つっきー87님의 리뷰 일람

吸血鬼といえばクールで高潔、常に人間を見下し餌としか思っていないキャラクターが定番パターン。そして茶介さんといえば落ち着いた大人の色気を放つ、おじさまが多いイメージ…だったのですが、どちらもイメージ崩壊しました
破天荒すぎるヒロインに振り回され、クールが崩壊せざるを得ないミカエル様が愛おしい可愛い。
まさか吸血鬼に社会人としてなっていないと説教を受けるとは。
ヒロイン(処女)の血をオムライスに混ぜ込まれて、テンション崩壊した様子のおかしいミカエル様の言動が本当に面白い。あと突然良くなる「チキンライス」の発音に不意打ちで笑わされました
初回の挿入なしのエッチ後、連絡がつかなくなったヒロインの元に。プリプリ怒りながらやってきて拗ねた態度も見せてくれて…
この吸血鬼おじさま、なんだかんだこっちにベタ惚れ溺愛してんじゃん!
デートにも嫌々ながら応じてくれるし、攫われたヒロインに対しても颯爽と助けにきて、犯人は懲らしめるもの殺さずに終わらせる…もはや吸血鬼というよりヒーロー。まるで昔助けてくれた時のよう…
本当にシチュ作品かと思うくらい笑わされましたが、しっかり感動して幸せになれて、声優さんの新たな魅力にも触れられた、最高の作品でした!!

幼なじみでありながらも、その関係性にありがちな甘さや男女の切ない駆け引き…、等の雰囲気を、砕けた口調ではあるものの、微塵も感じさせない冷静で理路整然としたものの言いようで、冷たさすら感じさせる巡くん。
お爺様の遺言とはいえ、結婚という一大イベントなのに、「遺言だから」と淡々とヒロインに結婚しなければいけない理由を説明する巡くんとの結婚生活は、少しだけ不安を覚えます
そんな様子なのに、ふと聴いた見知らぬ相手との電話は、幼なじみのヒロイン以上に親しげで、更に不安に…確かにこちらも遺言に従っただけの契約結婚とはいえ、旦那様なのでモヤモヤ…
夫婦としての約束事にも、腑に落ちていないのか…?と思いきや、本当の夫婦じゃないし…と残念そうに呟いたり、巡くんの本心が見えない
"性欲処理"としての初夜も、ただの性欲処理のはずなのに、やたら丁寧で、こちらの体を気遣うようで「俺がしたい」とこちらが尽くすことをさせてくれなかったり、実は巡くんは私の事好き…?
泣いて帰ってきた夜も、一人で泣かせず話をきいて愚痴に共感してくれて、落ち着くまで抱きしめてくれる、最初のお爺様の遺言を告げる時とは180℃違う、温かさと愛情を感じる。その後の自分の欲と愛情をぶつけるように抱いてくるところも、絶対契約結婚てだけの愛情のない結婚じゃない!
そう思った瞬間、また電話の相手との怪しげな電話今度は「俺のお姫様」と、決定的な言葉。
しかし、よそよそしくなってしまった後の、理由を聞いて本心を打ち明け合って、両想いだと発覚後の巡くんが可愛い!
昔からの純粋な恋心を一途に持ち続ける健気さと、「姫」と呼ぶことで、お前が望む理想の王子様になれた気がした、とか…信じられない位健気で甘い、「王子様」です
序盤のクールさと、終盤の甘く蕩けるようなロマンチックな展開。そして、それに合わせた猿飛さんの、ギャップのあるお芝居、全てマッチした、素敵な作品でした!

茶介さんの繊細なお芝居がフルに発揮されている作品でした。
tr.1~2の、眠り続けるオーリを献身的に世話をする少年時代のヴィスクは、健気で純粋で、オーリに対する想いも真っ直ぐで一途で、欲と長年の想いが暴走した結果、眠る彼女を犯してしまった事を、眠り続けて聞いてない事を分かっているのに必死に謝罪して自分を責める姿が痛々しくて、でもいじらしくて、彼の為に早く目を覚ましてくれと願ってしまう程に健気。
tr.3以降25年経過した後のヴィスクも、落ち着いた紳士的な態度ではあるものの、悪戯っぽく耳元で囁いたりと、どこか腹の中が読めない余裕の態度…
声の高さだけでない演じ分けをする茶介さんのお芝居が見事です。
献身的に尽くした他の男がオーリを目覚めさせ、そのオーリにも拒絶された後のヴィスクの行動は、確かに明らかに拗らせて鬱憤を爆発させ、鞭で脅し監禁して無理やり抱いた、という酷いものですが、ラストに明かされる、少年時代と変わらない彼の純粋な思いを聞いてしまえば、とても憎みきれないものですね
救われなくて切なく、とても印象に残る作品でした

