Lista de avaliações de つっきー87

タイトルの「狂った純愛」通りの、王道、ドラマチックには程遠いものでしたが、それは本当に「純愛」でした
かなり飄々としていて、掴みどころがなく、どんな言葉も本心ではない冗談みたいな、見るからに信用してはいけない、分かりやすい"クズ"な晏五くん。
でもクズはクズでも、純粋で無邪気で子供っぽいところもあって、憎めないのが彼の魅力に感じました
冤罪をかけられたヒロインを、匿って守る代わりに法外な報酬を請求され、当然払えないので1週間彼とセックス漬けの生活をする羽目になるわけですが…
幼馴染とはいえ、好きでもない男とセックス漬けになることに抵抗あるかと思いきや先述の彼の憎めなくて愛嬌のあるキャラクター性と、一緒に過ごすうちに、晏五くんがこちらに本気で好きになってくれるんで、こちらも段々愛おしく感じてくるし、初めて人を好きになって、その気持ちに気づいた晏五くんの、初恋への戸惑い方がめちゃくちゃ可愛いんです!!
愛情故なのか、セックス(報酬)を貰う以上、仕事として守ってくれているのか分からないですか、しっかり守って匿って逃がしてくれるし、こっちの感情も思考もぐちゃぐちゃに乱されます
最後、ヒロインと別れるときには彼らしくない少しだけさみし気な顔もみせてくれて…
このまま晏五くんと、地上の果てでも地獄の果てでも一緒にどこまでも逃げ続けたい。
ドラマチックでドキドキさせる綺麗な恋ではなかったかもしれないですが、確実に晏五くんの想いは純愛で、最初で最後の恋だったと思います

本当に本当に、意識がトぶ程に、ココ最近聴いた作品の中ではトップクラスにものすごくエロかった
設定はファンタジーもの、相手はエルフというあまり没入感やリアリティを感じにくいものなのに、そこは全く気にならないどころか、初視聴の時は、聴きながら寝落ちするつもりで拝聴したんですが、没入し過ぎて結局最初から最後までノンストップで聴けました。
まず、マイクの位置(?)がバチバチにキマっていて、河村さんの耳舐めや囁きの度に現実の体がビクリと反応してしまう。これは河村さんのお芝居や、水音の出し方も巧みさもありますね。実際、ク○ニのシーンの舐める水音もめちゃくちゃエロい…

エルノールさん本人についてですが、こちらは、モルモット(被験動物)のつもりで身を任せていたのに、こんなどエロくて脳まで溶かされるような快感を与えられたら頭おかしくなるし、エルノールさんに特別な感情抱いちゃうのに、エルノールさんは散々こちらの体を翻弄した後、薬の実験を終えたら本当に伝説の花を渡して帰そうとする紳士…
しかし実は、実験しながら興奮していたエルノールさんが、ヒロインのお願いに応えて優しく抱いてくれる所がgood
ここで、少しだけヒロインに特別な感情を抱き始めている様な態度なのも、後髪ひかれます
冷静沈着、人間の感情なんて理解するつもりもない、というような冷たい印象だったのに、襲われてるのを助けてくれたり、ヒロインの祖父の代からのエピソードを話してくれたり…意外と情に厚いところがギャップに思えて、より魅力的に感じました

ストーリーも、エロさも抜群の、最高のお気に入りの一作となりました

素敵なメインイラスト+cv.が猿飛総司さん、+がるまに特典のキスマークつけ合い、さらにソフトSMというシチュエーション、サンプルを聴いての雰囲気。
全てに惹かれて購入しました。

最初の恵巡くんの電話シーンから、地元に帰ってきた恵巡くんの、昔の思い出とのギャップに驚いて少し感傷に浸り、お互いの恋愛事情の話に至るまで、かなり丁寧に描写されていて世界観に入り込めます。
全く甘い雰囲気のない本当に昔からの腐れ縁、男友達という感じなのに、男女を意識させるまでの話の持っていき方がとても上手い
そして、この恵巡くんの"軽さ"に、猿飛さんのお声とお芝居がとてもマッチしていて、物凄くドキドキさせてくれます
ヒロインとの初えっちがお風呂場、かつ立って後ろから、というのも恵巡くんらしさが出ていると思います
初えっち後も、恋人らしい甘さは少ないものの、誘惑するような、期待するような言動の恵巡くんの言葉と態度に、幼馴染の男友達という関係からつい踏み出してみたくなるようでした。

