みりさんのレビュー一覧

実兄ホラーと最初に聞いて、どんなもんやと半信半疑で聞いたのですがとんでもなかったです。最高。茶介さんの演技と演出がすごすぎました。
信矢さんのヒヨちゃんへの愛情は本物。ただ、伝え方と表現の仕方がいびつ。おそらく彼の幼少期に置かれていた過酷な環境がそうさせたのでしょう。泣いて、謝って、許しを乞うても止まなかったであろう暴力。ヒヨちゃんが浅慮で疑念を信矢さんに明かさなければ、それが表層にあらわれること、つまりヒヨちゃんにぶつけられることはなかった。もう取り繕う必要がなくなったことで、今まで彼自身の理性と明晰な頭脳により閉ざされていた部分が溢れてしまった。そこがいわば分岐ルートだったのでしょう。あの場面でヒヨちゃんが行動を誤らなければ、今まで通りの幸せな兄妹でいられたのに。
トラック9は初めに聞いたときは心臓が跳ねました。あれの演出は秀逸すぎる。
ヒヨちゃんにとっては檻、信矢さんにとっては楽園。そこの齟齬も含めて、忘れらない作品になりました。ありがとうございます。

ラストまで読んで、ここで終わりなんですか!?とリアルで口にしそうになりました。
美しい絵に惹かれて購入したのですがめたくそ良かったです…!まず女の子が良い。ほっそりした中にも女性らしい肉感とやわらかさがあり、隅々まで見たくなります(変態)。少女から大人の女性と成長していく過程の美しさといいますか、大輪の花へと変化していく様子を愛でたいという気持ちになります。
登場人物も魅力的。うぶな乙女のエンマ、口と態度がすこぶる悪いシャカ、エンマを取り巻く少女たちも色々抱えていそうで大変気になります。
hシーンもとても良いです。美しいです。眼福。
新しい推しが出来ました。ありがとうございます。

いやはや良すぎました…こういった“わからセッ”はあまり通ってこなかったのですが、これは良すぎました(2回目)。
いつもの茶介さんより感情の起伏が少なめで、ひんやりとしたなめらかかつ穏やかな声でしたが、これがまたヒロインへの愛が爆発して理性の箍と余裕が吹っ飛ぶ後半とのギャップを引き立たせてたいへん良いです。Rシーンのすばらしさは言わずもがな。
あたらしい扉を開かれた気分です。ありがとうございました。

自分の性癖を明かした理一さんと、彼を受け止めるヒロインのやり取りに幸せいっぱいです。ヒロインへの想いをまっすぐ口にして、ひとつひとつの行為に対して許可をとる理一さんの真摯さもすてき。素股にクリ責めと前戯もたっぷりでｴﾁ。耳への囁きから、ふたりの距離の近さもしっかり感じられてどきどきしました。ほんとかわいいふたりです。ずっと幸せでいてほしい。

くり責め癖の私大歓喜の作品でした。
プレイ内容にほくほくしながら聞きはじめたのですが予想を上回る容赦ない責めの連続に最後はぐったり。タイトル通りの快楽責めです。最初はやさしく穏やかだったのにいきなりスイッチ入るところえぐい(喜)。
ゼロ距離で囁くわ耳舐めもどこまで舌入っとるん?というぐらいすごい(満面の笑み)。大変興奮しました。ちょこちょこヒロインへの想いがこぼれてるのかわいいです。それを踏まえると、ヒロインを自分好みに“教育”したってことですね??お幸せに

「愛の重すぎるヤンデレに監禁されて囲われる系」シチュが大好物の私、大歓喜です。ありがとうございます。
個人的な性癖ポイント
・トラック3で、灰莉お兄ちゃんと白雪お兄ちゃんから交互に「いけ」「だめ、我慢しよ」とささやかれるところ。脳と体が溶けそうになりました。ただでさえ自分が置かれた状況がうまくのみ込めていない上、生まれてはじめての快感に混乱しているヒロインになんちゅうことをしとるんだこのふたりは…(最高)。頭も身体もぐちゃぐちゃで、相反するふたりからの願いに混乱の極みにいる中、潮を吹きながら果てたヒロインがめたくそえっち。リピ決定。
・トラック5で、ヒロインの母親にバレないよう声をひそめて白雪お兄ちゃんと致してるシーン。そんなヒロインに母親と会話させるなんてお兄ちゃんたち、やるやん…(にっこり)。その後のさんぴも最高。0時までにふたりをイカせようと必死のヒロインが健気で、そんな彼女をあやしながら容赦なくイカせるふたりも献身的でとても良いです。
はじまりと愛し方は歪んでいるけれど、ヒロインへの愛は本物です。これからもずっと、3人で仲良くね。

