Liste des critiques de 華姫

触れた相手の心の声が聞こえるヒロインちゃん。
彼女が働くカフェの女性店員達にモテてるスーツの王子様にうっかり触れてしまい、彼の心の声を聞いてしまった所から物語は始まります。

タイトルにある喪女ですが、藍さんやカフェの店長の反応からヒロインちゃんがモテないって感じではないけとな…と思って聴いていたのですが、もしかしたら心の声で否定的な声を聞いた事があるのかな?
だから自分はモテないって思い込んでた?
藍さんの心の声、普通だったら引くような言葉とテンションだけど、全てヒロインちゃんを肯定する言葉なんですよね。
だからヒロインちゃんは彼の心の声を聞いてお近づきになったのかな?(面白がって近付いたんじゃないかと疑ってごめんなさい)

心の声が聞こえなくなってショックを受けるヒロインちゃん。
そこで、実は心の声が聞こえてた事を藍さんに打ち明けるのですが、そんな不思議な力を持ってて、しかも勝手に自分の心の声を聞かれてたっていうのに、不気味がらず怒らず、気持ち悪かったよねって謝る藍さんいい人すぎる。
しかも力が戻っても戻らなくても支えるって…惚れ直しました。

こんな素敵な彼だったら、力が戻ってもヒロインちゃんを否定するような声は聞こえないだろうし、戻らなくても思った事を素直に伝えてくれると思うので不安になる事もないね。

変態ちっくな事を考えてると知った上で彼を受け入れたヒロインちゃん。
彼女の力を知った上で、辛い思いをしたであろう過去と、これから力が戻ろうが戻らなかろうが支えると受け止めた彼。
素敵なカップル誕生ですね。


誕生日プレゼント、何を貰ったのか気になる(笑)

ASMR部分はいつものえあてぃれんさんですので、ストーリー部分を。

冷たいと噂の伯爵様に嫁ぐことになったヒロインちゃん。
しかし彼のお屋敷に着くと、それはもう熱烈な歓迎っぷり。
どこが冷たいの?幸せな結婚生活が待ってそうじゃないかと胸を高鳴らせたわけですが、たまに伯爵様から出てくる不穏な言葉の数々。
何故冷たい伯爵様はヒロインちゃんにだけ優しいのか…それはご自身の耳で是非。

tr7以降は冷たい時の伯爵様もお目にかかれます。
そしてtr7以降を聴いて真実を知ってから、またtr1から聴き直してください。
2周目も楽しめると思いますよ。

仕事が忙しくて家事に手が回らないヒロインちゃん。
そこで家事代行をお願いしたら、やってきたのはイケメンのお兄さんな花盛さん。

爽やかで優しい花盛さんは、ヒロインちゃんが仕事で失敗して落ち込んでいたら彼の仕事の範囲外なのに慰めてくれます。
そして仕事が忙しいヒロインちゃんを心配してくれます。

そこでマッサージをしてくれる事になったのですが、徐々に際どい場所をマッサージされていき…

さっきまで爽やかだった花盛さんの声が色っぽくなっていき、そのままえっちな事をする流れに。

爽やかイケメンなお兄さんは、えっちなお兄さんでもありました。
しかもちょっと変態。

これからは家事代行のお兄さんとしてではなく、彼氏として支えてもらうんだよ。

作品購入前の魔道士様の第一印象はビジュアルからSっぽいのかな?と思っていたのですが、いざ聴き始めると魔道士様めちゃくちゃ優しいやん!と魔道士様を誤解していた私を恥じてしまいました。

ヒロインちゃんの話を真剣に聞いてくれて、元の世界に帰れるよう協力してくれる。
耳かき中にお弟子さんの話になって魔道士様の話に熱が入った時は、魔道士様力加減大丈夫?とシリアスなお話中にそんな事考えてすみませんでした!

今回もとても心地よい音で、何度寝落ちた事か…
まさかお耳に直接指を入れられるとは思わなかったですが、それも心地よきでした。

忙しい旦那様と休みが合って、久しぶりにデートをする事になったヒロインちゃんと亘さん。

デートにはしゃいでくれる亘さん可愛いね。
待ち合わせっぽく玄関の外で待ってて、「ごめん、待った?」をさせる気持ち、分からなくもないですよ。
結婚すると待ち合わせて出かける事少なくなっちゃいますもんね。

買い物で2人ずっと笑ってるのいいですね。
楽しい!っていうのを全力で表現してくれるの凄く嬉しいし、お揃いの物を買ってくれるのも嬉しい。
奥さんとのデートのためにリサーチに余念が無いのも嬉しい。

そのまま結婚前によく行っていたレストランでお食事したり、よく行っていたホテルの部屋で仲良しするのも素敵。
しかもデート中は元気にはしゃいでた亘さんが、ホテルでは色っぽくなるの狡いですよね。

