン、フェラチオ、セックスまでずっと見て見られて…と、ずっと視線で気持ち良くなる事を主軸にしてます
羞恥プレイと表記はしていますが、普通の羞恥プレイともひと味違い、羞恥で気持ち良くなるのではなく、あくまで視線で気持ち良くなっているので、本当に一貫していて面白い作品です
私がこれまで聴いてきた猿飛さんの少し違うお芝居も拝聴できて、内容も今までとはひと味違う素敵な作品でした!

よく、漫画やアニメ、小説で、マゾヒストっぽいキャラや戦闘狂や、メンヘラっぽいキャラが「痛みによって"生"を感じられる」というセリフを言う場面をみかけますが…これは愛情表現にも適用されるようで。そんな作品です

とにかく噛む、噛む、噛む。維さんは吸血鬼か、私はガムか?というくらい噛む。
しかしこれもタイトル通り「愛情表現」なのです
維さんは間違いなくスパダリ彼氏で、セックスも基本噛む行為以外は、過激な言葉責めや、特殊なSプレイをするわけでもなく、避妊もするし良心的
だからこそ、優しいセックスなのに痛みを与える行為が際立って印象的に頭に残る
ただ噛んで終わり、という訳でもなく、噛んだあとを触ったり舐めたりと、更なる痛みを与えてきます。
痛みでこそ愛を感じられるし、愛を与えることができる、愛情表現だけが特殊なだけの、幸せカップルのお話ですね
痛みによる愛情表現をメインにした作品もたくさんありますが、こちらの作品はかなりうまく表現している素晴らしい作品でした!

恋はいつだって、甘くて刺激的─
この言葉通りの、甘さもビターな刺激も楽しめる作品でした

tr.1の通話でわかる通り、頼くんはこちら(ヒロイン)の事が大好きなのが短い会話の中でだけでも十分に伝わります
早く会いたがって浮足立っている頼くんがかわいい…
その後のお家デートで嫉妬で不機嫌になっているところからstrawberryルートとor lemonadeルートに分岐するわけですが
まずstrawberryルートから。
strawberryのタイトル通り、優しくて甘くて、えっちに蕩けさせてくれる頼くんが本当にたまらない
特にえっち前の「君を抱きたい」というストレートなセリフが、自信家で素直な頼くんらしくて好きです
lemonadeルートは、愛するがあまりに暴走して乱暴に犯しかけてしまうものの、涙を見てしまって反省するところが、頼くんが愛される所以だな、と
どちらのルートも、嫉妬で怒ってしまったことを自省し、再度素直に愛を伝え直す頼くんが愛おしく感じます
両方のルートで、頼くんの二面性を演じられた猿飛さんの感情を直に伝えてくるお芝居に感服したしました

甘いけど刺激的なリアルな恋を楽しめる、素敵な作品でした!

わずか30分の中に詰め込まれるストーカーに無理矢理犯されるスパイシーな濃厚エロ
たった30分でこのクオリティはお見事
30分しかない作品なので、再生と同時に蝉の声で夏を感じ、ストーカーさんのジュルジュル音。スピーディーなエロ突入助かる。
自分の下肢に顔を埋めて恍惚とした態度で、眠るヒロインを愛でたかと思えば、起きたヒロインを背後から押し潰して即挿入。
挿入前から股間でジュルジュルやっていたので、最初からいきり立っててストーカーさんの興奮具合も最初からmax。
後ろからパコパコやってる訳なんですが、時々奥を思いっきり突く様にフンっと力む声がまあエロい。
短いトラックながらも、ストーカーさんの異常性もエロさも十二分に伝わる作品で、充足感は最高でした
彩さんの興奮したような喘ぎ声、奥を突く時の呼吸といきみ、変態異常者らしいお芝居もとても素晴らしく、お値段以上、再生時間以上に楽しめる、ぜひ何度も聴きたい作品でした!

