原作コミックは試し読みをしたことがあるくらいでしたが、
テトラポット登さんで音声化されると聞いてとても楽しみにしておりました!!
強面だけど誠実で、あがり症のヒロインの気持ちに寄り添えるやさしい柊 朝陽さん。
ヒロインのことが大好き過ぎて動揺したり焦ったり、けれど全力で大事にしてくれる。
一見、無表情ながらもヒロインへの感情がほとばしっていく朝陽さんがあざやかに演じられていて、
胸いっぱいの幸せな気持ちになれる作品でした。
テトラポット登さんの落ち着いた低音のお声が聴いていてとても耳に心地良く至福でした。
ダミーヘッドマイクの使い方がお上手過ぎて、距離が近い時、本当に近い!!
耳もフワフワに甘やかされ、やさしい声音に癒されました。
特典トラックはノーマルマイクの収録ながら、朝陽さんの心の声がダダ漏れで、
テトラポット登さんのコミカルなお芝居が炸裂していて大変面白かったです!!
ただ、マンガ原作のシチュエーションボイスドラマ化という性質上、
ヒロイン側の心情や状況が少し分かりにくいところもあったためコミックも購入しました。
結果、マンガと合わせて聴くのがまた最高に良かったです!!
原作は「絵」という視覚的な面白さや魅力というマンガの楽しさがあり、
ボイスドラマにも耳からしか得られない栄養があり、
原作の良さも、ボイスドラマの良さも、両方堪能できる相乗効果を感じました。
今回の音声化はコミック1巻の正式な恋人になるまでの物語だったので、
朝陽さんがよりいっそう甘々になる2巻もぜひ音声化していただきたいです。