発売前から、八神さんと彩さんという贅沢な組み合わせなので、とてもとても楽しみにしていました!お二人とも、"舐め"のジュルジュル音が上手いイメージだったので、ペロ育開発室というピッタリな作品に期待も特大でした

再生開始から耳に飛び込む、彩さんの元気な声にピッタリな元気でちょっと生意気なあすかくんと、低くて渋い大人の色気溢れる八神さんの、いつもより低く感じる雄吾さんの声に挟まれ既に耳が幸せで昇天
元気&渋いの奇跡のマリアージュです
施術ターンでは、やはりジュルジュル音が上手い2人の全身キススタートで、初っ端からこんなどエロくて贅沢なとこ持ってきます!?とびっくり。続く両耳責めも贅沢の極。映画ならクライマックスの一番盛り上がる所ですよ
その後、元気で生意気なあすかくんらしい、ちょっと強引で荒っぽい責め方が雄吾さんに叱られ、雄吾さんソロターンに移行
渋くてベテランの雄吾さんの、丁寧な施術がフル発揮。舐める八神さんの舌の存在感がありすぎて、本当に舐められている、ガッツリ舌を使ってくれている感覚が、雄吾さんの施術にピッタリ。でも丁寧過ぎて快感から逃げられない責め方がえぐい…。それだけでもヤバいのに、途中からあすかくんも乱入で思考が吹っ飛びます
続くあすかくんのソロターン。生意気なあすかくんらしい、結構過激な言葉責めで羞恥心を煽られて、プレイ前からドキドキ。あすかくん、生意気なタイプなだけに、責める時もガンガン責めるので、こちらも雄吾さんとは違う感覚でえぐい。
2人とも仕事を忘れて夢中になってくれるのも嬉しい。
最後のトラックは、シャンプーやシャワーで汗を流してくれるターンで、激しいえっちの後の癒しと、エロくない音のAMSRとお二人のお声のコンボでとても癒されました
最初から最後まで、お二人の声優さんの特徴を存分に活かしたプレイ内容と設定で、どちらか1人のファンでも、全編大満足で楽しめる最高の作品でした!

発売前に確認した作品の内容からして、不穏でシリアスな内容である事は覚悟していましたが、再生開始から漂う空気感や、猿飛さんのお芝居、間合いの取り方、会話のテンションがリアルなだけでなく、良からぬ事を予感させる雰囲気に飲まれます
暴行事件があった事を話した時、部屋に人が入った形跡があった時、本当に優しくて、心配してこちらを思ってくれているのは伝わるんですが、昔話や、自分が昔、ヒロインの家の近所に住んでいた事を話す時でさえ、氷室くんの話し方は常に冷静沈着、どこか遠くから俯瞰して眺めているような、淡々とした口調で…後に発現する彼の秘めた狂気を過剰に覆い隠しているような、少し不安な気持ちにさせられる
一緒に暮らすようになって1週間で、初めてのセックスをしますが、可愛いと言いながら優しく抱いてくれるんですが、所々に狂気が見え隠れして、でもまだ本性を出し切ってないので、なんだか未知の生物に体を蹂躙されているような…そんな感覚に陥ります
暴漢に襲われた後に、無防備になっていたヒロインが怒りを滲ませた彼に無理矢理抱かれますが、この時に初めて感情をむき出しにした氷室くんが見れます
一見はこれまで通りの普段の彼と変わらず冷静で淡々としてるんですが、端々に怒りと狂気が感じ取れる
更には会話とセックスが進むにつれて、少しずつ、でも確実に感情が剥き出しになっていって、これが本当の"氷室薫"なんだとゾッとさせられます。この氷室くんの感情と本性を少しずつ徐々に露にさせていく、猿飛さんの繊細なお芝居に感服です
怒りのセックスの後、"恋人"としてのセックスをし直しますが、これが1度目とのセックスより彼が興奮していて、陶酔しきってる様子なのがまた怖い
翌朝、寝ている所を犯されながらプロポーズされますが、首を絞められながらなのでyesと言うしかない
猿飛さんの繊細なお芝居が狂気にガッチリハマっていて、とても入り込める作品でした。

