土門さんの怪演でしこたまぶん殴られました!
序盤の完璧彼氏から、一線を越えてしまってゆらゆらしてる危うげなヤバい男への豹変っぷり…素晴らしかったです!
改めて本当に役の幅が広くてすごい声優さんだな…と!
今作の彼はエリート弁護士な桐生彰さん。
海外転勤を機に交際3ヶ月目のヒロインにプロポーズしますが、踏ん切りがつかないヒロインはこれを保留にします。(まあそうだよね…)
それからだんだんとおかしくなっていく桐生さん………。
ここの少しずつ変わっていく様子がまざまざと感じられて、この先どうなっちゃうんだろ…!と大変ワクワクしました。
一時帰国した際にヒロインの気持ちが自分から離れているのでは?と不安になり無理やり犯そうとしてしまいます。ぎりぎりで踏みとどまりヒロインに謝罪しますが、これ…もう無理だよね…感がすごい。
その後2度目のプロポーズをしますが、またも保留。(そりゃそうだよね!!)
これをきっかけにブレーキのたがが外れた彼は、ついに車の中でヒロインを無理やり…。
帰国後の初えっち(レ○プ)で挿入時に恍惚と「ただいまぁ…」はやばいって。このセリフ本当に好きです、大天才。
この桐生彰という男、根本的にエリート精神でモラ気質、今まで挫折を味わったことがないのかな、とに思いました。
ヒロインに結婚を保留にされたこと、仕事や家族、友人より自分を選んでくれなかったこと、それらが全部挫折や屈辱となって桐生彰の本性を引き出したのかなあ、と。
ヒロインの気持ち一切考えてなくて、とにかく自分の我を通そうとどんな手でも使う…そんな最低男なあ…超大好物です!!!!
でもそれはそれとしてヒロイン可哀想なので、いつか逃げ出して彼をムショにぶち込んでやってほしいな…!
拗らせモラ気質エリートがお好きな方、絶対刺さると思うのでぜひぜひ聴いてください…!