夢を諦めて地元に帰ってきた恵巡くんですが、ダンス講師という恵巡くんにピッタリな仕事に真剣に取り組む姿や、セフレの関係から、ちゃんと恋人同士という関係に進もうと告白するところも、恵巡くんの想いを感じ、そして前向きになってくれてるんだ…と嬉しくなりました
Tr.5からのえっちでも、しっかりベッドでしてくれるという配慮に、恋人同士になれたんだ…と感慨深くなれるポイント。
これまでのセフレとしてのえっちとは違い、確実に甘さを含んだ言葉や行動が多くて、これまで以上にキスひとつにもドキドキさせてくれます。
この細かいニュアンスや雰囲気の違いを表現できる猿飛さんのお芝居に感服。
最後には、これからの意気込みや、一足飛びに2人の未来の話してくれる恵巡のはしゃぎ方が可愛い。
特典では、本編より更に甘くて恋人同士らしく、よりえっちな恵巡くんの姿が見れて大満足の作品でした

関西出身の、彩さんのネイティブ関西弁という事でずっと楽しみにしていた作品でした!
大好きな彩さん+関西弁で、関西弁フェチな私にはピッタリな作品。

冒頭から、電話越しにチャラけたノリの関西弁は、the・大阪人といった態度の尚夜くん。
しかし、実際再開して抱きしめた時の噛み締める様な声で、本当に会いたくて堪らなくなってたんだな…可愛く思えます
チャラけつつも、ヒロインを離れてる間も思い続けていたのが、えっち中の言葉の端々から感じます
お互い会えなかった期間があって、とっても焦れているのに、久々で痛くさせたない、とほぐしてくれる優しさか愛おしくて、嬉しい…
1回目が終わった後、興奮し過ぎて疲れたのか、2回目もしたかったのに寝ちゃうところも可愛い。
このえっち中も関西弁もりもりで、本当に関西弁フェチには本当に胸の高鳴りが止まらない作品です。

再会した時、デート中のはしゃいだ態度も年下彼氏らしくて、つい意地悪したり、デート中に自分で言い出した標準語縛りでカタコトになってしまう尚夜くんをからかってしまうヒロインの行動にもかなり共感
ここで地元に戻ってきた関西人が、標準語を喋りきれずになるカタコトが、やたらリアルで…彩さんの技量にも感服です

デート後に離れていた間の心境を吐露してくれるんですが、本当にずっと想い続けてくれて、釣り合う男になりたい、と頑張ってくれていたと解ると尚夜くんに更に愛おしさが…
お互い背伸びせず、そのままでも良いと気持ちの確認。尚夜くんの新たな一面を知って、また好きになる。
2回目のえっち中にきた電話で、尚夜くんの今度は違和感の無い標準語をスラスラと喋る姿に、また新たな一面を知ったみたいでドキドキ。

呼び方を先輩から名前呼びに変えようとするも、緊張して変えれず、結局元の先輩呼び戻ってしまうのも可愛い
2人で行く東京旅行は、また違和感のない標準語でドキドキさせて、何度でも好きさせてくれそうです。

セフレを毎日とっかえひっかえしてヤりまくりの凪にぃ。
そんなヤリチンな性質通り、一言目から口調がチャラい&軽い。この一言目からこのヤリチンの軽薄さを出せる猿飛さんの演技力が凄い。

でもこの表面軽薄なヤリチンな凪にぃですが、track1から我々ヒロインへの激重な気持ちの片鱗を見せていて、その時点でもう愛おしい…
ヒロインへ失言しちゃったセフレさんへバチギレする凪にぃ。
「セフレの分際で」「お前は帰っていいけど」等、ヒロインに対する激甘な態度とは180度違う、この鉄の処女ばりの殺傷能力抜群の棘のある物言いにキュンとします