タイトルの「狂った純愛」通りの、王道、ドラマチックには程遠いものでしたが、それは本当に「純愛」でした
かなり飄々としていて、掴みどころがなく、どんな言葉も本心ではない冗談みたいな、見るからに信用してはいけない、分かりやすい"クズ"な晏五くん。
でもクズはクズでも、純粋で無邪気で子供っぽいところもあって、憎めないのが彼の魅力に感じました
冤罪をかけられたヒロインを、匿って守る代わりに法外な報酬を請求され、当然払えないので1週間彼とセックス漬けの生活をする羽目になるわけですが…
幼馴染とはいえ、好きでもない男とセックス漬けになることに抵抗あるかと思いきや先述の彼の憎めなくて愛嬌のあるキャラクター性と、一緒に過ごすうちに、晏五くんがこちらに本気で好きになってくれるんで、こちらも段々愛おしく感じてくるし、初めて人を好きになって、その気持ちに気づいた晏五くんの、初恋への戸惑い方がめちゃくちゃ可愛いんです!!
愛情故なのか、セックス(報酬)を貰う以上、仕事として守ってくれているのか分からないですか、しっかり守って匿って逃がしてくれるし、こっちの感情も思考もぐちゃぐちゃに乱されます
最後、ヒロインと別れるときには彼らしくない少しだけさみし気な顔もみせてくれて…
このまま晏五くんと、地上の果てでも地獄の果てでも一緒にどこまでも逃げ続けたい。
ドラマチックでドキドキさせる綺麗な恋ではなかったかもしれないですが、確実に晏五くんの想いは純愛で、最初で最後の恋だったと思います

タイトルが伏線(?)になっている作品ですね。聞き終えた後だとタイトルがさらに味わい深い、余韻に浸れる仕様ですね
最初こそいかにも、吸血鬼、人外といった人間らしい感情のない冷酷無比な態度で、愛情なんて一ミリも向けてくれる雰囲気がない。
愛玩、愛玩と、飽くまでも自分のペット、玩具、非常食、食料のような感じで、弄んでいつ捨てられるか、殺されるかもわからない冷酷さを感じるんですが、人間であるヒロインの生態(?)を一緒に暮らしながら理解を深めていくうちに、表面上は相変わらず愛玩、食料として扱っているものの、生肉の食事は嫌だ、貧血になるので吸血を拒否するヒロインの要求やわがままに応えてくれて、徐々に絆されていっているのが分かって、某ネズミの国の獣と美女のラブストーリーを彷彿とさせてくれて、キュンキュンが止まらない
完全にお互いを理解しあえたと思ったのに、元の現代世界に帰りたがるヒロインと喧嘩になるところも、結局はアル様がヒロインを食料や愛玩としてではなく、一人の人間として尊重し始めたからなんですよね…
ラストの、人間式のプロポーズだと知ったアル様が、知っても尚赤薔薇を送るところは、もう完全に自分にとっての掛け替えのない愛情を向けた存在としても自覚してるじゃないですか!最後まで愛玩呼びなのもまた憎い
吸血鬼と序盤の内容からは、想像つかないような、聞き終えた後に一つのロマンチックな映画を観たような満足感でした

最近シチュボ界で流行り(?)の方言男子、しかも恋津田さんの博多弁
方言萌えといえば関西弁と博多弁の二大巨頭というイメージが私の中であったんですが、それを恋津田さんボイス、chupaさん、更にそれに合わせて治安の悪いお兄さん…刺さる要素しかない

tr.1でドスの効いた声で怒鳴り脅す、狂也さんの声だけでもう既に期待通りで評価は星5確定。治安の悪い男×方言の良さが序盤からあふれ出てます
怖いお兄さんのはずなのに、服の汚れを心配してくれる、ちょっとしたギャップと、汚れを取るためとはいえ軽いノリでラブホに誘う無茶苦茶さが常識から外れた裏社会の人間らしさが出ていて、細かいところではあるものの、よくできているなぁ、と
裏社会のヤクザのお兄さんのくせに、初めてきた(!)ラブホで、照明の色や、置いてあるものにイチイチ興味を示してはしゃぐ様子が、とってもかわいい
暇を持て余した末に「ラブホなんやしー…えっちでもする?」この言い方がまた軽いのが本当にツボでッ!!こんなに軽い言い方でキスから始まり、なし崩し的にえっちすることになる訳ですが、軽いノリでえっちし始めたのに本当にエロくて心臓をわしづかみにされましたね
タトゥーを怖がれば見なくてもいいように後ろから、と責めてくれるし、最後に顔見ながら…といえば応じてくれるし、これでヤクザのお兄さんだという優しくて甘いギャップにメロ
2回目のえっちでは、部屋に入るなり濃厚キススタートで、求められてる感で悶えました
前回のラブホで見つけた電マを使ってみたかった!と、ワクワクしながら自分で試す電マを使う狂也さんも無邪気で可愛かった…
今度は正面からガンガン責めて突き上げて、可愛い可愛いとずっと言ってくれて、完堕ち。
付き合えないと言いつつ、まんざらでも無さそうに断る態度…最後に言ったセリフで絶対逃す気ないじゃん!と確信