雨に持ちがちな、憂鬱、陰鬱なネガティブイメージをさっばり払拭する作品。
雨の日におに持ちがちな、憂鬱、陰鬱なネガティブイメージをさっばり払拭し。雨の日に思い出しそうな作品でした

幼馴染で甘え上手で可愛くて、弟みないな存在の蒼晴くん。
弟として見られて恋愛対象、男としてみなしてもらえないことに不満を持ちつつも、そばに居たいので甘んじて受け入れつつ、それでも大好きな「姉ちゃん」を、自分は女として見ているので、もやもやした葛藤を抱えてる姿が、まさに等身大の男の子!といった感じで、とても微笑ましい。
ヒロインの無防備な姿に動揺し、そんな姿を見せるヒロインにちょっと怒ってみたり…じんわりと溶けていくような青春の甘酸っぱさを感じました
幼馴染の弟から、恋愛対象の男として成長して、ひとつづつステップアップしていく様子に胸がキュンとなりました

これからの二人が成長して、さらに大人としての恋愛をしていくのを想像させてくれるような、余韻を残してくれる素敵な作品だったと思います

彩さん目当てで購入しましたが、とても良かった!
彩さんファンなので、かなりユウへの感想へ偏った感想になります

熱血脳筋、直情的で姫(ヒロイン)に対する気持ちは一途で情熱的だけど、身分の差で結ばれる事はないガイと
冷静沈着、クールで魔力も強くて家柄も良く、姫の婚約者のユウ。
キャラの対比が印象的ですが、そのキャラと対照的な内容が面白い。
内容は結ばれる事はないガイの挿入がほぼで、ユウの挿入シーンはtr.4のみ。少し残念ですが…キャラ設定との対比を考えれば面白みを感じます
とにかく強烈だったのは、ユウの寝取られ属性。
最初に、なぜ姫が呪いの影響で植物に襲われているのに、興奮気味に、興味深げにしてるのかと思えば寝取られ属性だったのね…
寝取り相手が植物相手でも、興奮できてシコシコソロプレイに興じれるのは相当な筋金入りかと。
最後に避妊の魔法が解けた時に、ヒットするのはやはり入れっぱなしだったガイの精子なんでしょうか…

ユウの尖った性癖で興奮した様子に、彩さんの繊細な声を震えさせるお芝居が凄くハマっていて、最高に楽しめる作品でした!

再生開始と同時に始まるじゅるじゅる音に、エロすぎて脳がパニックになりますが、これはまだまだほんの序の口。
榊さんの色気あふれるお声と、言葉攻め、しつこく長く行われるク〇ニ。
榊さんの出される水音は、ただじゅるじゅるしてるだけじゃなくて、舌をこま使っているのが良くわかる高速のぴちゃぴちゃ音がほんっとうにエロい。
榊さんといえば、しっとりとした大人の色気を放つお芝居と、役が多いイメージだったのですが、今作のユウゴはキリっとしたオラオラ系のお芝居。でもしっかりハマっていて、いつもの榊さんとは違う、"オス"を感じる色気で最高
オラオラ系で強引で、言葉攻めも上手いユウゴですが、「美人」とたくさん褒めてくれて、ノリノリなところと、実はヒーローらしく改心した後は、優しいところも最高
個人的に一番好きなシーンは変身!のところ(笑)
特典のtr.4でちょっと照れながら告白してくれるところが、オラオラなユウゴとのギャップで可愛かった…
榊さんの知らなかった素敵なお芝居を堪能できる、繰り返し聞きたい作品でした!

シリーズは、こちらの作品が初体験です。ストーリーで危険な匂いのする、過激な彩さんのお芝居を楽しみに購入しました
動画の再生数を気にしまくるカナくん。人の再生数や、登録者数も気にしまくって、かなり"数字"に囚われまくっている…これはもう早速危険な匂いがしますね…こういう数字って、他人と比較し始めるとキリがないし
でも、数字はかなり気にしてる素振りだけど、アイちゃん(ヒロイン)への可愛い!て気持ちは本物で、愛されてる事は伝わるからこそ、すごく心配になる…
そこで、試しに始めたのが裏垢でのエロ配信。危険な匂いmaxだよ…!
でも、カナくんのキスや愛撫、彩さんのお芝居がめちゃくちゃ上手くて脳まで蕩けて思考力が奪われてどうでも良くなっちゃいますね
案の定、エロ動画は初回から再生数爆伸びで、大喜びのカナくん。数字に囚われた状態で、この再生数の旨みを1度知っちゃうと、コレでしか承認欲求満たされなくなっちゃう…
本当にカナくんの数字を気にしてしまう気持ちが理解できるからこそ、危険な状態なのがわかってヒヤヒヤ
配信しながらのえっちも、カナくんは画面の向こうの視聴者を盛り上げる為に、よりエロく、と煽る様にプレイしていて、カナくん(と、アイちゃん)も呼応するようにドンドン盛り上がっていく
再生数が伸びたなら、当然のようについてくるのはそれを良く思わないアンチ
でも、そんなアンチの脅しやコメント、炎上もものともせず、逆にそれを利用して更に盛り上げるカナくんの暴走が怖い…
伸びる再生数と視聴者数、アンチと視聴者とのバトル…盛り上がるに連れて、比例してカナくんの見せつけプレイも、興奮度合いも盛り上がる
暴走していく2人の配信はどうなるのか…背筋が冷えるような、それと同時にカナくん達に共感して興奮するような… 最高にスリリングな作品で、彩さんの耳舐めやリップ音、興奮して盛り上がっていくお芝居の臨場感がリアルなのも素敵でした!!

