会社の帰り道、異界に迷い込んでしまったヒロインちゃん。
そんな時、蛇神の白嶺さまに助けられます。
元は大きな力を持つ神様だったのが、年月とともに人々から忘れ去られ信仰する者もいなくなり、今にも消えてしまいそうなくらい弱っていましたが、それでも迷い込んだ人の子(ヒロインちゃん)を助けてくれます。
この頃の白嶺さまは、神としての優しさ、ヒロインちゃんを次も助けられるように目印として額にキスをするのですが、ヒロインちゃんが手でゴシゴシしちゃうと「な、なんと不敬な‥」とむくれてるのも可愛い。
ヒロインちゃんも助けてもらったお礼におと酒をお供えします。この行為が白嶺様への信仰となり少し力を取り戻す白嶺様。
そしてその感謝と今後もっと加護をと眷属にしてくれるのですが、方法はエロかった…。
それからヒロインちゃんの周りには良いことばかり起こるように‥!!そこまでは良かったのですが、それを嗅ぎつけた後輩がとてもしつこい為、つい白嶺様の事を話してしまいます。
そして後輩は、白嶺様の事をネットに拡散し、白嶺様を信仰する者がどんどん増える一方で、願いの中には汚い願いもでできて、白嶺様は力を得るものの邪神になってしまいました。
ヒロインちゃんを好いている白嶺様は半ば強引に連れ去ります!
「これからは、ヒトの世界は忘れて私と共にいよう」
ヒロインちゃんが力を取り戻させ、汚した白嶺様とともに永遠に聖域で暮らすのも一つの幸せではないかなと思いました。