幼馴染×やくざ×茶介さんの組み合わせは攻撃力高すぎます。勝てる人いるの??完走までの消費カロリーえぐかったんですが気づいたら二周してました。
頼りがいのある幼馴染・紅狼さんがヒロインを守るため負傷して出血したことをきっかけに大発情期に入ってしまい、ヒロインを組み敷いてからの濡れ場シーンがすごすぎました。個人的にクリ弄りながらの潮吹きからのお腹押しは性癖どストライクでちょっと訳わかんなかったです。
正気に戻ってからのいちゃらぶににやけが止まりませんでした。周囲からやっとか～!!と手荒い祝福受けていそう。末長くお幸せに!!

ヒロインのことめちゃくちゃ褒めてくれる完全無欠のスパダリが、実はヒロインの汗をはじめとした体液もろもろが大好きなちょっとした(?)変態さんでした。
ヒロインのコンプレックスに理解を示して尊重してくれる、自分の好みや性癖を決して押しつけないとまさしく非の打ち所がない彼が、ヒロインが自分の性癖を受け入れてくれたことをきっかけに箍が外れたようになるところがいい。好き。
ヒロイン大丈夫か??と心配になるくらいとろとろにされるし、トラック3はずーーーとキスされてます。ときおり病み発言があるのもいい。
これからのふたりには、今まで以上のらぶらぶいちゃいちゃ生活が待っていること間違いなし。お幸せに。

常人より少しばかり(?)性欲が強いヒロインと淫魔である柚原さんとのお話、たっぷりと堪能させていただきました。
今までの淫魔だと対象からエネルギーを限界まで吸い取って終わりというパターンが多かったですが、作品紹介にもある通り、息の長い淫気の摂取が優先されているため、ずっーーーーと甘くいちゃらぶしてくれます。尻尾も使ってくれます。良き。声の調子の移ろいと同時に変化する表情が脳裏に色鮮やかに浮かぶのは茶介さんの十八番。凄いです(語彙力)。
出会った当初はおそらくお仕事優先(最初から最後までやさしいですが)だったのに、ヒロインから連絡がなくて拗ねている柚原さんがかわいすぎました。人間に翻弄される人外。とても良いです。
オマケボイスには笑いをこらえきれませんでした。110番にまで干渉するとは無敵すぎる。おまけのSSで匂わされていた部下との3Pも見てみたいです。幸せな時間でした。

「愛の重すぎるヤンデレ旦那さま」と私の性癖ど真ん中をぶち抜く久遠弘都さん。軽い気持ちで購入して聞いたのですがヤバかったです…(誉め言葉)。
ぱっと見はヒロインを何よりも優先するやさしい旦那さまなんですが、アプリでヒロインの居場所を監視するわ交換日記をしているわでかなりのヤンデレです(歓喜)。それを知った周りの友人が異常だと評しているところがリアルだなと思いました。
作中で弘都さんがヒロインのことを「神さま」と表現しているんですが、まさしく女神さまのような存在です。本人も自覚している異常なほど深くて重い愛をまるごと受け止めて、さらに弘都さんの望むようにしてほしいと言う。弘都さんからの愛を重いとも思っていないし、彼が作りだしている世界を檻とも感じていない。一番愛が重いのはヒロインではないかとすら思います。
内容は、近年の商業ではまず見られないくらい攻めています。本編では未遂でしたが、尿をアレコレするやつ、本編外の浴室ではたぶんやられちゃってるんでしょうね……。
とんでもないヤンデレをありがとうございました!!