続いてtrack2。初っ端から隣の凪にぃの部屋から聞こえる、耳を塞ぎたくなるようなセフレさんのギシギシアンアン…
は、さておき、事後にやってきた凪にぃの思わせぶりな態度と雰囲気がセクシーでドキドキ。
セフレの喘ぎ声をわざと聞かせたようで、それにどう思ったか?とヒロインの反応を伺う凪にぃが意地悪で…そこからセックスまで持っていく流れが自然過ぎて、さすが毎日違う女をとっかえひっかえの凪にぃ。
最中もヒロインの反応を見つつ、明らかにセフレさんへの態度とは違う激甘えっち。

それなのに続けてヒロインに誤解されて、好きでいるの辞めるといわれた凪にぃの激病みっぷりが本当に本当に可愛くて、愛を感じて愛おしい…
「俺から離れたら死ぬ」「他の男のところに行くならお前を〇す(要約)」
ずっとこの調子で子供のように駄々をこねる凪にぃ。誰がこんなに自分を想って激病みしてくれる男を捨てられようか。私がずっとそばにいてあげよう…
挿入中も病み発言しながらパンパンする必死な凪にぃの猿飛さんの演技は必聴。
激重男に愛おしさが天元突破する作品でした

略奪監禁シリーズは、これが初めて触れた作品です。シリーズ他の作品は、これから…検討していたのですが、この作品を聴き終えた後、絶対にシリーズ他作品も購入しなければ…と考えました

コンビニでナンパされる、という、後々知る彼のキャラクターを知ればあり得ない出会い方で傑さんと出会います。
出会った傑さんは、すぐに知的で真面目で優しく誠実な人柄なのだと解る話し方。おまけにイケメンで、声までセクシー。私ならホイホイついていきそう。
そこに挟まる一応、現・彼氏金山。登場からなんか軽薄そうでクズが滲みでてる雰囲気(焼き飯太郎さんの演技力)だけど、彼氏らしくやることはやるんだな…、と少し感心。

その後に喫茶店で再会した後の傑さんも、誠実で一途なの伝わるんだけど、怖い。
嫌がるヒロインを想定して喫茶店の客も店員も自分の部下で囲い込む、という金と権力に任せた力業で絶対に逃がさない、という強い意志を感じる。
レジでベルを鳴らすSEが凄く焦っていることを感じさせ、緊迫感を強くしていた。

そして「プロポーズ」「初めての共同作業」で傑さんの本当の狂気が出され、金山に対する仕打ちに恐怖することになるんですが、メインはそこであるものの、えっちシーンがストーリー同様ものすごく濃厚でえっっっっっろい。榊さんの演技力がチートすぎて荒い呼吸、リップ音、怒鳴り声ですらすべて最高品質で耳が心地よくて陶酔状態です。

最後に明かされる傑さん家族の話には、ここまで受けた仕打ちを含めても、傑さんに対する同情、愛情、いろんな感情がごちゃまぜになったものが溢れました。
純愛になるはずだったのに、血に抗えなかった可哀想な男を抱きしめたくなる、そんな最高の作品でした

さっくりとしたあらすじとしては、結婚詐欺師に騙され、やっと開けたカフェをおっかないヤクザのお兄さん借金のカタに取られるか、体を売るかの選択に迫られる…という、不穏でしかない、どこが純愛溺愛なんだ、と思わされますが、このヤクザのお兄さんこと庵さん、一途なスパダリで惚れるしかない

昔ひ弱でいじめられっ子だった自分をかばって守ってくれていた我々ヒロインを、大人になっても一途に想い続け、騙されていると知るやいなや、なんとか風呂に沈まなくて済む提案をもちかけ、それでも大事な店を売りたくないから体を売ると強情なヒロインのために、体を売った結果どうなるかを諭す…
ヤクザらしくしっかり治安の悪い物腰ですが性格は(ヒロインに対しては)誠実なお兄さんです

ヒロインが考えを変えて、店を売る話を切りだしてからの取り乱し方、初恋の相手に裏切られた怒り、そしてさらに勘違いだとわかってからの庵さんが愛おしい可愛い。本当に"ハッピーエンドの足音"です

それから終盤の庵さんの溺愛ぶりが凄い。怒涛の幸せが押し寄せてくる。
ただセックスして、えっちなだけのトラックではないです。
ぜひぜひ途切れさせず通しで聞いて欲しいです。

