華姫さんのレビュー一覧

執事とお嬢様の禁断の恋。

ヒロインちゃんが以前執事に告白して二十歳なったらと約束させ、ついに二十歳の誕生日に…

というところから、てっきりヒロインちゃんが執事に好き好きって感じなのかと思ってたら、いつの間にか執事がヒロインちゃんに好き好きって感じになってました。

実は子供の頃からヒロインちゃんが好きだった藤堂さん。
彼女を抱くことが出来るとなって、色々な感情が溢れ出した模様。
敬語にタメ口混じりの攻めが、とても良きです。
そんな彼の「お嬢様、だぁい好き」は心臓に悪いです。

とにかく好き好き言ってくれる執事さん。
最後の方は懇願に近かったんじゃないでしょうか。

煽ったヒロインちゃんも悪いですが、抜かずの三発宣言は勘弁してください。
達した直後に腰を動かして驚いているヒロインちゃんに「どうしたんですか?」ととぼけるのもやめてください。

個人的に執事はSなイメージがあったのですが、藤堂執事はそんな事ありません。
お嬢様を甘やかしてくれます、ただお嬢様への感情が爆発してしまっただけなんです。

これからは昼も夜も執事にお世話されてくださいね。

ちょっといじわるな溺愛という事と爽やかな見た目から、ヒロインちゃんを優しくいじめちゃうのかな?と思っていたのですが、聴いてみると思った以上に透くんはヒロインちゃんに重めの感情を抱いていました。

子供の頃は仲が良くてお互いの家で遊んでいたのに、高校生になって疎遠になってしまい、久しぶりにヒロインちゃんと会って感情が爆発したのでしょう。

穏やかな口調でヒロインちゃんをめちゃくちゃにしたかった、犯したかったと衝撃の告白するし、思い出の中のヒロインちゃんとヤりたいとか言い出すし、おっぱい好きだし…

最中のヒロインちゃんの状況を詩的に言ってくれるのは、さすが文学青年ですね。
何回も僕のお姫様って言ってくれるのもいい。

穏やかだけど愛と執着重め、少し意地悪な綿谷透くんをよろしくお願いします。

束縛彼氏の独占正くん。

ヒロインちゃんが取引先との飲み会に行くことになり、心配する占正くんは迎えに行くから連絡してと言いますが、待てど暮らせど連絡は無いし、連絡しても繋がらない。
しかもヒロインちゃんが他の同僚に告白されたという噂を聞き、しかもその男が一緒に飲み会に行っていると知り、全力で探します。
やっと見つけたヒロインちゃんは携帯の充電が切れて連絡出来なかったと言いますが、そもそも外に出さなければいいんだ、手足を縛ればいいんだと闇堕ち寸前の考えに囚われてしまいます。
ヒロインちゃんのビンタで目を覚ましますが。

反省した彼と話をするヒロインちゃん。
心に秘めた彼の願望を聞いて、我慢しない方がいいと彼の独占欲に付き合う事に。
ちょっと待ってと取り出してきたのは色んな種類の紐や手錠や目隠し。
いや、ちゃんと準備してるやん!
許可した事を少し後悔するヒロインちゃん。
目隠し拘束プレイを開始した2人。
不安にならないように今から何をするかちゃんと言うねって、それも結構な羞恥プレイですね。
いつか亀甲縛りされるのか…

今までやりたくても我慢していた事が出来て満足な占正くん。
適度な発散は必要だよね、優しい束縛彼氏でした。

普段、最初から最後まで甘い溺愛を聴いている者です。

サブタイトルと作品内容に溺愛とあったのと、悪いひとの溺愛がどう繋がるのか興味があって拝聴。

めちゃくちゃ怖いヤクザの男がヒロインちゃんのお店にやってきた所から物語は始まります。

彼氏と念願のカフェをオープンしたヒロインちゃんですが、彼氏が店の権利書を担保に借金をして失踪。
ヤクザに店を手放すか、体を売るか迫られてしまいます。
店を手放したくないヒロインちゃんは体を売る決意をしますが、ヤクザは何度も反対します。
実はそのヤクザ、昔苛められていたのを助けた幼馴染だったのです。

怒鳴るし、口は悪いし、怖いし…
溺愛とは掛け離れた印象がありますが、振り返ってよくよく考えたら、めちゃくちゃ溺愛じゃないですか!