奥さん大好きな素敵な旦那様に、聴いてるこちらもほっこりしました。

国が滅ぼされ、脱出したお姫様と護衛の騎士様が捨てられた村で一晩過ごすお話。

騎士様はお姫様を癒すため、洗髪と耳かきをしてくれます。

誰もいない村の宿屋で耳かきを見つけましたって騎士様に言われた時、マジかっ…誰が使ったか分からない耳かきを突っ込まれるの?と謎の潔癖を発症した私ですが

｢新品未開封です｣


サークル様の気遣いありがてぇぇぇ!!!
そうだね、現代でもそういうアメニティ置いてあるホテルあるもんね。

ASMR部分ですが、どれも心地いい音です。
少し音が小さいかなと思わなくもないですが、このくらいの方が眠りやすいのかな。

1時間ほどの作品で、しっかりとした設定とストーリーとASMRです。

薔薇の花に囲まれて王様に耳かきしてもらえるなんて、夢のようなシチュエーション。

耳マッサージに耳かきに添い寝。ボーナストラックのヘッドスパ。
どれも心地よい音で、すぐに眠ってしまいます。

王様と部下(私)の関係性も素敵です。

疲れきった部下を友人として癒そうとしてくれる王様。
そのために薔薇の温室を選んだのは、薔薇に癒されつつ周りの目から隔離するためなんだろうなと。
王様に奉仕させるなんて他人に知られたらどうなる事やらですもんね。

耳吹きして部下の反応を楽しんだり、たまに部下に対する本音がポロッと出たり。
寝そうな部下を王族が使うような客室へ王様自ら抱っこして連れて行ってくれたり。

王様は部下が本当に大切なんだなと実感出来ます。

お互いに恋愛感情があるのかどうか、はっきりとした描写があるわけではありませんが、その分聞き手の想像する余地があってそれもいいです。

疲れた時はリピさせていただきます。

夜、寝ようとした時にいきなり現れた男性。
耳かき執行人と名乗る彼、癒しの施術をしてくれると言うので素直に体を預ける私。

そもそも彼は何者なのか?
彼の設定があらすじにも作品内でもあまり触れられておらず、不思議な人です。

｢雇い主はとても遠くにいる｣｢明日の世のためにあなたが必要です｣という彼の発言から、もしかして私はこれから生贄にでもされるのか?とビクビクしながら聴いてました(笑)

忍だった彼が明治の世になり誰かを傷付ける仕事から癒す仕事に転職?したのかと思ったら…



｢雇い主から傀儡にして来いと言われた｣


現役だったぁ!!!
現役の仕事人だった!

けど何故か傀儡にするのをやめたらしい。
もし最初に会った時に騒いでたら連れていかれてたのかな?

施術の説明は言い回しが難しくて何を言ってるのかよく分からないですが。

ASMR音ですが、温めた手ぬぐいで耳を拭いてくれたり、椿油でのオイルマッサージなど気持ちいいです。
耳かき音はカリカリじゃなくてゴソゴソって感じで梵天なのかな?
執行人さんも無口な人みたいなので、音を邪魔されることもありません。

ただ、たまに彼の言葉がえっちに聞こえるのは私のせいでしょうか?(笑)

同棲中の彼氏、悠斗くんに疲れてるんじゃないかと指摘されるヒロインちゃん。
彼女のお風呂の時間が短い事から、いつもと様子が違う事に気付いた悠斗くん。
そんな小さな事で気付いてくれる悠斗くん、マジ聖母。

何となく赤ちゃん言葉を使って彼女を慰めた悠斗くんでしたが、それがヒロインちゃんにぶっ刺さったようで、そのまま赤ちゃん言葉プレイを開始。
ずっと｢よちよち｣｢～でちゅね｣を使いつつエッチな言葉も使う悠斗くん。
赤ちゃん言葉でえっちな事を言うのは、よりえっちさが増しますよ、けしからん!

初めての赤ちゃん言葉プレイ。
なのに悠斗くんが途中で素を出すこともなく、ずっとよちよちでした。
もし悠斗くんが自分の欲に忠実にヒロインちゃんを求めたら素が出てくるはずですが、それが出なかったと言う事は彼女の欲を優先させたって事ですよね、優しいマジ聖母。
でも最中に漏れる吐息や息遣いは雄なんですよ、それがまたいい!

行為が終わって父性に目覚めたらしいですが、それ多分母性です。
これからもヒロインちゃん専属聖母として、彼女を癒してください。

30分ほどの作品で短めかもしれませんが、一度の甘々よちよちえっちなのでちょうどいい長さだと思います。

恋愛経験のあまり無いヒロインちゃんがお付き合いしている先輩の家にお泊まり。
優しい先輩とのそういう事をもちろん期待しているわけですが、なんだかちょっと様子が…

先輩の家で2人で料理をするなんて、これはスパダリでしょ?
きっと優しく甘く、初めてのヒロインちゃんを気遣ってくれるはず…なんて思いながら聴いてました、最初は。
あの優しい声と口調で誤魔化されそうになりますが、いや、これは初めてのヒロインちゃんにはハードなのでは?

一緒に寝るけどキツかったらソファで行くからって気遣ってくれてたのに、俺と何したい?って言わせたり、興が乗ってきたらヒロインちゃんが拒否出来ない圧のようなものを感じる言い方をしたり…
確かに隠れSかも。
｢えっちだね｣｢エロいね｣って言われたら、私ってそうなのかも…って思っちゃう説得力のようなものもあるし。

｢可愛い｣とか｢嬉しい｣とか言ってくれるので基本甘いですが、逃げ出すことを許さない狂気的な何かも感じます。

何も知らないヒロインちゃん、先輩のせいでMに育ちそうですね。