茶介さんのずば抜けた演技力により、ヤクザらしく怖いのですが、愛おしさを感じるキャラクターとなっており、茶介さんにしかできない、茶介さんだからこそ愛せるキャラクターとなったのではないかと思いました

本当に、聴き終えたあとも長く幸せの余韻が続く最高の作品でした

続編とのことですが、まだ前作のだんだん許しちゃう相楽くんはまだ拝聴していませんが、こちらから拝聴させていただきました
この作品を聴いて、改めて拝聴させていただきたいと思います

再生開始からヒロインのお口でのご奉仕で圧され気味の相楽くん。前作はまだ未履修なものの、ヒロインがぐいぐい圧しちゃうタイプなのは知っていたため、まだ驚きは無いものの、ヒロイン、思ってた10倍結構押しが強いな!そして、相楽くんも口調はぶっきらぼうで、圧され気味だけど、結局は自分の意思で許しちゃうんだ!と、微笑ましい
しかし、お口でした後に、嫌がる相楽くんに無理やりキスして「にっが…」と言わせちゃうのはちょっと酷い(笑)可愛いけど(笑)酷いけど、このシーン結構好きなんですよね。フェラ後のキスはよくありますが、苦いだの不味いだの正直に言う彼はとても珍しいので、正直者の相楽くんが素敵!(笑)
ぶっきらぼうながらも、ゴムはきちんとして挿入してくれる所も優しさが出てて好きです!
変わってtr.3では、相楽くんがヒロインから主導権を奪い返し、ヒロインを少しだけ翻弄し、自分のワガママを遠そうとする所が愛おしい。途中ヒロインに主導権を奪われそうになる所が何度かあるところも好き
ワガママを通すといっても、ク○ニを無理やり脚を開かせて気持ちよくしてくれるところ、そういう所が優しくて思いやりの気持ちが持てる"いい子"なのが伝わる…
挿入してからは、頑張ってリードしようとするものの、自分から腰を振られたり、キスマークをつけられて出しちゃいそうになってしまったり、主導権を握っても根本的なところは変わらず、振り回されちゃうところは可愛い

前作は未履修ではありますが、必ず前作を聴こうと言う思いが強くなる程に、相楽くんという存在が可愛らしく、愛おしい存在で、ぶっきらぼうだけど実は優しい彼氏なお芝居に、彩さんのお声とお芝居が凄くピッタリな素敵な作品でした

遊郭が舞台で、ヒロインは遊女(花魁)となれば、悲恋に向かうのが多くの作品では定番ですが、こちらは聴き進めながら、思わずにっこりと微笑み、聴き終えた後に胸いっぱいに満たされてしまう作品。

呉服屋の旦那で、遊郭で宴を開く事もできる金持ちなので、蘭舟様のファーストインプレッションは最悪。傲慢でワガママ、正に嫌味な金持ちらしく、着物を汚した事を責めて来ますが、この最悪な対面から、最後にあそこまで印象が変わるとは…
二度目に会った時に、もう既に(ヒロインもお互いに)デレ初めていて、まるで恋を知らない男と女が初恋のを経験してるのを眺めている様で、こちらが照れてしまいそうな程、初々しくも真っ直ぐな愛を感じて微笑ましい。
会う度に徐々に打ち解け、真っ直ぐで一途な愛を向けてくれる蘭舟様の印象は、tr.3に差しかかる頃には我儘な金持ちから一転、一途で誠実なイケメン。
お菓子をプレゼントしたり、他の客から貰った簪に嫉妬したり、小梅が他の男の相手をしない様にしたり、その分毎日通うから、と言ったり、本当に遊郭なのかここは。
最後も、身請けを受け入れてくれた事を喜ぶ姿に、この人に身請けされるなら、この先貧乏になったとしても、幸せに暮らせるだろうな…と確信できる位純粋で真っ直ぐで…

最初から最後まで、欲望渦巻く遊郭とは思えないくらいのピュアで可愛くて微笑ましい純愛ストーリーが詰まっていて、
幸せに満ちるような素敵な作品でした!