体を売ると決めたヒロインちゃんと面接と称して体を繋げるのですが、そもそも何度も無理だと忠告してたんですよ。
他の女性に対してだったら問答無用で連れて行き、複数の男の人に面接させるんでしょうが、舎弟くんも帰らせて2人きりになり逃げる機会を与えてくれていたし、面接も自分1人で行った。
これは紛れもなくヒロインちゃんに対する愛ですよね。

成人男性(ヤクザ)が「庵ちゃん」と呼ばせてるのも、彼女が特別だからですよね。

ヒロインちゃんのお父さんが亡くなって手放したカフェを経営してるのも、彼女の実家だからですよね。

結婚詐欺師に騙されて人生詰んでしまったヒロインちゃんですが、そのおかげで幼馴染とも再会出来たし、実家のカフェに戻る事も出来た。
それは庵ちゃんが彼女を大切に想っているからですよね。

甘いだけが溺愛じゃない。
そう思えるようになった作品です。


特典のSSを読むと、より2人の関係が分かると思います。

冒頭でも書きましたか、今まで甘い溺愛を聴くことが多かった私。
優しい大人な茶介さんのお声ばかり聴いていたのですが、オラついたお声もいいですね。

ヒロインちゃんのバイト先の年下先輩の光斗くん。
クールだけど優しくフォローしてくれる光斗くんが好きなヒロインちゃん。
うん、その気持ちは分かる。年下とはいえしっかりしてるもんね。
食事に誘っても断られちゃうけどね。

そんな大好きな彼の誕生日にサプライズを頑張るヒロインちゃんは、バレないよう彼を避けてしまうんです。
そして光斗くんはヒロインちゃんに避けられて初めて彼女が好きだと自覚するんですよね。
そして暴走…

酷いことされても光斗くんの誕生日を祝うヒロインちゃん。
嫌われたかもと不安だった光斗くんは嬉しくて泣いちゃうんですよ。
高校生の男子が人前で泣くのって恥ずかしいと思うんですよ。
それでも嬉しくて泣いちゃう光斗くん可愛い。
そして行為の後も嬉しくて泣いちゃうんです、感激屋さんだね。
そこまで想ってもらえるヒロインちゃんが羨ましい。

それからはそれはもうベタベタの甘々な溺愛に成長する光斗くん。
酷いことをしたからこそ、これからは彼女を大切にしようと思えるわけですから、やらかしからの溺愛もいいですよね好きです。

初めての来店時とても癒されたので、早速2度目の来店。

今作は前作よりリラクゼーション少なめですが、その分はるさんが沢山喋ってくれます。
少しSっ気があるのかな?お客様をからかったりしてますが、それでもまだまだミステリアスなはるさん。
次回作ではお客様からお友達くらいには格上げして欲しいです。


シャンプーや耳かきはもちろん、花火やグラスの氷の音もいい音で夏の夜を涼しくしてくれます。

暑さに負けそうな夏の夜は、やわらぎ屋さんで涼んでみてはいかがですか?

シャンプー音が大好きで、シャンプーをしてくれる彼を常に探しています。

そこで出会ったのが、こちらのやわらぎ屋さん。
シャンプーはもちろん、耳かきやマッサージまであるなんて!とワクワクで聴き始めました。
あと他作品ではあまり聞かないスチームやストーンやころころローラーでのマッサージも気になりますね。


シャンプー音にはちょっとうるさい私ですが、めちゃくちゃ良かったです!
音が凄く私好み。

それからタオルを使った耳マッサージも好きです。


tr1～tr8がリラクゼーション、tr9～tr11がR18と完全に別れていますので、今日は癒しだけ欲しいという時も聴きやすいですね。

R18パートもサービスの一貫ですので、甘くはないですが爽やかな感じです。

私はtr1とtr7がお気に入りで鬼リピしてます。



はる。さんの囁きも心地よくて、安眠出来ること請け合いです。

高校時代の先輩で会社の上司の朱里くん。
ヒロインちゃんは朱里くんが大好きで、常に好き好きアピールしてるんだけど、朱里くんは塩対応。

お昼に誘っても行かないって言うから、他の男性社員と一緒に行ったら、それはそれで不満そう。

後日、やっとの思いで漕ぎ着けた初デート。
まだ一緒にいたくて朱里くんの部屋に押しかけたら、何だか怒ってる?
ヒロインちゃんの気持ちを疑ってるみたいで、男性社員と仲良くしてるのを嫉妬してるみたい。
本気を見せろって上脱ぐよう言われて、躊躇なく下も脱ごうとするヒロインちゃんの本気、分かりました?
気になる子が目の前で上半身裸になってたら朱里くんも本気になっちゃいますよね。