文字数で書ききれませんが、最高に素敵な作品でした!

優しくて甘さと愛情たっぷりの昼のルーチェ王子(太陽王子)と、強引で卑屈で乱暴だけどどエロい夜ルーチェ王子、両方のルーチェ王子が、同一人物なのに別人の様で二面性を楽しめる、刺激的な作品でした。
最初の太陽王子の方で、とても優しく甘くキスされて焦らされた後にくる夜王子の方は、やっと触れてくれた…!という感じで、怖いし強引なのに期待でドキドキしてるこちらに応えてくれて、これはこれで良い!!
太陽王子がしてくれなかった事をしてくれる夜王子に、体から快楽堕ちさせられる。
更に、その後明るいうちに抱いてくれる太陽王子に甘く抱かれて、夜のうちの夜王子の方では挿入までいかなかったので、やっと挿入して、心と体も両方繋がれた感動で胸がじんわり幸せな気分に。
まるで両方がお互いを引き立てて、お互いのセックスの気分を盛り上げている前戯をしている様で、本当にどちらにも愛着が湧くし、どちらが良いかなんて選べない…!
2回目の夜王子は、ついに太陽王子の方と結ばれた事を嫉妬し、初夜の時以上に強引なのに、太陽王子に対するコンプレックスが剥き出しになってしまっていて、漏らす言葉全てが悲壮な助けを求める叫びのようで、とても切ない
太陽王子に対するコンプレックスを拗らせて剥き出しにして、そちらにばかり意識がいって、愛情はないのかと思いきや、意識を手放す前に言った「愛してる」の言葉で、コンプレックスだけでは無く、ヒロインの愛情と関心を自分に向けたい子供のような駄々をこねてる様なものだと知った時には、これまでとはまた別の愛おしさが夜王子に対して湧きました
太陽王子の、夜王子に対する警戒と恐怖も、もしかしたらお互いを知れば解消されるし、夜王子の太陽王子に対するコンプレックスも克服されるでは?と思わずにはいられないし、やっぱりどちらとも選べない…

同一人物ながらも、はっきり違う二面性のある役も見事に演じこなす彩さんのお芝居も最高でした!

本当に本当に、意識がトぶ程に、ココ最近聴いた作品の中ではトップクラスにものすごくエロかった
設定はファンタジーもの、相手はエルフというあまり没入感やリアリティを感じにくいものなのに、そこは全く気にならないどころか、初視聴の時は、聴きながら寝落ちするつもりで拝聴したんですが、没入し過ぎて結局最初から最後までノンストップで聴けました。
まず、マイクの位置(?)がバチバチにキマっていて、河村さんの耳舐めや囁きの度に現実の体がビクリと反応してしまう。これは河村さんのお芝居や、水音の出し方も巧みさもありますね。実際、ク○ニのシーンの舐める水音もめちゃくちゃエロい…

エルノールさん本人についてですが、こちらは、モルモット(被験動物)のつもりで身を任せていたのに、こんなどエロくて脳まで溶かされるような快感を与えられたら頭おかしくなるし、エルノールさんに特別な感情抱いちゃうのに、エルノールさんは散々こちらの体を翻弄した後、薬の実験を終えたら本当に伝説の花を渡して帰そうとする紳士…
しかし実は、実験しながら興奮していたエルノールさんが、ヒロインのお願いに応えて優しく抱いてくれる所がgood
ここで、少しだけヒロインに特別な感情を抱き始めている様な態度なのも、後髪ひかれます
冷静沈着、人間の感情なんて理解するつもりもない、というような冷たい印象だったのに、襲われてるのを助けてくれたり、ヒロインの祖父の代からのエピソードを話してくれたり…意外と情に厚いところがギャップに思えて、より魅力的に感じました

ストーリーも、エロさも抜群の、最高のお気に入りの一作となりました