先に隠し鬼の方も拝聴しています。
鬼(邪神)と神様という対極ともいえるような存在ですが、本心では純粋にヒロインに対して好意を抱いていたり、人智を超えた力を使ってまで執着したヒロインを自分の元に留まらせたりと、神的存在、似た者同士ではあるという印象。

しかし、狗杖さまは表面は邪悪さに満ちた鬼らしい姿でありながらも、木彫りの犬に封印されていた頃の、幼いヒロインと一緒にいた思い出を大事に思い、待ち続けていた、いじらしいキャラクター性であるのに対し
白嶺さまは、零落して弱まりながらもヒロインを助けて、そのお礼の供え物に気を良くして加護を与えながらも、零落し消滅しかけていた自分を救ったヒロインに執着し、ヒロインの周囲の欲に塗れた人間を残酷に排除する、恐ろしい存在なところが対極にも思えました
しかし、酒を供えられて無邪気に喜ぶ姿も、信仰を取り戻して喜ぶ姿も、ヒロインの後輩を残酷に殺すところにも、ヒロインを犯すところにも異界に閉じ込め自分のもとに留まらせるところにも、自分本位に行動しているのに一切悪意がなく、無邪気な行動であるところも神様らしくて、恐ろしい…

Rシーンも、自分の思うまま人間を翻弄する責め方で神様らしさが出ていて、皇帝さんの色気のあるお声と、高貴な雰囲気がマッチしていて、隠し鬼と合わせて聴くと、より作品の世界観に没頭できる素晴らしい作品でした!

ラスパレシリーズの新作、彼氏の兄×寝取り×妄執という惹かれる内容、しかもCV.彩さんなのでとても楽しみにしていました
彼氏の嵐くんは、とても明るくてちょっと悪戯っぽくて、そしてちょっとえっちで…等身大の、でも自分を本当に愛してくれていると感じる印象の彼氏。それに対する兄の類さんは、落ち着いていて、弟を家族として愛し、少しお節介な印象もある、普通の兄弟という感じ。
だからこそ、最初に類さんに迫られるシーンでの類さんの本性がむき出しなる所は、そのギャップで衝撃を受けます
セックスを迫る時の、「お前に迫られたと言う」脅しは、割と常套句かと思いますが、更に加える「お前が俺とヤった事を知れば、嵐は俺を見る度に思い出して傷付くよ」という言葉の脅し文句が、ただ脅迫するだけでない、弟を使う手法がとても上手くて狡い
セックス中も、嵐くんと一緒の時の"しっかり者の兄"という印象とは掛け離れたクズという言葉がピッタリな性格の悪い言葉責めをしてきて、終いにはゴム無しで中出し
次も、眠る嵐くんの横でいつ彼が起きるかもわからない状況でガン攻め。途中で中途半端状態で止めて、自分から強請らせるというのが本当に最低過ぎて、大好きな彼氏の兄だというのに憎んでしまう…
それでも、tr.4で嵐くんと別れる事になってでも関係を終わらせたい、と話した時に聞ける、類さんの本音が切なくて憎みきれない
類さん自身も、好きな女も家族も傷付ける事みを理解して、そんな事をしている自分の行動に傷付いている様子で、最低なのに同情を誘われて辛い
最後のセックスは、今度は純粋に愛を感じて、本当に嵐くんと出会う前にちゃんと出会っていたら…と切なく感じます
最後の類さんとの未来を感じれる終わり方が良かったです
クズなようで、妄執じゃない本心は真摯な愛を感じる類さんに愛着を感じれるストーリーと、彩さんの繊細なお芝居がピッタリとハマって、没頭できる最高の作品でした