最初はいつものツンな朱里くんだったんだけど、いつの間にか溺愛モードになってました。
「好き」「愛してる」をめちゃくちゃ言ってくれます。

長年の片想いが実って良かったね、ヒロインちゃん。
そして朱里くんはこれから沢山ヒロインちゃんに振り回されるんだろうね、頑張れ!

お洒落してウキウキで歩いてたら雨に降られ、しかも転んでしまって一気に最悪な日になってしまったヒロインちゃん。
それを助けてくれたのが明音さんでした。

びしょ濡れのヒロインちゃんを家に連れて帰り、お風呂を貸してくれて…
しかもヒロインちゃんがお風呂から出てくるのを見計らって紅茶を用意してくれるなんて、なんて細かな心遣い。

とはいえ、どうせ服が乾くまで…ってえっちな事するんでしょ?
あれ?何も無かった。
それどころか帰り際に真正面から口説かれたんですけど。
見た目えっちなお兄さんなのに、めちゃくちゃ誠実じゃないか。

そんなこんなでデートをする事に。
そして健全なデートの後、普通にバイバイしようとする明音さんに｢もう解散なんですか?｣って言っちゃうヒロインちゃん。

そしてそのまま明音さんの家で…
行為の前にちゃんと同意を得るの誠実ですね、えっちの同意じゃなくて恋人になる同意ですよ。

普段は優しく穏やかな明音さんとのHは、最初丁寧だけど興が乗ってきたら雄み全開です。
前戯をもっとちゃんとしたいと言ってるのに｢いやいや｣するヒロインちゃんに困ってる明音さん可愛い。

2回目の挿入の時に｢おま○こ、ただいま～｣には笑っちゃいました。

交際ゼロ日セ…は今日だけだからって何回もしちゃうの、記念日大切にしてくれそうで嬉しいですね、交際1か月セ…とか(笑)

初めて会った男の人について行ったり、初対面で部屋に連れ込む男とデートに行ったり、もう解散ですか?って言っちゃうヒロインちゃんですが、まさかヒロインちゃんの方が体目的だったとは…
これからも何だかえっちなお兄さんと楽しんでくださいね。

彼氏に借金のカタに売られてしまったヒロインちゃん。
連れてこられた極道の家で、若頭の夏目さんと出会う。

あ、このまま風俗に売られるんだ。
今からそのための調教が始まるんだよね?


え?家に帰してくれる?
めちゃくちゃ優しい極道さんじゃないですか!

でも彼氏と同棲していたヒロインちゃんは帰る家もなく、このままここでお世話になる事に。

でも夏目さんは優しいけど、きっと部下の人達には冷たくされるんでしょ?

あれ?そうでもなさそう?
部下の人の夏目さんへの報告はヒロインちゃんのドジだけだったみたいだし、強請ったティーセットもちゃんと与えてくれたみたいだし。

そんなある日、しばらく留守にしていた夏目さんがご帰還。
ヒロインちゃんが手当てを立候補。

そこで俺が怖くないのか?と聞かれるヒロインちゃん。
怖くないよね、夏目さんも部下の人たちも優しいから。
はっきりと怖くないと言ったヒロインちゃん、そんなヒロインちゃんに惹かれてる夏目さんは好きだと告白して、ヒロインちゃんはそれを受け入れます。
優しく甘い行為、でもどこか独占欲みたいなものもあって…

ヒロインちゃんの身体を見て、見覚えのある傷跡を見つけ、彼女と昔会った事があると気付きます。



最初から最後まで優しかった夏目さん。
でもヒロインちゃんが昔の知り合いだと知ってたからの優しさではなく、気付く前から優しかったので純粋に優しい人なんです。

そんな優しい極道さんに溺愛されたい方、是非聴いてみてください。