前提として、私は実はおほ声が苦手なのですが、彩さんということで購入いたしました。その前提でレビューを書きます

上機嫌で鼻歌でジングルベル歌いながらクリスマスのディナーの用意する庵さん。柔らか、かつ少し高めの彩さんのお声と演技のお陰で、正に"癒し系"な雰囲気を漂わせていますが、後にあんなえぐい声を出してとんでもないセックスをするとは
「君を食べたい」からキスし始めますが、この時点で濁点喘ぎのオホ声が漏れちゃってる。気が早い。
順当に(?)すけべな行為は進み、フェラから本領発揮。出てくる喘ぎ声全てに濁点がついている…!下品だ、下品すぎる。
聖なる夜、クリスマスイブの美しい夜に出し良い声ではない
おほ声だけでなく、出てくる言葉も聖なる夜に似つかわしくない「おちんぽ」「クリちんぽ」等、お下品モロエロワード。しかし、これがあるからこそセックス!という感じで、更にクリスマス、という対象性が下品さとエロさを煽る!

クリスマスの一晩獣の様な喘ぎ声、おほ声を出しながら下品なセックスをした翌朝の、元に(?)戻った庵さんとのギャップ…!
おほ声は苦手ですが、普段の庵さんの柔らかな声と、彩さんのお芝居が素敵で、楽しく聴けました!

声優さん目的で購入しました
口数が少なくてとっつき難いけど、いざ話してみれば結構優しいタイプの涼玖さんと、強引でちょっと横暴、俺様だけど頼りがいのあるタイプの彰さん。
タイプは違うけれど、確かにどちらもクールでかっこいい、女なら確実に惹かれる男子二人に挟まれて、振り回されて、お耳が幸せになる作品でした!
ダーツの罰ゲームでぼろ負けして、秘密を話すところから二人と関係をもつところから始まりますが、クールな二人の態度とは裏腹に、大胆にグイグイ迫ってくるので、ギャップが堪らない。
特に、スイッチが入って丁寧な口調の取り繕った面を外した涼玖さんの、ちょっと強引になった時のギャップが特にグっとくる…!
その後、三人で関係を続けて、涼玖さんに告白されて彰さんに相談したら、今度は彰さんにも俺にしろ、と同時に迫られ脳はパニック!
涼玖さんは誠実な性格なのはわかるし、彰さんも俺様系だけどこちらを気に入ってくれているのもわかる
この二人のどちらかを選べる女なんてこの世に存在するのだろうか…このままがいい…二人とも選びたい

クールな二人の情熱的で刺激的な一面のギャップが素晴らしい作品でした!

執事好きで、さらに大好きな猿飛さんの作品ということで、予告から大変楽しみにしていました!
tr.1の見習い執事の初々しい阿久津さんと、tr.2以降の奥様(ヒロイン)の些細な様子まで気を配り、屋敷の隅々まで手を通し、奥様に快適に過ごしていただける様に砕身する完璧な執事の演じ分けが素晴らしい

tr.1の時点でもう既に気持ちを隠し切れていない様子なのですが、tr.2で「お2人は想いあってなど…」と言いかけるところからも、阿久津の執事と仕える主人という立場を超えた想いが汲み取れて、胸が締め付けられる…
そのことからtr.3からの、自慰をする奥様を慰める、と、提案する阿久津さん。「気持ちを通じ合わせる訳ではないのですから…」と言うセリフ、自分の心を押し殺した表情まで瞼の裏に浮かぶようです。それでも、裏の本心は…?本当は自分が抱きたいのでは?と、期待してしまう
いざコトが始まると、やはり仕事以上の感情をのぞかせながらやっているのが解って…もうお互い素直に想いあっていると告げた方が、無駄に苦しまずに済むのに!と、焦れったい気持ちでむずむず
最中の所々挟まる阿久津の本心、気持ちがわかるセリフが切なくて切なくて…
その後、何度も体を重ねた後、いつも通り慰める、いう名目で"仕事として"奥様に迫る阿久津の様子が、完全に仕事ではなく自分の気持ちと欲に素直に従っているようで、実質的に念願の想いを通じ合わせた状況なのに、何か違う
いけない方向に向かっていると解っているのに、好きだから止められない、それが理解できるからこそ、胸が締め付けられる
「おしまい」のトラックからの阿久津の気持ちを押し殺してただの執事に戻る様子が本当に切なくて…
見習い、慣れた後、奥様と関係を持った後の猿飛さんお芝居も素晴らしく、これで終わるのは、本当に良かったのか?この先も押し殺したまま生きていけるの?と考えさせられる、余韻の続く素敵な作品でした

今作だけでも楽しめますが、やはりお話の繋がりとして理解しやすいので前作も視聴してから、こちらを聴くことをオススメ。
前作以上に甘々な右京先生の、人さちゃんと醜い見せたくない部分もあるんだな、という、人間らしい部分が見れる。
序盤では前作と同じ様に、ヒロインの体をゆっくり労る様に、気遣いながら快感の沼に沈めてくれるものの、まだ少し踏み込み切れない右京先生に少しやきもき。
カラーを見て少し羨ましがるヒロインにも、カラーの説明はしてくれるものの、すぐにはぐらかしてしまう所が焦れったい。
しかし、平本先生に手を出されそうになり、怒りと焦りからグレアを発してしまい、その怒りも治まらぬまま約束を破ってしまったヒロインを問い詰め、サブドロップしかけたヒロインを見て我にかえってからの、それまで見れなかった右京先生の裏の面、見せたくなかったであろう人間らしい面が見れて、寧ろ愛おしく感じる。

望んでいたカラーのプレゼントによって、今作で漸く心も体も一線を取っ払て"本当のパートナー"となれた右京先生とヒロイン。ただのカラー、されどカラーですが、これが信頼と絆の証の様に思えます

前作はまだ拝聴しておらず、積んだ状態ですが…前作を早く聴きたくなりました!
本当に優しい貴族紳士だけれど、愛し方は超濃厚で何度も何度も伝えるタイプの正に溺愛
紳士的で優しいのに、ノアくんの愛の伝え方は超情熱的でドストレート。恥じらいや、躊躇いのない「愛してる」「早く会いたい」から始まり、遠く離れた祖国からオンライン通話した際も、「(結婚式を見て)君の姿を思い浮かべた」というほぼプロポーズの言葉、「君を想って(自慰を)1人でした」等、恥ずかしがらないノアくんの代わりにこちらが赤面してしまうレベル
しかし、なぜ自慰報告なのに下品に感じないし、恥ずかしげもなく言うし、こちらが恥ずかしくなってしまうんだ。本場の紳士だからなのか
余りにも情熱的な愛の余りに、通話で相互オ○二ーする際にも、ずっと素敵だ!と声を掛けてくれるノアくん、もうこれ以上離れるのはノアくん自身の体調や精神に影響してしまいそう
帰国してからも、2人きりになれた瞬間にまずキスして1回戦。続いて離れていた時間を埋めるように2回戦、3回戦目…と、出国前よりさらに情熱的になって愛してくれるノアくん、これで結婚したらどうなるんだろう…
勘違いで嫉妬してしまった後も、ヒロインの話を聞き容れてすぐに謝ってくれるし、良い旦那さんになるよ…
その後の改めてプロポーズをしてくれるノアくんのストレートな愛の言葉は、これまでの彼の言葉を含めても、何年経っても変わらない愛を確信させてくれて、幸せに満ちさせてくれます
プロポーズ後には早速子作りまで…w

ノアくんを演じられている彩さんの柔らかなお声と繊細な演技も、情熱敵なノアくんの言葉にピッタリとハマっていて聴き入りました。
ほぼ全てのトラックで(通話を含めて)えっちするので、ストーリーもえっちも両方取りで超溺愛濃厚で楽しめ、どっぷりと作品の世界に浸れて、ノアくんの愛をこれでもかと感じられてとても幸せな作品でした!

青春の初恋にしては少し焦れったいようで、でも、ゆったりと時間をかけて進む大人の恋が美しい。そんな作品。

大人になっても元とはいえ、教師と生徒という立場から、飽くまでも理想的な「教師」として振る舞い、一線をりいてヒロインに接しつつも、大人に成長して積極的にアプローチをかけるヒロインを無下にするでもなく、優しく受け入れてくれる奈良先生が本当に紳士的で、大人の男で…
少しづつ、教師と生徒ではなく、過去の生徒、親しい女性、という風に、こちら(ヒロイン)の扱いを変えて、自分の趣味や好きな事を無邪気に話してくれたりする様子が、とても愛おしく感じる。
意を決して、お家に行きたい(抱いて欲しい)というヒロインの覚悟も受け止めて、最初は断っていたお家への招待も受け入れてくれた奈良先生は、本当に本当に誠実な良い男です
最後に読み上げた和歌から、奈良先生のこれまでのヒロインへの本当の想いが伝わる様子がとても素敵。

演じられている茶介さんは、優しい年上の男性役も当然多いのですが、この作品では特に柔らかく穏やかなお芝居をされていて、それがまたこの作品の雰囲気をより彩っていて、暖かな幸せに包み込まれる作品でした!

年下の弟インモラルで刺激的、だからこそ、やめられない…

再会して間も無い時の祐真くんは、大人らしく成長した態度でありつつも、時々見せる、弟だと思っていた頃と変わらぬ子供っぽい一面をふと見せてくれたり、とても親近感が持てるキャラクター
しかし、二回目に再会して結婚してからのヒロインの様子を聞いてからの、微妙な態度の変わり方が少し怖さを感じる。
昔した結婚の約束の話も、冗談交じりに離してるようで、実は本心では本気で言ってるのが解って…
そして、恋愛結婚で無い事を知って、ヒロインが結婚に本当に充実してない様子を聴いてからと、旦那の事を知ろうとする様子が怖くもあり、気持ちに共感してしまって切なくもあり…
自分が結婚して幸せにすると無邪気に思って、努力して迎えに行こうとしていたのに、知らない男に取られた上に、その結婚の様子は子供が目当てなだけのあまり幸せな様子ではない…
嫉妬、怒り、悲しみ、恋情、色んな感情をぶつけてヒロインを犯す祐真くんなので、強引に迫られても憎みきれない
犯した後の「大好きで、苦しいよ…」のセリフに胸が詰まりました
後日謝罪にきてくれた祐真くんの行動にも、本当に子供の頃と変わらぬ気持ちでヒロインを思い続けていてくれたのが解って、なぜもっと早く祐真くんは迎えにきてくれなかったの!?と悔しくなる。きっと彼なら今の本当の旦那より絶対幸せにしてくれるだろうに!
電話越しのえっちでも、旦那が近くにいる事を知って配慮しつつ、こちらの存在を求めてくれる祐真くんが愛おしい!
"最後"の彼氏彼女としてのデートではこれが現実だったら良いのに…と思わせる祐真くんの完璧な彼氏っぷりが素敵で…
最後のオチも予想はできましたが、これも祐真くんの純粋な想いであるがだからこそだと思えます
幼馴染の弟としての可愛い顔に隠れた純粋な恋心、そしてその奥に潜む策略、全ての顔を彩さんの繊細なお芝居が活きていて、素敵な作品でした!

女性のボイスの有り無しを選択できる作品ですが、個人的には有りの方を選ぶ事をおすすめ。女性ボイス有りの方が、よりパストルとストーリーに入り込め、パストルのキャラクターをより知れると思います。
先にヴィスクの方を拝聴させていただいたのですが、彼よりも子供っぽい、かつ、それ故に放っておけないいじらしさを感じました
クッキーを口移しで食べさせてきたり、自分は男なのだから…とオーリを遠ざけようとしたり、色気のあるしっかりした男の様な行動を取りながらも、偽オーリ相手に癇癪をおこしてみせたり、お姉ちゃん…と甘えてみせたり、どちらの姿も放っておけない母性本能や、女として放っておけない姿が、パストルの魅力に感じます
偽オーリを傍に侍らせていたり、大人になってからも「お姉ちゃん」と呼び続けて縋って甘えてみせたり、オーリの存在が彼の中でかなり大きくて、精神の支えでありながら、同時に均衡を崩す存在で…危ういパストルの行動に目が離せなくて、ストーリーに惹き込まれます
偽オーリ役のおあずけキス美さんのお芝居が素晴らし過ぎて、オフで聴くのは本当に勿体無い。ぜひぜひ濡れ場も偽オーリ音声オンで聴いていただきたい